12月16日 奈良NHKNEWSWEB
古都 奈良の師走の伝統行事「春日若宮おん祭」で、時代行列が練り歩く「お渡り式」に伴い、奈良市の中心部の道路では、17日、最も長いところで午前11時から午後6時まで、車の交通規制が行われます。
平安時代から続く「春日若宮おん祭」では、みこや武士などの装束をまとった およそ1000人の行列が、奈良市内を練り歩く「お渡り式」が行われます。
ことしの「お渡り式」が、17日に行われるのに伴い、車の交通規制が行われます。
規制されるのは▼三条通りのJR奈良駅前の交差点から春日大社の一の鳥居までと▼猿沢池の周辺で、午前11時から午後6時まで、すべての車両が通行できなくなります。
また▼国道369号線 大宮通りの県庁東から油阪交差点までの西行きの車線と▼油阪からJR奈良駅前までの県道の南行き車線が、正午から午後2時まで通行できなくなります。
さらに▼国道169号線の県庁東から福智院北までが、午後0時50分から午後3時まで、混雑時に随時 通行できなくなります。
ことしも混雑が予想されることから、警察などは、できるだけ公共交通機関を利用してほしいと呼びかけています。