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バレーボールの指導のことについて

人間の生き方の種まき

2011-11-22 23:55:46 | Weblog

 「父親のための人間学」森信三著より
『父親の主要な役割の一つとして、わが子に対して人間としての生き方の方向を指示すべきことを申しましたが、これを言い換えれば、子どもに人生の生き方の種まきをすることとも申せましょう。この「人間の生き方の種まき」ということは、父親に限らず、およそ教育と名のつくもののすべてに通ずるわけでありまして、教育の根幹はすべてこの一語に尽きるように思われます。ですからわたくしは、「教育とは人生の生き方の種まきをすることなり」と機会あるごとにいいもし、書きもしていますが、とりわけ理想の父親像を思います時、この一語ほど適切なコトバは他に思い出し得ないのであります。』

 私は、わが子に対して、人生の生き方の種まきをしてきただろうかと反省する。いつも小言やきつい一言で子どもを追いつめてきたのではないかと反省する。他人だと偉そうなこと、もっともなことを言っていても、わが子のことになるとつい感情が先に立ったり、つい言いたいことをずばずばと言ってしまう。きょうもそういうことを言ってしまった後に、上記のことを思い出し、人として志を高くもつことなど、人間学の話しを少しした。できないこと、できていないことを指摘しても落ち込むだけで、何の解決にもならないと思った。人としてどうあるべきか、今の自分はどうなのかを考えさせることが大切なのだと思う。そういうことを考えさせながら、自分自身も考えさせられた。わが子と共に成長する親でありたいと思う。日々学び。

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