〔コンクリートブロックの隙間から咲く百合の花〕
【残暑お見舞い申し上げます】
コロナ感染拡大と猛暑が続く大変な環境での生活でいかがお過ごしでしょうか。
支援者の皆さんを始め大変お世話になっております。
判決日変更のお知らせ!
トヨタ社員労災認定裁判で8月10日が判決日でしたが、裁判所の都合で延期となり9月16日(木)午後1時30分に判決となりました。お手数かけますが宜しくお願いいたします。
名古屋地裁に提訴したのが2015年7月ですから6年が経過しました。今日まで原告と弁護団は懸命な努力をされて自死に至った原因を解き明かしてきました。裁判長には公正な判断で「救済」を下していただきたいものです。
原告から訴えを寄せていただきました。
支援の会ではいつも多くの方々に支えていただき、本当に感謝しています
コロナ禍の中で、私が思うように裁判に出向くことができず、皆さんに会ってありがとうございます。の感謝の気持ちを伝えることができず、もどかしい気持ちで毎日を送っていました。
来月7月10日で主人は52歳になるはずでした。生きててくれたなら、先月5月に20歳を迎えた娘の誕生日はどんな表情で祝ってくれたのだろうと考えると、主人の死によって私達はこの先もずっとこの悲しみを感じながら生きていかなければなりません。
主人が40歳で亡くなってから、10年以上の長い年月を私や娘はつらい思いや悔しい思いを持ちながら過ごしてきました。その間にはパワハラの規制法が施行され、最近ではトヨタ自動車の社員の労災が認まったニュースもあり、10年前に比べて、パワハラの罪の重さや過労死は他人事ではない問題として世の中にクローズアップされてきたと感じています。泣き寝入りせずに訴え続けることが大事なんだと感じています。
8月(9月に延期)にやっと最高裁の判決まで進むことができました。主人の気持ちを代弁して訴えてこられたのは、弁護士の先生の力や支援の会の皆さんの力が大きいものだったからです。
感謝の気持ちと強い気持ちで判決に臨みたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
原告より