全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

IMFトヨタキャンペーン

2006年07月02日 18時33分55秒 | Weblog
国際金属労連(IMF)がトヨタを糾弾しています。
国際金属労連日本協議会(IMF・JC)の真摯な姿勢が問われます。

IMF/ニュース   2006年6月29日

フィリピン・トヨタ、グローバル・キャンペーン


世界中で、連携キャンペーンを行なっているトヨタ労働者たちが、違法に解雇された136名のフィリピン・トヨタ労働者の職場復帰を要求している。

グローバルニュース: 世界中の組合を組織化しているトヨタの拠点における1週間の連携行動において、トヨタ労働者たちは、IMFの『フィリピン・トヨタ:彼らを今すぐ職場復帰させよ!』キャンペーンの一環として、違法に解雇された136名の労働者の職場復帰を要求してきた。

このグローバル・キャンペーンの標的であるトヨタ・モーター・フィリピン・コーポレイションは、労働者側に理があるとの最高裁と国際労働機関(ILO)の裁定が下されているにもかかわらず、自分達が違法に解雇した労働者たちを職場復帰させることを、拒否し続けてきた。

南アフリカでは、労働組合の代表団が、6月28日、現地経営陣と面談し、トヨタに当該労働者たちの職場復帰を要求する抗議文を手渡した。代表団には、7名のトヨタ職場委員、NUMSAの地域および国の指導者たち、IMF書記長補佐のブライアン・フレドリックス氏、IMF執行委員のフェルナンド・ロペス氏、それにIMF地域代表のスティーブン・ヌラポ氏とアルナサラム氏が入っていた。

ブラジルでは、6月29日に、サン・パウロの2つのトヨタ製造工場で、少なくとも1時間生産を止めて、情報交換と連帯の集会を開催しようとしている。ブラジルでの行動は、IMF傘下のONM-CUTの指導のもと、リオ・グランデ・ド・スル州内のグアバにある、トヨタの物流および配送センターの労働者をも巻き込んで行われようとしている。

フィリピンでは、解雇された労働者たちが、6月27日、日本大使館と、大使館のそばにあるトヨタの販売店であるトヨタ・マニラ・ベイの前で、抗議行動を行った。

今週、労働者たちは、トヨタが反労働者的姿勢を取り続けることは、会社のイメージと評判を損ねることになると、トヨタに警告するとともに、当該労働者たちを職場復帰させることによって争議を解決するよう経営陣に要求しているのであると、IMFの書記長補佐ブライアン・フレドリックス氏は語った。
今後数週間にわたり、世界各地のトヨタ拠点で、さらにいっそうの行動が展開されるであろうと計画されている。IMFの『フィリピン・トヨタ:彼らを今すぐ職場復帰させよ!』キャンペーンについて情報を得たい場合は、 www.imfmetal.org/toyotaphilippines
にアクセスして欲しい。

[2006年6月29日] AG記者


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Toyota Philippines global campaign

In a coordinated campaign Toyota workers
around the world call for the
reinstatement of 136 illegally fired
Toyota Philippines workers.

GLOBAL: In a week of coordinated action
at unionised Toyota sites around the
world, Toyota workers have been
demanding reinstatement of 136 illegally
fired workers as part of the IMF Toyota
Philippines: Reinstate Them Now!
campaign.

Toyota Motor Philippines Corporation,
the target of the global campaign, has
refused to reinstate illegally dismissed
workers, despite Supreme Court and
International Labour Organisation (ILO)
rulings in the workers・favour.

In South Africa, a trade union
delegation met with local management on
June 28 and delivered a letter of
protest calling on Toyota to reinstate
the workers. The delegation included
seven Toyota shop stewards, regional and
national NUMSA leadership, IMF assistant
general secretary Brian Fredricks, IMF
Executive Committee member Fernando
Lopes and IMF regional representatives
Stephen Nhlapo and Arunasalam.

In Australia, thousands of Toyota
workers have signed a petition demanding
the reinstatement of the workers
circulated by AMWU delegates in the last
week of June. The petition will be
presented to management in the next few
days. In Thailand and the UK, IMF
affiliates TEAM and Amicus have sent
letters to local Toyota management
calling for the reinstatement of the
workers.

In Brazil, metalworkers will hold
informational and solidarity meetings at
two Toyota manufacturing plants in Sao
Paula on June 29, disrupting production
for at least one hour. The action in
Brazil, led by IMF affiliate CNM-CUT,
will also involve workers at a Toyota
logistics and distribution centre in Guaa, in the state of Rio Grande do Sul.

In the Philippines, dismissed workers
held a protest on June 27 in front of
the Japanese Embassy and Toyota Manila
Bay, a Toyota dealership located near
the embassy.

This week workers have warned Toyota
that its anti-worker stance is damaging
the image and reputation of the company
and calls on management to resolve the
dispute by reinstating the workers,・said
IMF assistant general secretary Brian
Fredricks.

Further actions are planned to take
place at Toyota sites in various parts
of the world in the coming weeks. For
information about the IMF Toyota
Philippines: Reinstate Them Now!
campaign go to:
www.imfmetal.org/toyotaphilippines




[June 29, 2006] AG



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フィリピントヨタ労組を支援する会から

2006年07月02日 13時55分50秒 | Weblog
フィリピントヨタ労組を支援する会からの案内です。

労組・団体・個人
各位
                                                 2006年6月28日
                                   フィリピントヨタ労組を支援する会
                                     代表  山際正道
                                   全造船機械労働組合関東地方協議会
                                     議長  宇佐美雄三

   フィリピントヨタ労組を支援する
           7・16~17 トヨタ愛知本社行動への参加のお願い  

日頃のご支援、御協力に感謝致します。

解雇者233名の原職復帰と団体交渉開催を要求するフィリピントヨタ労組(TMPCWA)の6年間の闘いは、国際金属労連(IMF)の全面支援による世界的な反トヨタキャンペーンという段階に突入しました。この動きに連動して日本でも、去る6月16日の東京総行動では200名の参加者によるトヨタ東京本社抗議行動が行われました。

さて、7月にはフィリピンからエド・クベロ委員長等が来日し、私たちは7月14日に東京で「フィリピントヨタ労組支援東京集会」を開催し、更には7月16日~17日には下記の通りトヨタ愛知本社に対する要請行動並びにTMPCWA支援の連帯集会を行います。皆様にはお忙しいこととは存じますが、是非ご参加下さるようお願い致します。

                   記

●フィリピントヨタ労組を支援するトヨタ愛知本社行動への参加案内

◇日時:7月16日(日)~17日(月・祭日) 
 連帯集会・交流会・街宣・工場前ビラ・本社申し入れ・社前集会

◆7月16日(日〉 場所:豊田勤労福祉会館・第4会議室 (地図)
 14:00 開場
14:10~「トヨタの組合潰しを許さない豊田連帯集会」(仮称)
16:10~街宣車と共に、名鉄豊田市駅前、ジャスコ前で一斉街頭情宣のビラまき
18:00~全体交流会(豊田勤労福祉会館・食堂)
20:00~分散宿泊へ

◆7月17日(月・祭日) 場所:トヨタ本社前
 6:30~起床、工場の門前に移動
7:30~本社工場門前でのビラ配り
  9:00~トヨタ本社申し入れ行動・支援集会
10:00~報告及び総括集会(終了後解散)

参加費
◇連帯集会:1000円 ◇交流会:2500円 ◇宿泊費:1500円
  合計:5000円

●関東から参加する人について
 観光バスを貸し切って行きます。参加者募集中!
7月14日までに下記事務局まで予約願います。
 定員50名で一人の交通費の負担は5000円になります。
現地参加費と合わせて総額費用は概算で10,000円です。(参加者人数による)
 7月16日 午前8時45分 横浜駅西口天理ビル前に集合 相鉄バスに乗車
 <天理ビル地図> http://asp.netmap.jp/map/226300518399.html

申し込みは「支援する会事務局」へ 
Tel & Fax:046-866-4930、046-869-1415
e-mail:uniyokosuka@hotmail.com

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