森信三先生は、「立腰の徹底」のことを「父親のための人間学」の中でも書かれている。立腰とは、腰骨を常に立て直すということである。立腰によって、集中力、持続力、実践力が身につくと言われている。立腰の方法は、①尻を思い切り後ろに突き出し、②反対に腰骨をウンと前に突き出す。③そして、下腹の臍下丹田に心もち力がこもるようにする、ということである。
私は、この丹田に心もち力がこもるようにするということにポイントがあると思えるようになった。というのも、最近体幹を鍛えるトレーニングをしている。といっても体に脂肪がついてきているので何とか減らすことができないかということが発端である。そのトレーニングをするときにこの丹田を意識することが重要だからである。
まだまだ立腰の入口あたりであるが、生涯を通して徹底できればいいなと思っている。日々努力。
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