『ＨＯＭＥＬＡＮＤ（シーズン５・全１２話）』を観ました。

　キャリーは長年任務を全うしていたＣＩＡの職を離れ、ベルリンにある 慈善団体で働きながら愛娘との穏やかな生活を送っていた。しかし、勤め先でレバノンの難民キャンプ を訪れることになり、予想外のトラブルが発生。さらにはベルリンでＣＩＡ機密情報がハッカーの元に流出するというアクシデントが起きたことを発端に、様々な事件が連鎖していき、キャリーはまたしても 凄まじい戦いへと足を踏み入れて行くことになる。
ＣＩＡ欧州担当部長となったソール、シリアの戦地から戻り新たな任務に就くことになるクイン、それぞれの運命は、果たしてキャリーとどんなかたちで交差していくことになるのか?複雑化するテロの実態と共に、今シーズンも物語は新たな局面を迎えていく!
（ＦＯＸ番組紹介より）

　２年前に、（評判だったんで）慌てて見始めた「ＨＯＭＥＬＡＮＤ」、２年間で５シーズン観るというかなりのハイペースです
今回キャリーはドイツに居るんですね。１話の初めでは、とっても普通の幸せな生活を送っているように思えました。
が、「２４」のジャック・バウアー同様、キャリーに安住の地は無いんですねぇ・・・
ただ、今回の事件の発端、「情報流出事件」というのが、昨今のセキュリティ事情を知るものとしたら、かなりの「ヌルい」事件です
同時に起こった、クインの暗殺相手がキャリーという展開、こちらのが興味アリアリです。
前シーズンで、完全に「それぞれの道」を歩んだ２人が、こんな形で再会するなんてね
当然キャリーを殺すことなど無いクインですが、執拗に狙われる状況に・・・しかも、あのサリンの実験台になるなんて、キツかったです
一方のキャリーは、相変わらず才能満開　ＣＩＡの内情をどんどん突き止めちゃいます。
いや、ソールをはじめとするＣＩＡの人たちが、もうちょっとしっかりしてないとダメですよ・・・内部から破壊されてましたもんね
結局、キャリー一人で、テロを阻止しましたもんね。ソールは、ただただ、アリソンに騙され、リベンジ完遂・・・で終わってました
そして最終回。
こういった形で、まさかあのクインの手紙が出るとはねぇ
あのキャリーの行動は、まさかクインを楽にさせる　
うーん、クインは生き残って欲しいなぁ・・・だってキャリーは、ブロディも失ってるしねぇ・・・
この結末を見せぬまま、すーーーっと終わるこのシーズン・・・そういった所だけはウマいなぁ・・と
ちゅうことで、キャリーの娘は、いずれ狙われそう・・・で６５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません