うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

ただ触ればよいということではない

2013年04月18日 | 千差万別

おススメ新製品案内メールでこういうのが来ました。

「10万円を切るタブレット兼用ノート フレーム内で液晶が回転する独自構造」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20130205/1078622/?set=ml

ノートPC、タブレットどちらのスタイルでも使えるウルトラブック
OS は Windows 8 を搭載
液晶はフルHDの 12.5型で、10点タッチ操作に対応

と添え書きがあります。
ここで知らない言葉が二つ出てきました。

フルHDは、通称フルハイビジョンですが、HはわかってもDがすぐにわかりません。
これは full high definition の呼び換えでした。
半直半訳、いや2直1換では、すぐにはわからないのがあたりまえです。

フルHDがどういうものかというと、走査線 1080本以上の方式のこと、あるいは、そのような映像を表示できる、1920×1080ピクセルの画面解像度のこと。
これなら12.5型のパネルでは針で描いたような画面が見られるでしょう。


もう一つの 10点タッチ、このほうが難解です。
タッチパネルが 2点以上のタッチを検知して、タッチ操作の組み合わせでいろいろな操作できるのを「マルチタッチ」といいます。

1タッチ 1操作では、一つの目的に何度も操作をつなげていかなければなりません。
たとえば見ている画面を広げるには、画面のどこかをクリック ⇒ [Ctrl] を押しながら ⇒ スクロールボタンをぐりぐり、と 3段階になります。
れがマルチタッチなら片手 1操作ですみます。

操作は簡単なのですが、方法は覚えなければなりません。
2本指スクロール、回転、ピンチイン、ピンチアウト、3本指スワイプ、3本指ピンチ、4本指スワイプなど、名前を聞いただけではこれがまたすぐにはわかりません。

「やってみるのが先」の人なら簡単、すぐ覚えます。
しかし、「覚えなければやらない」という人には、これはなかなかの難物になるでしょう。

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