ドライコンディションでのスタート、PPのロズベルグ選手は見事にトップを死守してましたよね
しっかし、ココのコースは、1-2コーナーまで、かなりスピードが乗った後のタイトなコーナーなんで、案の定、クラッシュがありましたね。
(うーん、ヒュルケンベルグ選手はいいポジションだったのに、残念
)
リスタートも決めたものの、ハミルトン選手も離されないし、この「見えないバトル」をずっと堪能できそうな予感がしましたが・・・
ここにきてのロズベルグ選手のトラブル発生、0ポイントというのは、かなり痛すぎますね
その後のハミルトン選手は、全くの独走・・・彼が移るシーンは、他の車が全く見えなくて、何も面白味がなかったです・・・
一方の2位争いは面白かった
「コンサバ戦術」しかない
ウィリアムズ・ボッタス選手も、今回「も」ダメでしたね。
ここの路面は不思議ですね・・・オーバーカットが有効ってコースも珍しいです。
ヴェッテル選手は見事でしたし、ライコネン選手も惜しかったです・・・(ま、彼は結局はフィンランドクラッシュしちゃいましたが
)
そんなフィンランド対決の中に入っていた、ペレス選手も、今回のMVPだと思いました。
早めのタイヤ交換で、終盤までひっぱる・・・彼の「タイヤに優しい走り」ってのは、ザウバー時代から言われてましたよね
前の2台のクラッシュで、若干タナボタ感はあれど、表彰台に値する走りであったことは確実です
で、マクラーレン・ホンダ勢は、「完走すればなんぼ」って感じでした。
明らかに回生不足なんですねぇ・・・ストレートの後半、どの車にも、簡単に抜かれてましたよね
その他のコーナーで必死にブロックしてても、報われない・・・ドライバーもフラストレーションがたまるでしょうね・・・
FP1で出ていた(全トークンを使った)新エンジンにちょっと期待はしたいけど、過度な期待はできないですね
今回見てて思ったこと・・・このコース、バレンシア市街地コースにちょっと雰囲気似てません
あ、あと、もう一つ。
昨年は、ロシアGP初開催ということで、プーチン大統領が来賓していたのは、まあ理解できます。
・・・が、今年も、表彰台メンバーの控室やら、表彰台やら、彼が出てくるのは、どーなんでしょうかね
ものすごーく政治的意図が強く感じました。個人的には、あまりいい気持ではないかな