全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

ベトナム人実習生の支援を

2007年05月29日 20時31分50秒 | Weblog

愛労連ブログからの転載です。是非広めてください。

http://rodo110.cocolog-nifty.com/viet_nam/

緊急アピール
ベトナムに思い入れのある3氏が支援のアピールを発表しました。今週末までにたくさんの賛同をあつめて、世論にしたいと思います。メールなどで知らせてください。

ベトナム人研修生への支援を求める緊急アピール






 今年5月、愛知県で研修・実習生が突然、研修・実習の打ち切りを通告されました。受け入れ機関である豊田技術交流事業協同組合(トヨタ系の下請け会社が加盟)が不正行為を行ったためです。その結果、100人とも言われる研修・実習生がばく大な借金(保証料・紹介料)をかかえることになりかねません。



不正を起こした受け入れ機関・企業は受け入れ事業を停止されるだけで、研修・実習生だけがばく大な借金に“泣き寝入り”を強いられるのは「不正のヤリ得」です。 「日本の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担う」(JITCO)外国人研修・技能実習制度の趣旨に反し、日本とベトナム国民の信頼と相互交流に大きな汚点となるものです。



この事件の背景には厳しい下請け単価を強いる一方で、トップ企業だけがばく大な利益をあげる産業構造の問題が指摘されています。業界全体としての責任も免れません。



私たちは豊田技術交流事業協同組合と加盟企業、JITCOならびに関係業界が責任をもって以下の事項を実行し、今後も日本とベトナムの信頼と相互交流がいっそう深まることを期待するものです。



研修・実習生達に当初約束された期間の技能実習を受けられるように新たな実習先を早急に確保すること



研修・実習にあたっては人権と法令を遵守し、不正を一掃すること。



 2007年5月28日             



 呼びかけ人                



小中陽太郎(作家、日本ペンクラブ理事)  



宮尾 克(名古屋大学教授)        



田辺 凖也(アジアボランティアネット東海代表世話人)



このアピールに賛同します。



氏名        



職業・公表する肩書き



送り先 愛知県労働組合総連合



〒456-0006 名古屋市熱田区沢下町9-7 労働会館東館



TEL 052-871-5433  FAX 052-871-5618



Email kurematsu@airoren.gr.jp

コメント (1)
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