こんなキッチンなら、家人の留守にいたずらでもしてみる気になりそうです。
しかし、これはキッチンの話でなく、奇珍な変換、つまらぬ駄洒落です。
ことのおこりは、被害の多いアライグマとタイワンリスの話です。
4月の繁殖期にそなえ、1月から3月を捕獲強化期間とし、何とか捕まえようと苦労なさっていたと聞きました。
捕まえたらどうするのか、アライグマは臭いが強そうですが、リスなら食べられないのか、と考えたのです。
そこでふと「とってくう」と打ち込んで変換してみたら「十手空」と珍変換されたのです。
MS-IMEはときどき面白いことをやってくれます。
さて、せっかくなので、本当にリスを食べられないかと調べましたら、アメリカの南部では、いまでもリスは食用として狩猟の対象となっているそうです。
イギリスでは、在来種のアカリスが、北米のハイイロリスにやられるのに困っていて、その駆除のためという大義名分の応援も受け、リス料理が好まれるようになってきているという話もあります。
タイワンリスは、椿の蜜を吸っているので、臭みが抜けて肉が柔らかく美味しいという報告もあります。
リスの串焼きなど、いかがでしょうか。