さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

公園にて

2005年04月16日 20時50分04秒 | Web log
昨日紹介したテレビの番組は両方ともイギリスで
作られた番組であることに気づきました。

昨日は子供をなんとか連れ出して
新しい公園へ行きました。
スクールホリデー真っ最中ということもあってか
たくさんの親子連れが集まっておりました。

大勢の子供に圧倒されてか、いつもは
遊具をトライしまくるのに今日はブランコに
へばりついてばかり。

独占欲が強いわが子は、他の子に譲ることができず
大泣き。わたしが無理やり引き離してなんとか
譲るのですが、そのわがまま放題なわが子の姿に
他の親御さんはちょっと苦々しい表情を見せます。

「あぁ~、わたしが甘いのかなぁ」

子供がそんな目で見られると、親としての責任を
痛感します。

で、ちょっと離れてボール運動をしてから
遊具に再び戻ってきたときに

「誰かから聞きました?」
って、あるお母さんから話しかけられた。

話によると、大きいプレイジムの下に砂が敷かれているの
だけれど、その砂にどうやら針が埋もれていたらしく
女の子の足にそれが刺さって怪我をしたのだけれど、
針が見つかってないので危険だということで
砂場に近づかないようにとみんなに言い廻っていたのでした。

公園全体がちょっと深刻なムードに包まれてました。
市の管理者らしい人がすぐ車で駆けつけたらしく
事情聴取と立ち入り禁止を示すテープをジムの周りに
張ってました。

関係者の迅速な対応と事故に巻き込まれたお嬢さんの
お母さんとそのグループのこれ以上他の子が事故に
巻き込まれないようにと注意を促すその対応には
ちょっと感動しました。

子供たちも「砂場に入っちゃだめなんだよぉ」と
声を掛け合っていたし、すごいなぁ。

公園は安全に管理されなければならないという
意識の高さ、逆に言えばそれだけ公園が住民に
とって生活に密着しているということなんでしょう。

市も予算をかけて管理しているというのを実感します。

名づけて「公園文化」とでも言いましょうか?

わたしたちもかなりお世話になっています。



署名

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