「数式の“切り取り-貼り付け”は“移動”である」
と昨日書きました。
では、“切り取り-貼り付け”と“コピー-貼り付け”とはどう違うのでしょうか。
最初の行をそっくりコピーして、次の行に貼り付けると、元の行の最終セルの式は移動してきません。
これは当然の結果で、次の行の始めの式を書き換えてやらなければなりません。
ここでまた、左の空セルを使えないかと思い立ちました。
数列2行目先頭の左側セルの値を、1行目の最終セルと等しい値にしておいて、2行目全体を3行目以降にズルズルと貼り付ければ、残りの全行がたちまち出来上がります。
最左端のダミー列は文字を白にしておけばよいのです。
月の最終日より大きい値の日付も、文字を白にしておけばよいでしょう。
昨日は「見えないセルを使う」ということでしたが、今日は「見せないセルを作る」という話になりました。