さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

偉いよ、ベンジャミン!

2017年02月11日 15時01分54秒 | Web log
朝、はなちゃんを散歩に連れて行きました。

土曜日の朝。

子供たちは、まだ寝ていたので私一人でゆっくりとロングウォーク。

節分が過ぎて、まだまだ寒いけど、日差しは少し強くなってきて、春が近づいてきているのを
感じさせるような気持ちのいい朝。

途中、雉を見かけたりして、いぬのふぐりも咲いていて、春も近いなぁと思う。

5, 6㎞くらい歩いて、家につくと、はなちゃんなかなか中に入ってくれないので、玄関の柱につけた
巨大クリップにリードを括り付けて、しばらくお外にいてもらうことに。

これではなちゃんも外でゆっくりできるだろうと思い、中に入って朝食の準備。

そして、朝ご飯の準備。

はなちゃんの朝ごはんが出来上がったので、ベンジャミンに「はなちゃん、
何しているか窓からみてみて!」とお願いすると

「......」

再度「はな、何してる?」と聞くと

「よく見えない」と言って

玄関の戸を開けて外をみたベンジャミン。

「はなが、いない!!」

血相を変えて、叫ぶベンジャミン。

そして、一秒と待たず、外にでていった。

わたしはというと、どうでもいい格好をしていたので、恥ずかしくて
いそいでコートを身に着けて、ベンジャミンに遅れて、でていった。

そしたら、はなちゃんは、お隣さんの玄関前をうろうろしていただけで、すぐ見つかった。

そして、急いで、はなちゃんを家に閉じ込めた。

で… ベンジャミンは????

わたしは気が動転していたので、あの格好で外にすっ飛んでいたのか?
それとも二階に洋服を取りに行ったのか?

記憶があいまいなので、まず上に行ってベンジャミンを探す。

いない!!

今度は、ベンジャミンがいない! あの格好で外に出たのか?????

外に出て、「ベン!」と叫ぶ。

いない。一体どこまで走っていったのか?

もう、はなちゃんは見つかったのに。今度はベンか??

「ベン!」ともう一度叫ぶと、着の身着のまま(上半身裸で、下はパジャマのズボン)で
しかも裸足のベンが走って戻ってきた。

半泣きだった。

「なんて格好で外に出て行ったの!」と一瞬、怒りそうになったけれど、
考えてみたら、ベンジャミンはそれほど必死だったのだろうし、変な恰好で
出て行ったことよりも、なりふり構わずはなちゃんのために出て行った
ベンジャミンンの行動をほめるべきだよなと思った。

ベンジャミンを抱きしめて、ありがとうと一言、言った。

............ でも、やっぱり起きたら普通に洋服は着ないとね。












署名

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