きょうは、私が前チームで教えた子に会って話をすることができました。彼女は、現在高校３年生、今年の春高でもレギュラーとして活躍した選手です。近況や今までのことなど、いろいろな話を聞くことができました。彼女の今後も聞けました。高校卒業後は、関西方面の大学に進学し、バレーを続けるそうです。そこは、保健体育の教員免許も取れるそうなので、将来は教員も目指しているそうです。私としては、バレーを今後も続けることや指導者としての道に進もうとしていることをとてもうれしく思いました。また、高校３年間で大きなけがや故障もなかったことを聞きました。また、やはり基礎・基本が大事だということを全国の舞台に行って感じたことも話してくれました。まだ、こちらにいるようなので、今度の練習に来てくれるように頼むと快く引き受けてくれました。うちのチームの刺激になってくれたらと思います。日々努力。
きょうは、全道高校バレー新人戦の競技委員として、運営の手伝いをさせてもらいました。小連の全道大会のシステムと全く違うので、流れや勝手がわかるまで戸惑いました。私は、男子の会場でしたが、どのチームもすばらしいゲームをしていました。その中でも基礎・基本がしっかりしている選手は、プレーも際だっていました。リベロの選手ではカメ四股の形になっていると思う選手がいましたし、アタッカーでも空中動作、テイクバック、フォロースルーがスムーズな選手がいました。ただ、ほとんどの選手が両足着地ではなく、片足着地だったかなという感じを受けました。いろいろな気づきをさせてもらいました。日々努力。
きょうの練習では、最初の方で紅白戦をしました。今度の大会でスタメンを考えているチームが１１点でサブのチームに負けました。そこから、きょうの練習を組み立てました。今までの私だと、ミスのことにとらわれて、そのことを何とかしようと、げきをとばしたりしたり、子どもを追い込むようなことをしていたと思います。しかし、きょうはそういう思いにかられず、子どもたちを信じようという思いました。そして、今の現状から何を考えるか、どこから手をつけるのがいいのかということをいろいろと考えました。カメ四股、腰割レシーブ、はいつくばりなどなど基本練習をもう一度やりました。子どもと向き合い、自分でどうしたらうまくいくかを探ってごらんという言葉をかけました。
後半は、６対６で２本目からの攻撃へつなげる練習や相手からの攻撃の切り返しなどに取り組みました。子どもたちを見ていると、判断が遅い子、判断する前の予測の苦手な子がいることに気づきました。とにかく、今は基礎・基本の徹底と実践練習の中での確認に時間をかけています。子どもたちが何か一つでもこれはというものを練習の中で感じてくれたらいいなと思います。日々努力。
きょうは、子どもたちと「ほめることの弊害」と「信用と信頼」の動画を見ました。子どもたちには、全部を理解することは難しいと思いますが、きょうに限らず、何度も見せながら、少しずつわかってもらいたいと思っています。私が子どもたちに伝えたかったのは、「自分の意思で動く」「一回や２回で、人に裏切られたと思わないで、信じること」です。その後、子どもたちは尻文字をやりたいというので、遊びの中で４つのグループがそれぞれ尻文字をしてもらいました。こういう一見無駄に思えるようなことですが、「おもしろい」「楽しい」ものを入れることで、子どもたちの意欲を持続するのではないかと思います。その後は、終わりまでハードにレセプションのトレーニング、自然体サンバ、８ビートなどを行いました。後半は、汗だくですが、疲れた様子も見せずにがんばり通しました。そろそろインフルエンザの流行る時期になってきました。体調管理も練習の一つです。次の大会に一人でもかけることなく参加できるよう、子どもたちにはうがい、手洗いをすることを伝えました。日々努力。
