さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

56歳の挑戦

2006年05月26日 15時04分08秒 | Web log
56歳になるオーストラリア人の友人が勤めをやめて、不動産登記士の勉強をしている。

「定年はしたくないのよね・・・」

と彼女は言う。

今まで、教会が経営するリクリエーションセンターのマネージャーをしていたのだけれど、資格をとるために辞めて、いま一生懸命勉強中。先日も試験にパスして、2年の実地訓練へ進むための第一関門を抜け出た。

あと何回か試験を受けて、就職先をみつけ、2年間の実社会での経験を経ると、自分の事務所が開けるらしい。

60歳直前にして、事業を始めようというのだ。

なんだかすごいなぁ。

っていうか、そういう生き方をわたしもしたい。

年齢に負けずに頑張る彼女もすごいし、年齢に関わらず雇用してもらえる可能性のある社会もすばらしい。

日本だったら年齢制限を考えちゃってとっくに諦めちゃうもんね。きっと。

子供の出産に関しても「女の子欲しくないの?」なんて聞かれちゃうことが時々あるのだけれど、あと数年で不惑の年を迎えるわたしとしては、欲しいけど無理無理無理っていうのだけれど、「欲しいんだったら別に年なんか関係ないんじゃない?」って言われる。

ま、本当に挑戦するかどうかは置いといて・・・

日本だったら不利と思われるさまざまな壁「年齢、性別、国籍などなど」にこだわらない寛容な社会っていいなぁって思います。

署名

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