師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

自分でできること 自分ができること

2013年05月05日 | 天意の実践

 直会でよく、「〇〇さんのことなんですが・・・。」

などと、お友達や、親戚などでのことで、

どうしたらいいでしょうか、と聞かれることがある。

ここでも公開しているように、聞かれない限りは、答えない。

相談と言いつつも、ただ、聞いて欲しいだけのことが多いからだ。

もし、本当に良いアドバイスを求めているならば、アドバイスできる

ひとを自然と選んでいる。

聞いて欲しいだけならば、ただ、黙って聞いてくれる人を選んでいる。

あなたなら、どうだろう?

だれかに相談するだろうか?

自分で解決をするだろうか?

これも、そのひとの生き方に起因する。

あなたの捉え方は、そのひとの在り様を理解しているだろうか。

あなたのものの見方で、自分に影響がないようにしてはいないか。

影響が無いように動くことも大事だ。

それは、あなたにとっての問題ではないからだ。

また、義憤にかられることもあるかもしれない。

けれども、正しいことに執着すれば、物事の本質を見失うことに

なりかねない。本質を見極める度量も必要なのだ。

直会で聞かれた方は、当事者のそのまた間に何人も入っていて、

又聞きなことの真実を知るには、どうしたらいいのでしょうかと

問われた。

この問いには、

「そのままにー」

とお答えした。

本人が自分で解決すると決めているからだ。

だから、今のところ助けは必要としていない。

本当に必要な時、どうして欲しいと言う要請が、来た時こそ、

あなたの出番ですよ、

と、お伝えをした。

ひとには、ひとの生き方がある。

それ以外はない。

 

読んでいただきありがとうございました。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする