さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

かわいい生徒たち

2017年02月23日 21時44分00秒 | Web log
複式で自由気ままな生徒たちをなんとかまとめるのに
四苦八苦しているわたしです。

怒鳴らないようにと毎回思うのだけれど、すぐ「こら!何してんの?話聞きなさい!」と
怒鳴ってしまう。

怒鳴っても意味がないってわかっているのに。

怒鳴ってしまう自分が、情けない。

そんな自分との闘い。

そして、今日「怒鳴らない」と決めた。

とにかく、大げさにほめる、ほめちぎるという作戦を立ててみた。

そして、幼稚園生の子があいうえおの練習をしているのだけれど、
一ページ書くたびにわたしのもとに持ってくる。

そして「うわぁ、すごい、すごいなぁ。」と言いながら丸をつける。

えらいなー、これは何と読むの?」と聞いて、次のひらがなを読ませる。

「じゃ、これ書いてもってこれるかな?」とおだてまくると、ニコニコしながら
自分の席にもどって書いてくる。

他の子も、花まるが欲しかったり、ほめてもらいたかったり、本当に単純。

みんなほめてもらいたい。

毎週漢字テストをするのだけれど、100点をとったらいっぱいいっぱいほめてあげる。

「がんばったんだから、お母さんに見せなさいよ。きっとお母さん喜ぶよ!」というと

「うん、絶対見せる!」と子供たちは本当にうれしそうに答える。

100点とれなかった子にも「惜しかった!本当はもっとできるって知ってるよ。
来週はがんばろうね!」というと、「お母さんに手伝ってもらう!」と言葉が返ってくる。

みんな、ほめられたいんだなぁと、つくづく思う。


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