さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

黒木昭雄さんを悼む

2010年11月02日 22時13分45秒 | Web log
衝撃的なニュース。

黒木昭雄氏、練炭自殺???

昨晩は、あり得ないと思った。

日本にいた頃、テレビでも拝見し、黒木氏のブログ「たったひとりの捜査本部」も
何度か覗かせていただいたことがあります。

元警察官、警視庁出身のジャーナリスト。

テレビで拝見するお姿、語り口はとても穏やかそうでしたが、
正義のために孤高に戦っている、そういう印象を受けました。

今朝、もう一度冷静になって考えました。

結局、目の前にある事実は黒木氏が亡くなったということと
その原因は今の段階ではわからないということ。

自殺か?それとも陰謀か?

どっちにせよ、どんな思いで亡くなっていったのだろうかと思うと、
胸が引き裂かれそうです。

戦うというのは、精神的にタフであることが要求されます。

たとえ小さいことでも、大きければなおさら。

そして、先が見えない戦いであれば、精神的苦痛を伴います。

いったいこの怒りをどこにぶつければいいんだ!
いつになったら解決するんだ!
正義はどこにあるんだ!

という思いを抱えながら

諦めたほうが、
知らないふりをすれば、
関わらないようにすれば、
楽になるんじゃないのかという誘惑すら感じながら

それでも向き合わずにはいられない。

応援してくれる人に励まされながらも、
でも、実際は1人で戦わなくてはならい。

とてつもない孤独。

ご遺族の方々の悲しみ、心の痛み苦しみがいかほどのものか、
想像すらできません。

黒木氏の努力も、時間と共にいつか風化してしまうのでしょうか。

故人が命をかけて暴き出した事実は、事実。

その「主」がこの世を去ってしまった今、その事実は放置されたまま
解決もないまま、この世を彷徨い、いつか消えていくのでしょうか。

心の闇につぶされたのか、権力という闇に握りつぶされたのか

それにしても残念でなりません。

でも、きっと黒木氏がどこかで私たちの嘆いている姿やつぶやきを
聞いていたら

「嘆き悲しむよりも、みんなで立ち上がってください。」

と、おっしゃるような気がします。

たとえ小さなことであっても、正しいと思うことを貫く勇気を持ち続けることが、
故人への弔いになるのではないかもしれないと思います。

以下、黒木氏のブログからの転載です。

拡散と転載を希望します

小原容疑者に懸けられた懸賞金が今日、11月1日、300万円に増額されました。
小原勝幸をめぐる事件に、謎が多い事はこれまでに散々書きました。
しかし、「捜査中」の一言で、つぶされてきた事も事実です。ですが、この懸賞金の掛け方についてだけは、私は強力に抗議します。

もとより懸賞金はポスターの一枚に至るまで税金で賄われます。
ならば、懸賞金が懸けられた経緯を知る権利が国民にあります。しかし警察庁は答えず、
5月の決算委員会で質問すると約束した藤田幸久代議士も質問しませんでした。

「岩手17歳女性殺害事件」の裏にはとてつもないウソが隠されています。しかし、それを暴く為には個人には限界があります。私は、全ての国会議員に、なぜ小原に懸賞金が懸けられたのかの追及を要求します。その経緯がつまびらかになれば、「岩手17歳女性殺害事件」の謎も解き明かされると信じるからです。

警察庁は岩手県警の請託を受けて小原に懸賞金を懸けた。
わたしは、そう思っています。

なお、こjのブログは削除される可能性が非常に高く、前回不正に削除されたその目的は、「警察書類が懸賞金の謎を暴く」と題する本稿の抹殺と思われます。
どうか皆さん、転載をお願いします。そして、マスコミがこぞって立ち上がり追及することを望みます。

黒木昭雄



復元【3-34】実物1 警察書類が懸賞金の謎を暴く 2009.8.23

ハロウィーンの夜

2010年11月01日 10時31分15秒 | Web log
今日から11月。早いですね。

そして、昨日はハロウィーンでした。

昨年同様、お隣さんに混ぜてもらって、ジョナサンはマントとお面でドレスアップ。
去年、参加しなかったベンジャミンもはりきって参加。

成長したなぁ。(感慨)

お隣さんは女の子なので、女の子ばっかりかと思いましたが、ジョナサン、ベンジャミンと
同じ年の男の子がいて、ベンジャミンもその男の子とすぐお友達に。
ジョナサンは、もう1人の同じ年の子を知っていました。

っていうか、家に遊びにきたことがある子でした。

遠くに住んでいるということと、今年は同じクラスじゃないというので、交流が途絶えていましたが。

偶然、再会。

あぁ、良かった、良かった。

ということで、4人のお母さんと12~3人の子どもたちとグループを組んで

Trick or Treat !!!

ご近所のみなさん、歓迎して迎えてくれました。

ある若いお兄ちゃん(ターバンを巻いた中東系、あるいはインド人かと思われる)の住んでいる
お家に行ったのですが、「お菓子用意していないから、お金をあげる。何か買って
みんなで分けて!」とお金をあげようとしていました。

で、こちらとしてはお金をもらうわけにもいかないし、別にお菓子がなくたって誰も文句を
言わないしということで、丁寧にお断りしました。

でも、その善意がうれしくて、親たちも、子どもたちもみんなで感動しました。

しばらくして、別のストリートを歩いていると、さっきのお兄ちゃんが車に乗ってやってきた。

近所のスーパーまで行って、みんなで分けられるようにお菓子を3袋買って
もってきてくれたのでした。

みんな、大喜び。親たちも感動。

で、他の家に行ったら、親たちにとワインをご馳走してくれまして。

ほろ酔い気分で、おしゃべりにも拍車がかかり、楽しい2時間を過ごしました。

去年も思いましたが、

ただ知り合うチャンスがないだけで、周りにいい人はいっぱいいる。

2時間でこんなに感動させてもらったんだから。

知り合うチャンスがないというのが、本当に残念ですね。

今は、女性も働いて忙しく、子どもは児童館のようなところに行き、メディアでは
嫌なニュースしか聞こえてこず、お隣さんとのお付き合いも希薄になってきて。

わたしも働いていたときは、公園掃除なんて面倒だから、お母さん行ってきてね!
なんて、母親にまかせっきりだったし、別に会社の知り合いもいるし、
友達もいるし、別に近所に知り合いをつくらなくても。くらいにしか思っていませんでした。

でも、主婦になって子どもを育てるようになって、ご近所さんとのお付き合いって
すごく大切なんだなぁと思うようになったのでした。

けれど、実際ご近所さんと知り合いになるチャンスがなく
ふと寂しくなる時があるのが正直なところです。

周りに家族がいないから、余計にそう思うのかもしれません。

でも、ハロウィーンを迎えるたびに、いい人は周りにいっぱいいるんだなぁと
思わされるのであります。

ご近所さんを知る「きっかけ」さえあれば、もっと楽しく、仲良くできるのかも
しれません。

車の件で気が滅入っていましたけれど、子どもたちも喜んで、マイクは家で待機して
子どもたちを脅かすお仕事。

家に戻ったら、ハロウィーン・パンプキンをつくるのにくりぬいたかぼちゃの
中身をつかって、マイクがパンプキンスープを作ってくれておりました。

とても素敵なハロウィーンの夜でした。

署名

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