これでは並のノンバンクも対応できないのではというほどの最近のトヨタファイナンスの「活躍」ぶりです。
以下、フジサンケイビジネスより
トヨタグループ債券で運用 抜群の信用力で初心者取り込み
業界初の投信発売へ
「トヨタグループ世界債権ファンド」の販売を発表するトヨタFS証券の金森巧社長(29日、名古屋市中村区のトヨタファイナンシャルプラザ)
トヨタ自動車グループの金融子会社、トヨタファイナンシャルサービス(FS)証券は29日、トヨタ本体を含む国内外のグループ企業が発行する債券を投資対象とする公募投資信託「トヨタグループ世界債券ファンド」を6月12日から発売すると発表した。特定の企業グループの債券を中心に運用する投信は業界でも初めてという。
米格付け会社のムーディーズによると、トヨタ本体の長期債の格付けは、最高ランクの「Aaa」(トリプルエー)。日本国債の「A2」(エーツー)よりも5ランクも高い。強固な財務基盤を背景にした抜群の信用力を武器に、「貯蓄から投資にステップアップしようという初心者に提供したい」(金森巧・トヨタFS証券社長)としている。
主な投資対象はトヨタ本体のほか、グループの連結子会社や持ち分法適用会社が発行する外貨建て債券。一部は、国債や為替などの先物取引で運用する。
中略
トヨタFS証券では、2003年11月に、トヨタ本体やグループ企業の株式に投資する「トヨタグループ株式ファンド」の販売を開始。東証株価指数(TOPIX)の変動を上回る運用を利回りを達成し、ファンドの純資産額は901億円に達している。
今回の債券ファンドでは運用枠を基本的に設定していないが、「将来的には株式ファンドと同程度の規模が見込める」(金森社長)と期待している。
以上
全文は以下参照
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200705300019a.nwc