さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ニョッキがすいとん・・・

2006年02月07日 10時00分07秒 | Web log
ジャガイモがしばらく残っていたので、ニョッキをつくることに。
レシピをいろいろみて、おいしそうなものをピックアップした。

牛肉とマッシュルームのニョッキ(ホワイトソース)

でも、このところ疲れがひどいというか、ちなみに妊娠も9ヶ月(32週)に突入。寝ても起きても「満タン」状態で、息をつくのもつらい。前回は切迫早産で入院していたので、24時間点滴投与で寝っぱなし。なので、別な意味でのつらさはありましたが、家事と育児をこなしながらの妊婦ライフってのも・・・つらいもんですね。みんなから「お腹が小さい」といわれています・・・本当に妊娠してるの?って言われます。が、もう満タンですよ。これ以上、大きくなるスペースなし。早く生まれて欲しいです。

ちなみに、こっちの人ってみんなすごいお腹してるんです。お腹に何か乗っかるくらいのすごさです。(新生児の体重が4キロ以上なんて当たり前。)で、わっしわっしと2人、3人と子供を連れてお買い物したりしている。

信じられません。

で、夕食の準備・・・だんなが手伝ってくれることに。
だんなの「お料理」のお手伝いに関しては手放しで喜べないわたし。バーベキューをしたときの話、11月にブログに載せましたよね。

だんなは、基本的に料理がだめな人ですから。まかせられないし、いちいち横目でチェックしなくちゃいけない。加えて、指示されるのがあまり好きでないだんな。で、仕上がりが自分の思ったとおりにならないとブルーになるわたし・・・・ですから、どういう顛末になるか、読めますよね。

だんなはニョッキを知りません。
「面倒だなぁ」と内心思いつつも、感謝して手伝ってもらうことに。
で、何気にニョッキはまぜるだけだしと思って、ニョッキをつくるのを分担してもらった。

そこが運命の分かれ道。

「耳たぶくらいの硬さ」とか、微妙な言い回しがどれだけ伝わるのだろう・・・とちょっと不安になりながらも、マッシュポテトを作ってもらい、強力粉と粉チーズをレシピどおりに混ぜてもらう・・・

が、出来上がったのは、ゆるゆるの生地。

だんなが、電子レンジでポテトを加熱するときに、水を投入していたのを思い出した。本当は水なんて必要ないのに。

どんどん強力粉を混ぜるけれども、まとまってくれない。

指定量の倍以上の粉が入った。

でも、ゆるゆる。だんだんブルーになるわたし。

けど、何もいえない。だって、すでにだんなの背中からは「失敗を認めたくない、イライラオーラ」が出てましたから。

で、意地になってだんなが一生懸命手捏ねしてましたけど、手で捏ねたってこんな状態じゃまとまりませんよう。

心の中で泣く。

最初からわたしがひとりでしたほうが早かった!なんて口が裂けてもいえません。が心の中でそう叫んでいたわたし。

で、イライラムードのだんなをなんとかなだめて、他の仕事をまかせて、わたしが仕上げることに。

もう一個追加でポテトを投入。(もちろん「わたしが」水無しでレンジで加熱した)それでも救済不可。さらに粉を投入・・・・ひぇぇぇぇぇぇ。

諦めました。

今日は「じゃがいも すいとんです」

見事なすいとんが山のようにできあがりました。わたしはすいとんの食感がすきではありません。でも食べました。もったいないから。

子供は食べません。目もくれません。万が一を予想して用意したごはんとソーセージをおいしそうに食べ、もっと!と言っています。(わたしも、そのソーセージ食べたいよ。)

だんな「は」プライドがあるので、頑張って食べていました。でも、わたしは知っています。だんなは、この手のものが、好きではありません。

がんばって3分の2を食べました。残りは冷凍です。一体、いつ誰が食べるのだろう・・・って、わたししかいないでしょう。

教訓:「ニョッキをしらない人に、ニョッキを作らせてはいけない」

(当たり前!!!)



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