直会でよく、「〇〇さんのことなんですが・・・。」
などと、お友達や、親戚などでのことで、
どうしたらいいでしょうか、と聞かれることがある。
ここでも公開しているように、聞かれない限りは、答えない。
相談と言いつつも、ただ、聞いて欲しいだけのことが多いからだ。
もし、本当に良いアドバイスを求めているならば、アドバイスできる
ひとを自然と選んでいる。
聞いて欲しいだけならば、ただ、黙って聞いてくれる人を選んでいる。
あなたなら、どうだろう?
だれかに相談するだろうか?
自分で解決をするだろうか?
これも、そのひとの生き方に起因する。
あなたの捉え方は、そのひとの在り様を理解しているだろうか。
あなたのものの見方で、自分に影響がないようにしてはいないか。
影響が無いように動くことも大事だ。
それは、あなたにとっての問題ではないからだ。
また、義憤にかられることもあるかもしれない。
けれども、正しいことに執着すれば、物事の本質を見失うことに
なりかねない。本質を見極める度量も必要なのだ。
直会で聞かれた方は、当事者のそのまた間に何人も入っていて、
又聞きなことの真実を知るには、どうしたらいいのでしょうかと
問われた。
この問いには、
「そのままにー」
とお答えした。
本人が自分で解決すると決めているからだ。
だから、今のところ助けは必要としていない。
本当に必要な時、どうして欲しいと言う要請が、来た時こそ、
あなたの出番ですよ、
と、お伝えをした。
ひとには、ひとの生き方がある。
それ以外はない。
読んでいただきありがとうございました。