さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ハロウィーンの夜

2010年11月01日 10時31分15秒 | Web log
今日から11月。早いですね。

そして、昨日はハロウィーンでした。

昨年同様、お隣さんに混ぜてもらって、ジョナサンはマントとお面でドレスアップ。
去年、参加しなかったベンジャミンもはりきって参加。

成長したなぁ。(感慨)

お隣さんは女の子なので、女の子ばっかりかと思いましたが、ジョナサン、ベンジャミンと
同じ年の男の子がいて、ベンジャミンもその男の子とすぐお友達に。
ジョナサンは、もう1人の同じ年の子を知っていました。

っていうか、家に遊びにきたことがある子でした。

遠くに住んでいるということと、今年は同じクラスじゃないというので、交流が途絶えていましたが。

偶然、再会。

あぁ、良かった、良かった。

ということで、4人のお母さんと12~3人の子どもたちとグループを組んで

Trick or Treat !!!

ご近所のみなさん、歓迎して迎えてくれました。

ある若いお兄ちゃん(ターバンを巻いた中東系、あるいはインド人かと思われる)の住んでいる
お家に行ったのですが、「お菓子用意していないから、お金をあげる。何か買って
みんなで分けて!」とお金をあげようとしていました。

で、こちらとしてはお金をもらうわけにもいかないし、別にお菓子がなくたって誰も文句を
言わないしということで、丁寧にお断りしました。

でも、その善意がうれしくて、親たちも、子どもたちもみんなで感動しました。

しばらくして、別のストリートを歩いていると、さっきのお兄ちゃんが車に乗ってやってきた。

近所のスーパーまで行って、みんなで分けられるようにお菓子を3袋買って
もってきてくれたのでした。

みんな、大喜び。親たちも感動。

で、他の家に行ったら、親たちにとワインをご馳走してくれまして。

ほろ酔い気分で、おしゃべりにも拍車がかかり、楽しい2時間を過ごしました。

去年も思いましたが、

ただ知り合うチャンスがないだけで、周りにいい人はいっぱいいる。

2時間でこんなに感動させてもらったんだから。

知り合うチャンスがないというのが、本当に残念ですね。

今は、女性も働いて忙しく、子どもは児童館のようなところに行き、メディアでは
嫌なニュースしか聞こえてこず、お隣さんとのお付き合いも希薄になってきて。

わたしも働いていたときは、公園掃除なんて面倒だから、お母さん行ってきてね!
なんて、母親にまかせっきりだったし、別に会社の知り合いもいるし、
友達もいるし、別に近所に知り合いをつくらなくても。くらいにしか思っていませんでした。

でも、主婦になって子どもを育てるようになって、ご近所さんとのお付き合いって
すごく大切なんだなぁと思うようになったのでした。

けれど、実際ご近所さんと知り合いになるチャンスがなく
ふと寂しくなる時があるのが正直なところです。

周りに家族がいないから、余計にそう思うのかもしれません。

でも、ハロウィーンを迎えるたびに、いい人は周りにいっぱいいるんだなぁと
思わされるのであります。

ご近所さんを知る「きっかけ」さえあれば、もっと楽しく、仲良くできるのかも
しれません。

車の件で気が滅入っていましたけれど、子どもたちも喜んで、マイクは家で待機して
子どもたちを脅かすお仕事。

家に戻ったら、ハロウィーン・パンプキンをつくるのにくりぬいたかぼちゃの
中身をつかって、マイクがパンプキンスープを作ってくれておりました。

とても素敵なハロウィーンの夜でした。

署名

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