うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

印刷のコスト

2013年04月14日 | 千差万別

「プリントパック」という印刷通販があります。
http://www.printpac.co.jp/

扱っている40種近い品目の最初に、チラシ、ビラ、フライヤーと並べて書かれていたので、その呼び分けにふと興味が湧きました。

Wikipedia によりますと、およそこんなことになっていました。

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◇ チラシ:大きさB5~A3の1枚刷り、街頭配布も、さらに大判のある新聞折り込みもチラシという名。

◇ ビラ:単色刷りの薄いものが多く、政治的な宣伝用、掲示用にはこの呼び名が多い。

◇ フライヤー:空から撒いたのでこう呼ばれたが、A6などの小型、円形、飾りつき厚紙は、呼び名もしゃれてこれを使うことが多い。

◇ 引き札:江戸時から大正にかけてはこんな呼び名が使われていた。

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プリンターで名刺を自製すると、紙代、高いインク代、ちょっと面倒な裁断または引き剥がしと、それなりのコストがかかります。

枚数を少なくしておいて、デザインをすぐ変える場合は全部自前がよさそうですが、業務用など、たくさん使う場合は、さてどちらがよいでしょうか。

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マウスの間違い

2013年04月13日 | 忘れかけていたこと

電気設備を操作するとき、スイッチを直接手で動かさずに、タッチパネルで動かすことができます。
この操作方法は、ひとつのパネル上で、場面を切り替えれば、どの回路の操作もできるという利点を持っています。
この方式には、欠点もあります。
タッチを正確にしないと、あるスイッチを動かすつもりが隣のスイッチに指令を与えてしまうおそれもあるということです。


パソコンのマウス操作にも似たところがあって、クリックする場所をさがしているうちについ指に力が入って、とんでもないところをクリックしてしまうことがあります。
マウスをパッドに置かずに、手の熱で暖かくなるほど握り締めている初心の方は、そういう間違いをときどきします。

なぜそうなるかを考えたら、マウスを握って使うものと思っているからだ気づきました。
マウスは、マウスパッドに置いて使えばよいのです。
移動は、ポインターの位置を変えるので、マウスを持ち運ぶのではありません。

指の役割分担をはっきりさせることがだいじでした。
移動の仕事は、外側の3本の指で行い、人差し指と中指に移動の仕事をさせてはならないのでした。
この2本の指は、クリックとスクロールにしか使ってはいけません。

マウス操作の間違いは、指の役割をごちゃごちゃにすることが原因だったようです。

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ペアが狙われる

2013年04月12日 | 忘れかけていたこと

パスワードを盗まれないように、たびたび変えなさい、とよく言われます。

パスワードを盗んでそれをどうするのか、特定の入口にしか用のないものを、むやみやたらに集めても使いみちがなかろうと思っていたのですが、ようやく納得がいきました。
それは、IDとパスワードの組み合わせだったのです。

IDとパスワードがセットになったリストを使って、利用者の多いどこかのサイトでアカウントに合致するかどうかを繰り返し試していると、その人専用の入口が見つかり、あとはどうなろきゃーなろたいというわけです。
入口さえたくさん見つかれば、入ってから何をしようかは悪知恵の働かせようで、いろいろなことができます。

いたずら防止には、IDとパスワードの組み合わせをあちこちで同じにしないことが、効き目がありそうですが、さて、その組み合わせを忘れたら自分が入れなくなります。
帳面につけておくのも一つの方法ですが、帳面の管理がまた大変、盗人除けというのは大変手間のかかるものです。
盗られてもどうということのないものだけ持っているのがいちばんよさそうですが、どうということがあるのかないのか、悩みはじめるときりがありません。


「今日は星がよく見える、たくさん見える」と家人に声を掛けられ、窓を開けて見ましたが、ボケ乱視には一つ二つしか見えません。
私には金星がはっきり見えれば、それで十分。
どうやら視力の差が大きすぎると、ペア感覚もボケてしまうようです。

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飛んだ発射オーライ

2013年04月11日 | ソフトいろいろ

身の程を知らず振る舞う三代目

何をどうしたいのか見当の付かない厄介者が、もしボタンを押せと命じたことがわかったら、すぐにそのことをSNSで市民に知らせようと、下書き原稿を書いていたら、うっかり送信ボタンを押し、「ミサイル発射」とツイートしてしまったという、発射事件がありました。

ツイッターにはどこを探しても「下書き」の場所はありません。
フェイスブックにも、「ノート」のところにしか「下書き」はみつかりません。

SNSの下書きなら、エディターでテキストファイルを作っておいてそこから記事をコピペすれば、誤発射はないはずなのですが、それでは遅れをとると思ったのでしょうか。

HootSuite という小道具を使えば、「メッセージを指定の日時に予約送信」などもできるそうです。
http://nanapi.jp/52762/

しかし、いつどうするか予定のたてられないことでは、予約送信もできませんから、別の巧い方法を考えていたのでしょう。
知らせを聞いたらすぐ一発、キーを叩けば予作の原稿を即発信、という具合にと思ったら、予作がキーを動かしヘイヘイホー、となってしまったようです。

ミサイル発射は、瞬時に知ったところで、何をどうすることもできません。
早く知らせるために、誤発射のリスクを背負ってまで、ぎりぎりの用意をしておかなければならないことなのかどうか。
隣の町には負けないぞという、ブンヤさん根性をまねて、つい指が滑ったようにも思えるのですが、いかがでしょうか。
国の役目の下支えが、善意の地域サービス精神であるかないかは、ここでは問題外だと思っています。

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締めくくりが肝心

2013年04月10日 | 千差万別

フィニッシュの決まらない仕草は、全体がだらしなく見えます。

競技では勝敗の決め手になります。

球技では球の行方の定まり方に影響します。
会議では会の行動の進め方が違ってきます。

飛ぶ鳥も、着地の姿勢が悪ければ、いかにも不恰好に見えます。


コンピューターのプログラムは、フィニッシュを決めてないと、ぴくりとも動いてくれません。
html の書式でも、たとえば<p>で始まる文の段落は、フィニッシュの </p> がなければタグとして成り立ちません。

終わりよければ何とやらということわざがありますが、すべて終わりをはっきりさせなければ何かをしたことになりません。

Windows が、終了させるときにわざわざ面倒な手順を毎回要求するのは、終わり際をしっかりするように、無言の教訓を垂れているようにも感じられます。

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パスワードという名の厄介もの

2013年04月09日 | 千差万別

1台が月4000万回、何の話とお思いでしょうか。
日本最大のネットオークション「ヤフー」では、ひと月510億回のアクセスをさばいていますが、それだけに不正侵入を企てるサイバー攻撃もこんなにあるということです。

ネット利用者の心得は、IDやパスワードの使い回しをしないこととされています。
しかし、接続する相手だけではなく、何のためにつなぐかまで分別して、IDやパスワードを使うのは大変です。
それも決めておいはいけない、ときどき変えなさい、いちばんよいのはその都度、ワンタイムが最高などと言われても、つなげるたびにパスワードの変更手続きをしていたのでは、何のためのネットワークかわからなくなります。

パスワードは、8桁以上の英数字の不規則な組み合わせがよいといわれます。
アルファベットの大文字と小文字で52種、0~9の数字10種と合わせて62種を8桁並べれば、約218兆の組み合わせができます。
10桁なら約84京通りとなって、それにまた記号を加えれば、解読は相当難しくなるという計算をしてみせ、パスワードの固定化をやめようという呼びかけがいまさかんです。

「攻撃を受けて大変だから、入場者はその都度工夫をこらして変装してきてください」そんなことを言われたら、ではやめておこうという人が増えるでしょう。
変装用具を無料で貸し出し、駅前でばら撒いても、変装することに興味をもつ人のほうが、イベントを見たりものを買ったりする人より多いという、珍妙なことになりはしないかと、ズッコケ思考にまたはまってしまいました。

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見つからないアップデートの入り口

2013年04月08日 | ソフトいろいろ

店の入口を、わざわざわかりにくくして、知っている人だけ足しげく通ってもらう、そういう慎ましやかな商いの道も、むかしはありました。

店の場所は知らなくても、御用聞きが来て、こういうものが出ましたがいかがですかと言ってくれて、それで間に合うという暮らし方もありました。

Windows Update はそれに似た形になっていて、必要の都度向こうから知らせが来るようにしておけば、何か合図があります。
しかし、共用のPCや、訪問サポート先のPCで、現状を確かめたいとき、「スタートメニュー」に Windows Update の文字が見当たらないと、はたと困ることがあります。

そのばあいには、[Win]+[R]=「ファイル名を指定して実行」から
wupdmgr」⇒ [Euter] で MS Update に入れるのですが、さてこのコマンドの綴りを覚えておかずに入口のドアを叩くにはどうしたらよいのでしょう。
どなたか教えてください。

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電卓

2013年04月07日 | ソフトいろいろ

ちょっと計算したい、そんなとき Excel は計算が速くてよいのですが、立ち上がるまで待たされるのが嫌です。

パソコンが動いているときに、机の引き出しを開けて電卓を取り出したり、ガラケーのふたをひっくり返したりするのは間の抜けた話です。

Windows のアクセサリーには「電卓」というすぐに間に合うアプリが入っています。
メモ帳、ペイント、電卓、これは三種の便器、と書きましたが、これは文字がよくありません。
何かよい名前はないでしょうか。

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パッと見の間違い

2013年04月06日 | 千差万別

パソコンにも害があります。
パッと見だけで読んだつもりになることです。

「くすかりぶ」というパンフレットが市のコミュニティセンターにあって、その標題に目が留まりました。

くすかりぶとは何だろう。
カリブ海の辺りにそういう名前の島か街があるのだろうか。

いい加減な想像をめぐらしてもわかるわけがありません。

手にとってよく見ました。
「すかりぶ」の前後に( )があって、前の( を「く」と読んでいたのでした。
こういうとき、なぜか、それを見れば気づくはずの後にある )は目に入っていません。

「すかりぶ」= 横須賀 live だったのです。

「すかりぶ」で検索すれば、Webサイトもすぐ出てきます。
http://www.sukalive.jp/

利用登録は無料ですが制限がありました。
お確かめください。

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返信のお願い

2013年04月05日 | 千差万別

返事のほしい郵便には、返信用封筒が入ってきます。
返信用がはがきのときもあって、その場合は記事を隠すためのシールも同封されています。
こちらの都合ではないのに返信はがきに切手を貼らなければならないこともあります。
役所直営ではなくなった委託先からの調査資料であるのに、返信料は調査機関負担ではなく返信者負担というのもおかしな話です。
1年間世話になるのだから、世話になるほうが出せという論理なのでしょう。
しかし、法で定めた定期確認システムの執行に必要な費用を、随時手続きの利用者負担と混同しているようにも見え、これは奇妙な扱いです。


ついわき道のぼやきになりましたが、本題へ戻ります。
電子メールには返信料は要りません。返信用の封筒もはがきも要りません。
確実に返信してもらえるように、お願いしておけばよいのです。

お願いの方法にはいろいろありますが、忙しい方が、返信のお願いを読みそこなわないようにするには、「」で締めくくるのがよい、という話をラジオで聞きました。

「返事ください」とまで書くのは失礼でも、「」なら気兼ねなく使えそうです。

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B787電撃改造

2013年04月04日 | 千差万別

ついこの間故障で大騒ぎをしていたボーイングB787が、電源を新型システムにして運転再開のめどがついたと報じられました。
やることの早さはさすがアメリカです。


OSやアプリのアップデイトプログラムが矢継ぎ早にやってくるのも、とにかく早く手を打てという気質のあらわれなのでしょう。

航空機の電源なら、古い装置を積んだままで新システムをまた積むということはあり得ませんが、OSの場合はこのあたりが怪しく、使わなくなったゴミの部分も、削除されずにどんどん溜まっているのではないでしょうか。

いちばん困るのは、ゴミかどうかの分別がつかないことなのですが、原産国では日常のゴミも分別など面倒なことはしないでしょうから、そんなことを気にする頭は、ゴミ扱いされるかもしれません。

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法王の Facebook

2013年04月03日 | 千差万別

SNS流行りで、ローマ法王も昨年12月に Facebook にアカウントを開かれました。
イタリア語、ラテン語など九つの言語で発信、英語版には最多の157万人、スペイン語版には70万人を超えるフォロワーがいるそうです。

アカウント名は、@Pontifex 尊顔を拝したければすぐにかないます。

http://www.facebook.com/pages/Pontifex/305562312896420

Pontifex は、ラテン語では「橋を架ける者」という意味があるそうです。

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奇珍変換

2013年04月02日 | ソフトいろいろ

こんなキッチンなら、家人の留守にいたずらでもしてみる気になりそうです。
しかし、これはキッチンの話でなく、奇珍な変換、つまらぬ駄洒落です。

ことのおこりは、被害の多いアライグマとタイワンリスの話です。
4月の繁殖期にそなえ、1月から3月を捕獲強化期間とし、何とか捕まえようと苦労なさっていたと聞きました。

捕まえたらどうするのか、アライグマは臭いが強そうですが、リスなら食べられないのか、と考えたのです。

そこでふと「とってくう」と打ち込んで変換してみたら「十手空」と珍変換されたのです。
MS-IMEはときどき面白いことをやってくれます。


さて、せっかくなので、本当にリスを食べられないかと調べましたら、アメリカの南部では、いまでもリスは食用として狩猟の対象となっているそうです。
イギリスでは、在来種のアカリスが、北米のハイイロリスにやられるのに困っていて、その駆除のためという大義名分の応援も受け、リス料理が好まれるようになってきているという話もあります。

タイワンリスは、椿の蜜を吸っているので、臭みが抜けて肉が柔らかく美味しいという報告もあります。

リスの串焼きなど、いかがでしょうか。

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行間は苦渋のもと

2013年04月01日 | ソフトいろいろ

ワードの行間について、ひと目でわかる解説イラストを見つけました。

行間というと、普通は文字と文字の間の距離を考えます。
しかし、ワードの「段落」設定の呼び方で、行間というは、文字から次の行の文字までの距離なのです。
こういうことは、厳密に言おうとすればするほど文が長くなって読みにくくなりますが、イラストならひと目でわかります。


行間と言えば、もうひとつ付き合いにくさがあります。
記事の書き込み欄があって、読みやすくするつもりで入れておいた空行が、掲載面では消えてなくなってしまっていることがあります。
Facebook もそうなっています。

空行を入れても詰まって載ってしまう書式で行をあけたい場合は、いちばん目立たない文字をちょんと書いておけばよいことに、あとから気づきました。

さて、それには何がよいか、皆さんのお知恵をお借りしたいと思っています。

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