さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

指が曲がって動かせないのに痴漢?!痴漢冤罪被害者 小林さんのお話

2010年11月19日 18時50分35秒 | Web log
先日、いわぢろうのつぶやきというブログのことを書きましたが、
今、いわぢろうさんが追いかけているのが、小林卓之さんの痴漢冤罪事件です。

わたしも読ませていただきました。

日本国内ではテレビでも紹介されているらしいので、ご存知のかたも
多いのではないかと思います。

小林さんは、膠原病による強皮症を患っておられ、事件当時62歳でした。
事件の7年前に発病、病気のために指が曲がって動かせないにも関わらず、
女性の下着に手をいれ、膣の中に指をいれたということで逮捕。

目撃者の証言と当時の小林さんの服装、背格好等々の条件がまったく
一致しないにも関わらず、捕まりました。

一貫して容疑を否認。

にもかかわらず、1審、2審でも有罪、そして最高裁で控訴棄却。

小林さんは、病気のために週に3回点滴、血管を広げるための静脈注射が
必要なのですが、そういう医療行為も十分にうけることもないまま、
今、静岡の刑務所で刑に服しています。

判決文を読んでいないので、わかりませんが息子さんのコメントに
「犯人が誰であったかを確実に特定できる証拠はないが、捕まったのだから有罪」
という内容だったとありました。

小林さんは痴漢行為を行っていないから、否認をするのは当たり前なのですが
否認する=反省していないという解釈をされ、実刑になる可能性が高いのだとか。

納得いきませんね。

とにかく、一時どこに収容されているかわからなかった小林さん、
静岡にいることが判明したということですので、励ましのお手紙を書こうと
思っています。

静岡刑務所 
住所・静岡市葵区東千代田3-1-1

1人でも多くの人にこの事件を注目してくださることを願って止みません。

で、いろいろ調べたのですが、国民救援会という組織があるんですねぇ。
冤罪被害者の援助とかいろいろやっていることを知りました。

で、わたしが先日「独立した警察の監視機関の設置を」という記事を書きました
がそういうことも既に政府に訴えているんですねぇ。

すばらしい。

やっぱり1人の力ではだめだけれど、組織化して力を合わせていくのが
効果的だし、大事なんじゃないかなぁと思いました。

それにしても国民救援会には47000人の会員がいるということです。

例えば、その全員に署名をお願いし、47000人の一人ひとりが10人の署名を
集めたら47万人分の署名があつまることになりますね。

それを総理大臣とか法務大臣とかに提出しても、動かないんでしょうかね。

47万人と言う数が世論として大きいのか小さいのか、私には全く理解できません。

ま、しかしながら、そういう組織があるというのはすばらしいと思いました。

小林さんのことも、署名とかしたらどうなんだろう?と思いましたが
きっとこういうことは、そういう組織を通じて行うのが一番効果的なんだと
思いました。

小林さんの事件も、国民救援会は支援しているそうです。

遠く離れた場所から、わたしができることをやっていきたいと思います。

ブログをお読みの皆様も、よろしくお願いします。

署名

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