師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

根本とつながる 自分を生きる

2013年05月06日 | 天意の実践

以前『才能とは、素直であること。』とのお伝えを教えていただいた

ことがあった。

『才』とは、『神のウツワ』であり、『才能』とは、『神のウツワの力』

そのもの。

その本質は『素直』だという。

素直とは、従順であること以上に、つながっていることでもある。

では、どこと?

それは、大本(おおもと)とつながっていることだ。

天祖神とつながっているからこそ、幾多の神とつながって存在が

できる。その力の恩恵に浴している。

そのつながりを感じられない時、ひとには『空ろ(うろ)』が生じる。

『空ろ』とはそのまま『虚ろ』。

そして、その結果、その虚ろを何かで埋め合わそうとする。

満足感を求め始める。

それが過食などの結果となる。

医学的には、セロトニンやステロイドの分泌に影響をあたえて

いるのだ。

虚ろが進めば、鬱へもなる。

なぜ生きるのか。ひとは、そうしてまでも生きるのか。

自分自身を思いだすだけでなく、本質として、強い自分であった

ことを思い出すために、ここへ来たのだ。

強い自分なればこそ、ここへやってきた。勇気あるものなのだ。

そして思い出すためには、辛い経験も時に必要なのだ。

だが、心配には及ばない。

より辛い経験は起きないからだ。

自分の力量に見合った荷物を背負っている。

だから、ひとを羨んだり妬んでも無意味だ。

また、ひとの苦労をあれこれと詮索するのもまたナンセンス。

あなたにはあなたで、わからなくてもいいことがある。

できれば、そのことに感謝しようではないか。

あなたは、あなたの都合でできている。

わたしは、わたしの都合でできている。

だから、わたしも、あなたも互いに感謝することができる。
   
     

   
   

読んでいただきありがとうございました。

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