半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『クレイジーズ』を観ました。

2011-11-23 20:04:29 | えいがかんしょうの部屋
 細菌兵器を乗せた軍用機が、とある小さな町の川に墜落。その際に漏れ出したウイルスにより水を飲んだ人々は次々と狂暴化してしまい、平和だった町はパニックに…。軍は事件を秘密裏に処理するため、住民を隔離し始めるが、保安官デヴィッドの妻も感染者とみなされ隔離されてしまった。彼は妻を助け出し、同僚のラッセルと共に町を離れようと決意する。潜伏期間は48時間。事故が起きる前は友人だった人間が次々と凶暴化して襲いかかってくる中、大がかりな武器を使って町全体の焼却を迫る軍隊。果たして彼らは、この地獄のような町から脱出できるのであろうか?!
公式サイトより)

 ゾンビ映画で有名なジョージ・A・ロメロさんが1973年に手がけた作品のリメイクだそうです。
とっても「のどか」な村の草野球のシーンで始まりますが、外野からボケ風のおじさんが出てきて、この村のパニックが始まります
ただ、いつものゾンビ映画とはちょっと違いますね。
まず、「明らかなゾンビ顔」ではないです。ちょっと「病んでるの」って顔なので、序盤は正直、あまり普通の人との見分けがつきません。
(後半は、モロにゾンビ顔になっちゃって・・・見分けつかない方のが怖いのに・・・
次に、ゾンビというと、「人食い」が思い浮かびますが、ここのゾンビ(というか、一応クレイジーズと呼ばないと)は、食いません。あくまで、殺すのみです。
以上2点を考えると、「ちょっとおかしくなっちゃった人」という定義があてはまります
王道である「男女数名で逃げまくるが、一人、また一人と・・・」というのは当然ありますが、大勢のゾンビがおしよせるワケでもなく、最近流行りの「足の速いゾンビ」でもなく・・・不思議です。
この村を隔離し、始末しようとする国家?の存在からも、逃げなければならない主人公達・・・絶望的ですね
そんな不思議な展開で、大した盛り上がりもなく、村ごとドカーンで終わり・・・残念な結末でした。
ちゅうことで、途中に味方が全然出ない展開もめずらしい・・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする