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京都 上賀茂神社

2010年03月27日 | 京都の寺社
京都
賀茂別雷神社(上賀茂神社)かもわけいかづちじんじゃ 





住所: 京都府京都市北区上賀茂本山339 
TEL:075-781-0011
時間: 境内自由(特別参拝は10:00~16:00、土日祝は~16:30)
料金:無料 (特別参拝500円)
交通 :JR京都駅から市バス4系統上賀茂神社行き





二の鳥居から、いわくありげな建物が並んでいます。

そもそもこのお社は

桓武天皇により王城鎮護の社として信仰されている上賀茂神社は、正式名を賀茂別雷神社という。 雷の御神威により、厄を祓いあらゆる災難を除給う厄除明神・落雷除・電気産業の守護神として広く信仰されている。


楽舎



楽屋の看板




右が土舎、左が舞殿




舞殿(橋殿)

「ならの小川」の真上に建っています。




土屋(土舎)




こちらにも「ならの小川」、轟音(本当に!)を立てて勢いよく流れています。
神社の中とは思えないほどです。


下鴨神社の「ならの小川」の水源は湧き水なので流れる量も少なく小川といった趣ですが
こちらは加茂川から取り入れているのでその水流も比較にならないほどなのです。








細殿





立砂 (たてずな)



京のお寺や神社を訪ねるとこの様な立砂をよく見かけます。

大徳寺や東山の青蓮院など・・・
今までお寺で説明を聞いたり本で読んだ限りでは皇室と関係ある寺社で天皇を迎えるための印・・・と覚えていましたが帰ってから調べると。


細殿(重要文化財)前の対に並ぶ円錐の砂山は、
御神体山である神山を象ったもので立砂または盛り砂と呼ばれる。
これは祭神が降臨するための目印といわれている。
上には松葉が挿されており、正月の門松の起原と伝わる。


確かに上にはそれぞれに松葉が刺さっていて「いたずら?」、と思っていましたが
そういう事ですか!!

更には「清めの塩」の語源とも言われているようです。






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