「トヨタ」労基署の記事は7月3日の中日新聞にのっていました。
そのまま紹介します。
告発情報が企業に漏えいか
愛知・豊田労基署
愛知県豊田市の自動車部品メーカー「大豊工業」の社員が愛知労働局(名古屋市中区)に対し、「労働条件に関する内部告発を(出先機関の)豊田労働基準監督署に持ち込んだところ、会社に情報を漏らされた」と苦情を寄せていたことが3日、分かった。
同局によると、苦情は「相談員(総合労働相談員)が情報を漏らしている。出身企業からゴルフ場の割引券をもらっている」との内容。同社を定年退職して6年前に豊田労基署に再就職したOBに確認したところ、「情報は漏らしていない」と主張し、ゴルフ場割引券については「出身者ならだれでも会社に申請すればもらえる」と説明した。
割引券について同局は「OBならだれでも入手でき、利益供与には当たらない」とするが、出身企業の社員からの相談については「不信を招く恐れがある」として、現在は監督官に交替するよう指示した上で、事実関係を調査している。
大豊工業は「相談員から連絡を受けて説明に行った。問題になるとはまったく考えていない」としている。
総合労働相談員は、守秘義務を負う非常勤国家公務員。
そのまま紹介します。
告発情報が企業に漏えいか
愛知・豊田労基署
愛知県豊田市の自動車部品メーカー「大豊工業」の社員が愛知労働局(名古屋市中区)に対し、「労働条件に関する内部告発を(出先機関の)豊田労働基準監督署に持ち込んだところ、会社に情報を漏らされた」と苦情を寄せていたことが3日、分かった。
同局によると、苦情は「相談員(総合労働相談員)が情報を漏らしている。出身企業からゴルフ場の割引券をもらっている」との内容。同社を定年退職して6年前に豊田労基署に再就職したOBに確認したところ、「情報は漏らしていない」と主張し、ゴルフ場割引券については「出身者ならだれでも会社に申請すればもらえる」と説明した。
割引券について同局は「OBならだれでも入手でき、利益供与には当たらない」とするが、出身企業の社員からの相談については「不信を招く恐れがある」として、現在は監督官に交替するよう指示した上で、事実関係を調査している。
大豊工業は「相談員から連絡を受けて説明に行った。問題になるとはまったく考えていない」としている。
総合労働相談員は、守秘義務を負う非常勤国家公務員。