『週刊東洋経済』を買いました。コンビニにはおいていません。駅頭でも駄目でした。夢屋は3軒回りましたがありませんでした。エコノミストはありましたが。精文館もです。三洋堂知立店でやっと手に入れました。西三河でちょっとまともなことをかいてある雑誌を入手するのは至難の業です。ビジネス関係の棚も、日経ビジネスやプレジデントなど自己啓発的なものは置いてあるのですが。
内容は、いまいちなのですが、それでも編集部はご苦労されたのがひしひと伝わってきます。以下、メルマガの引用です。
『週刊東洋経済』の「雑誌厨房」から ~山崎料理長からのご挨拶~
------------------------------------------------------------------------
★ 「東洋経済さん、今週号ではトヨタとオリックスを叩いてましたね」。
★ 何人かの方から、そんなご感想をいただきました。わたしたちには「叩
★ く」という意図はまったくありませんが、確かにそう見えるだろうな、
★ という気がしないでもありません。
まず、欠陥車の放置が人身事故を引き起こしたとしてトヨタの歴代品質
保証部長3人が書類送検された問題。われわれはこれを、トヨタという
会社とトヨタビジネスが構造的に抱えているものだと考え、取材を重ね
てきました。
しかし、たまたま今週発売の雑誌で、このトヨタ問題を正面から扱って
いるのは小誌だけです。逆にトヨタ首脳が日本を叱る企画や、トヨタ社
員を煩悩の数だけ取り上げる企画などが目立ちました。
そうした企画の意図も狙いも十分に理解できます。ただ、いざ書店に並
ぶと、結果として小誌がちょっと浮いた感じになりました。
★ オリックスについても、わたしたちが試みたのは、「なぜ規制改革の旗
★ 手たる宮内流が、今、批判の集中放火を浴びるのか」という疑問に対す
★ る検証です。そもそも批判しようというのではなく、「なぜ」に迫るこ
★ とに徹したつもりです。
しかし、オリックス批判としては、一般週刊誌や月刊誌がさまざまに掲
載したものの、経済誌として12ページを割く企画を展開したのは小誌
だけ。これも、ちょっと浮いてしまった感じです。
★ 「最近、経済誌は同じテーマばかり取り上げている。談合かスパイ合戦
★ でもやっているのではないか」。読者のみなさんや取材先から、そんな
★ ふうに言われることがあります。そのたびに、「経済、社会の動きを追
★ いかけていれば、経済誌が同じテーマにたどり着くのはよくあることで
★ す」と答えてきました。真っ当な問題意識でつくっていれば、他誌と競
★ 合することもあるし、まったく重ならないこともある。今回は、そのこ
★ とを少しばかり証明した格好です。
今週号は3大特集で構成。トヨタ、オリックスのほかにも85万人を超
えるシステムエンジニアの実態に迫った渾身のレポートをお読みいただ
けます。これからも「週刊東洋経済」でしか読めないコンテンツをお届
けするべく、奮励努力します。応援のほど、よろしくお願いします。
山崎豪敏(ビストロ『週刊東洋経済』料理長)
【目次を立ち読みする】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/ab/
【掲載した新聞広告】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/np.html
【電車の中吊り】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/tsuri.html
【詳細な目次】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/index.html
【ダンゼンお得な『週刊東洋経済』年間予約購読!! 】
https://www.toyokeizai.co.jp/pub/chumon/teiki.html
【単品購入は、こちら 】
https://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/magazine_list.cgi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】「内部者の批判に耐えうるリアルなトヨタ論」
今週のメインシェフから ~特集担当記者からのレシピ紹介~
------------------------------------------------------------------------
礼賛ばかりのトヨタ自動車ですが、最近、良くない話ばかりが目立ちま
す。セクハラ訴訟は起きるわ、系列会社の従業員に労災で訴えられるわ
……。もちろん業績はすばらしいのですが、何だかヘンだよな、と思っ
ているのは私たちだけではないでしょう。
中でも、リコールが史上最悪のレベルに達していることは、看過できな
い一大事。トヨタは「品質」を看板にユーザーの支持を集めてきた会社
ですから、リコールの急増によって高品質イメージが崩れれば、目下、
絶好調の業績基盤も揺らぎかねません。
本誌は、こうした問題意識のもとに、トヨタで起きていることの実態を
探るべく、国交省のリコール届け出データなどの公表資料をコツコツと
調べ、分析作業を進めてきました。そこから見えてきたのは、トヨタが
抱える構造的な問題。表面的には最高業績を更新し続けているトヨタで
すが、裏では相当なムリを重ねている様子が浮き彫りになってきます。
★ グループ企業に勤める知人たちは、常日頃から「トヨタは世間で思われ
★ ているほどすばらしい会社じゃない。世の中のトヨタに対する見方は間
★ 違っている。新聞や雑誌を見ても『何だかな』と思うようなものばかり
★ だ」と言っていますが、今回の特集は彼らの批判にも応えうる“リアル
★ なトヨタ論”に仕上げられたと自負しています。
読者の方々のご批判・ご鞭撻をいただければ幸いです。
内容は、いまいちなのですが、それでも編集部はご苦労されたのがひしひと伝わってきます。以下、メルマガの引用です。
『週刊東洋経済』の「雑誌厨房」から ~山崎料理長からのご挨拶~
------------------------------------------------------------------------
★ 「東洋経済さん、今週号ではトヨタとオリックスを叩いてましたね」。
★ 何人かの方から、そんなご感想をいただきました。わたしたちには「叩
★ く」という意図はまったくありませんが、確かにそう見えるだろうな、
★ という気がしないでもありません。
まず、欠陥車の放置が人身事故を引き起こしたとしてトヨタの歴代品質
保証部長3人が書類送検された問題。われわれはこれを、トヨタという
会社とトヨタビジネスが構造的に抱えているものだと考え、取材を重ね
てきました。
しかし、たまたま今週発売の雑誌で、このトヨタ問題を正面から扱って
いるのは小誌だけです。逆にトヨタ首脳が日本を叱る企画や、トヨタ社
員を煩悩の数だけ取り上げる企画などが目立ちました。
そうした企画の意図も狙いも十分に理解できます。ただ、いざ書店に並
ぶと、結果として小誌がちょっと浮いた感じになりました。
★ オリックスについても、わたしたちが試みたのは、「なぜ規制改革の旗
★ 手たる宮内流が、今、批判の集中放火を浴びるのか」という疑問に対す
★ る検証です。そもそも批判しようというのではなく、「なぜ」に迫るこ
★ とに徹したつもりです。
しかし、オリックス批判としては、一般週刊誌や月刊誌がさまざまに掲
載したものの、経済誌として12ページを割く企画を展開したのは小誌
だけ。これも、ちょっと浮いてしまった感じです。
★ 「最近、経済誌は同じテーマばかり取り上げている。談合かスパイ合戦
★ でもやっているのではないか」。読者のみなさんや取材先から、そんな
★ ふうに言われることがあります。そのたびに、「経済、社会の動きを追
★ いかけていれば、経済誌が同じテーマにたどり着くのはよくあることで
★ す」と答えてきました。真っ当な問題意識でつくっていれば、他誌と競
★ 合することもあるし、まったく重ならないこともある。今回は、そのこ
★ とを少しばかり証明した格好です。
今週号は3大特集で構成。トヨタ、オリックスのほかにも85万人を超
えるシステムエンジニアの実態に迫った渾身のレポートをお読みいただ
けます。これからも「週刊東洋経済」でしか読めないコンテンツをお届
けするべく、奮励努力します。応援のほど、よろしくお願いします。
山崎豪敏(ビストロ『週刊東洋経済』料理長)
【目次を立ち読みする】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/ab/
【掲載した新聞広告】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/np.html
【電車の中吊り】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/tsuri.html
【詳細な目次】
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/index.html
【ダンゼンお得な『週刊東洋経済』年間予約購読!! 】
https://www.toyokeizai.co.jp/pub/chumon/teiki.html
【単品購入は、こちら 】
https://www.toyokeizai.co.jp/CGI/kensaku/magazine_list.cgi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】「内部者の批判に耐えうるリアルなトヨタ論」
今週のメインシェフから ~特集担当記者からのレシピ紹介~
------------------------------------------------------------------------
礼賛ばかりのトヨタ自動車ですが、最近、良くない話ばかりが目立ちま
す。セクハラ訴訟は起きるわ、系列会社の従業員に労災で訴えられるわ
……。もちろん業績はすばらしいのですが、何だかヘンだよな、と思っ
ているのは私たちだけではないでしょう。
中でも、リコールが史上最悪のレベルに達していることは、看過できな
い一大事。トヨタは「品質」を看板にユーザーの支持を集めてきた会社
ですから、リコールの急増によって高品質イメージが崩れれば、目下、
絶好調の業績基盤も揺らぎかねません。
本誌は、こうした問題意識のもとに、トヨタで起きていることの実態を
探るべく、国交省のリコール届け出データなどの公表資料をコツコツと
調べ、分析作業を進めてきました。そこから見えてきたのは、トヨタが
抱える構造的な問題。表面的には最高業績を更新し続けているトヨタで
すが、裏では相当なムリを重ねている様子が浮き彫りになってきます。
★ グループ企業に勤める知人たちは、常日頃から「トヨタは世間で思われ
★ ているほどすばらしい会社じゃない。世の中のトヨタに対する見方は間
★ 違っている。新聞や雑誌を見ても『何だかな』と思うようなものばかり
★ だ」と言っていますが、今回の特集は彼らの批判にも応えうる“リアル
★ なトヨタ論”に仕上げられたと自負しています。
読者の方々のご批判・ご鞭撻をいただければ幸いです。