半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『あずみ2 Death or Love』を観ました。

2006-05-06 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
私事ながら、今年の映画鑑賞50本目の作品です。今年は100本を目標設定してましたが、今のところ極めて順調。今後は量もそうですが、質(いい作品)にめぐり合えるといいなあと
 ちゅうことで、今回は前作、上戸彩人気?で結構ヒットした『あずみ』の続編です。ちなみに俺は原作読んでません
物語も前作の続き、生き残ったあずみ(上戸彩)と、ながら(石垣佑磨)が徳川の刺客となり、最期の標的・真田昌幸(平幹二朗)を追うという展開。
 前作と監督が違うからでしょうか? かなりゲーム的活劇? エンタメ路線?な物語になってました。前作は、敵は一人(オダギリジョー)以外は、とにかく人数で押していた感がありましたが、今回はクセのある魅力的な敵が数名出てきます。まるでゲームの中ボスのようです。特に六波(謙吾)や土蜘蛛(坂口拓)がいいキャラしてました
 サブタイトルが「Death or Love」ということで、あずみの心情の迷いや変化の描写があるのですが、設定含めて、この点は薄くてあまり・・・
殺陣シーンもこの映画の見所なんですが、これは前作のが良かったかなあ。
前作はかなり小屋とかを使用して、立体的に、ダイナミックに撮影していたのが好感持てたんですが、今回のラストの殺陣はひらべったいファミコンの2Dゲームのようです。あずみも何故か仮面ライダーの登場のような崖からただ下りてくるだけだし
ちゅうことで、これからも続編作るのかしらで30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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こどもの日だもんね~

2006-05-05 18:57:21 | 日々をたらたら(日記)
 今日は子供の日です~
今朝はジョギングの日だったのに、寝坊してしまった。ま、休みの日だし、肩肘張らんでもいっか
やはり子供の日なんで、主役を子供達ということで、昨日の晩からカミさんと、行き場所を考えてた。
幾つか候補があったんだけど、気になるのが渋滞や混雑状況。時間かけて現地に行って、何もできなかったなんて事は嫌だったので、近場に早く行くということを考え、『東武どうぶつ公園』に行ってみた。
16号をスイスイ飛ばし、1時間ちょいで現地に到着。しか~し、考える事は皆同じで、駐車場渋滞は始まっていた
その後は入場券渋滞こちらはひどく、30分くらい並んだかなあ。
その後は、とにかく人の流れにあまり逆らうことなく、色々な動物を見た。ペットが飼えないウチにとっては、犬やヒヨコ、モルモットやウサギなどの触れる小動物が好評で、娘Yは何度も抱いてはニコニコ写真を撮ってた。息子Kも好きは好きなんだけど、チキンハートなんで逃げ回ってばかり
一通りの動物は見て回ったけど、天気良すぎ 暑くて子供達は数回、ジュース休憩
お昼食べたくてもどこも大混雑。なんとかカミさんが買ってきてくれたのは、500円の高級(普通の、イヤ、普通以下の)焼きソバ。こんな焼きソバでも、疲れているとウマく思えてしまう自分が悔しい
遊園地のコーナーは行ってしまうと死にそうだったんで、カミさんとの策略で避け、なんとか動物園だけで3時間超、楽しむ事ができた。
最期のソフトクリームも意外に好評で、子供達は満足してくれたようだ
帰りは、カミさんと子供達は車の後ろシートを寝かせて休憩してもらい、俺の「半分ナビ信じ運転」を駆使し、渋滞もなく1時間ほどで帰宅した。(今回は我ながら道えらび大成功!)

 ・・・今、昼寝から子供達が起きてきた。カミさんが晩御飯のリクエストを子供達に聞いてた。俺はこれから子供達を風呂に入れて、今日の思い出を会話しようかな。主役は子供ネ。
う~ん、でも疲れたのでビールも飲みたい気分。あ、かしわもちもまだ食べてないぞ
・・・し、しかし俺のHP、そんなないような気も・・・
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ヨーロッパGP目前で・・・

2006-05-05 18:20:56 | えふわんの部屋
 スーパーアグリの井出有治選手が、今週のヨーロッパGPのレースシートの座を失ってしまった
なんでも、お偉いさん(FIA)から、レースではなく、金曜日のフリー走行でF1走行のマイレージを稼いだほうが良いと勧告されたそうだ。
 今年のF1は既に4戦を消化しているが、井出選手にはつらい状況だった。もともと4年落ちの戦闘力の無い車を渡され、かつチームメイトの琢磨選手と違い、初めてのF1マシン。
チームそのものが、やっとこさ立ち上げたものなので、事前の習熟練習も出来ずにシーズン開幕を迎えた。
結局各レースに於いて練習しつつ成果を求められる苦しい状況。そこに来て、バトン選手の『彼は危険だ』なんてコメントがあったが、決定的だったのは先日のアルバース選手とのクラッシュで、彼への風当たりが更に強くなったのではないかな~。
確かに厳しい状況だし、周囲(プレスなど)の酷評もこの世界では仕方なく思えます。今に始まったことではありません。
しかし、FIAが勧告したってのが驚きました
だって、過去には、もっと実力の無いドライバーや、危険に見えたドライバーが沢山いましたが、FIAが出てきたことはありませんもん
往年の名ドライバー、スターリング・モス氏や、ニキ・ラウダ氏が『彼(井出選手)は、F1のスキルを持ちえてない』などとコメントしたのが、FIAを動かしたんでしょうか
 個人的な意見を言いますと、なんか悔しいです。こんな結末は
井出選手の過去(フォーミュラ・ニッポン)の走りとか見てると、そのスキルが無いとは決して思えません。
その上、スーパーアグリの危機的状況、練習も何もできない選手。。。井出選手本人のコメントを聞きたいところです
ただ、これがF1の世界、退路を断ってまで今年F1のシートを手に入れた井出選手の世界なんですよね
悔しいけど、自分で跳ね返すしか無いのは、井出選手本人が一番分かっていることだと思います。
数時間後にはその井出選手も走行するフリー走行が開始されますが、ここで是非頑張って欲しいと思います。
今回交代したモンタニー選手より、当然速いタイムを刻んでください
俺は井出選手を応援してますよ
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『僕の彼女を紹介します』を観ました。

2006-05-05 07:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 先日観た『猟奇的な彼女』の監督、そして主演(チョン・ジヒョン)ということで、ちょっとチェックしてみました。
熱血美人婦警(チョン・ジヒョン)と心優しい、というよりややヨウヨウしい女子高の先生(チャン・ヒョク)奇妙な形で出会い、婦警に振り回されてる間に恋が芽生え・・・
 ごめんなさい。説明が下手ですね。言い訳するつもりはありませんが、説明しづらい物語です
展開そのものは『猟奇的な彼女』にそっくりです。ハチャメチャでやや非現実、笑う部分も多々あります。
『猟奇的』と違うのは、主人公の彼女が婦警であり、ガン・アクション満載というところでしょうか?? なので、当然人の生死に関わる出来事があります。
 そこからは急展開、一気に切ない物語になります。ホント急展開
やや『ゴースト』ちっくなシーンなどもあります。そして最期は・・・これは『猟奇的』を観ている人だけがニンマリするシーンですな
 まとまりが無い感想で重ね重ねすみません。この映画そのものもまとまりがありません。物語をどこに持って生きたいのかが最後までつかめなかったです。
まあ、チョン・ジヒョンのファンなら、そんな事はお構いなしなんでしょうが
ちゅうことで、結局ジヒョンは可愛いけどX-JAPANの曲は何で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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鮮度実感2

2006-05-04 19:26:04 | 日々をたらたら(日記)
5/3(水)
 いよいよ本格的なGW突入デス
といいながらも、朝はいつもと同じ4:00起床。ジョギングした。
ここ最近とっても日の出が早いので、朝出発するときから明るいのは嬉しい限り。今日も帰りがけ、綺麗な日の出が拝めた
 今日は午後からイベントがあるので、午前中はひたすら家の中を片付けた。
午後からは、会社友人大勢で、アサヒビール茨城工場へ見学に行った。そうです、ウチが10日前に行った例の鮮度実感ツアーの再参加。目的は当然、出来たての生ビールを飲みに 
いやあ美味しかった。今回も何とか5杯。アサヒの方に聞いたところ、最高は10杯との事。あらら、全然歯が立ちません
会社友人も満足してたみたいで良かった良かった。幹事のYちゃんありがとう
 その後は全員ウチになだれ込んで二次会です
美味しいビールで勢いがついてたので、そのままのハイテンションで飲み、食い、会話しまくった
相変わらず楽しい時間をありがとう
子供を寝かしつけるつもりが、自分も爆睡してしまった。まだまだ皆と会話したかったのに・・・
5/4(木)
 朝方、かなりの吐き気をもよおし、一旦起床。
昨日あれだけ飲んでしまったので、覚悟はしてたけど、やはり激しい二日酔い
ソファーでデク状態だったけど、今日は資源ゴミの日だったので、カミさんにもはっぱをかけられ、黙々とゴミ整理をした。
昨日自分たちが飲んだ大量のカンや、着れなくなった衣類を整理して捨てた。
その後、元気な子供達には逆らえず、近所の公園に自転車練習で行った。
補助輪を外して悪戦苦闘の娘Yは、まだまだ乗りこなせず。補助輪付けてスイスイこぐ息子Kがしゃくで仕方ない様子。
いい天気だけど、俺はアクエリアス飲みながらベンチで動かず・・・
1時間ほどで自宅に戻り、午後はいよいよ本格的にウダウダしてた。
明日は子供の日。どこ行くか考えないとね~
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『シャーク・テイル』を観ました。

2006-05-03 10:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ドリームワークスが放つ「シュレック」に続くフルCGアニメ。舞台を海底に移し、お調子モノの小魚オスカーと、ベジタリアンのサメ・レニーが、サメのドン、リノを相手にドタバタを繰り広げる。

 この作品の公開時には、海モノ&CGアニメっちゅうことで、何かと「ファインディング・ニモ」と比較されていたように思えます。でも、観てて思ったのは、作品性の違いですね
ニモは物語・テーマにとっても比重を置いているように思えます。そしてこのシャークテイルは、物語はあるにせよ、そこに重みをおくことはせず、ひたすらエンタメ路線に走っています。コレはコレで、とっても楽しいです
海底にニューヨークのような街並みを再現しているアイデアで、すでにエンタメしてますね
そして豪華な声優陣、主人公オスカーは、独特の軽口といい、パフォーマンスといい、ウィル・スミスそのものです。ドン・リノ(ロバート・デ・ニーロ)や、妖艶な女魚ローラ(アンジェリーナ・ジョリー)もそっくりです
ところどころに現れる、ジョーズ、タイタニックなど色々な映画のパロディーもヨイです
90分、何も考えずに楽しめるアニメでした。
ちゅうことで、続編希望の80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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12年前の・・・

2006-05-01 22:05:33 | えふわんの部屋
 もう12年も前になるんですね・・・
1994年5月1日。一生忘れることのないあの日・・・今でも何も調べずとも語れます。
その2日前、若きバリチェロ選手のマシンが宙を舞った。大事には至らなかったけど、見ててかなり強烈なクラッシュだった。
決勝前日、振興チーム・シムテックのローランド・ラッツェンバーガー選手がクラッシュにより還らぬ人となった。彼は今年F1デビューした新人だった。
そんな嫌なムード漂うサンマリノGPの決勝当日。
 TV中継が始まる前のスポーツ番組を偶然見てた俺に届いたニュース速報は、彼がレース中の事故で重体というものだった。
ただ、まだこの時は、「彼なら大丈夫でしょう」くらいにやや楽観的にとらえている自分がいた。
そしてTV中継開始、TRUTHのオープニング後に映った映像は、いつものスタート前情報・解説ではなく、神妙な顔つきをした三宅アナウンサーと今宮さんの2ショット映像だった。
この一瞬で、事の重大さが分かってしまった。
 その後レース映像をオンエアしたのだが、やっぱりこのレース、何かおかしかった。
スタートできないJJレート選手の車に後方からスピードを乗せてきたラミー選手が避けきれず衝突。選手達は無事であったが、もぎ取れたタイヤが観客席に飛び込み、観客数名が怪我をしたそうだ。
 そして彼のクラッシュシーンの映像が・・・ここは多くは語りません。
ただ、クラッシュ後、ヘルメットがやや動いたので、ちょっとホッとしたのを覚えています。
TVはそのまま、中断後のレースを流していたが、自分は正直、レースなんてそっちのけで、いつ彼の最新情報が入るのかということばかり考えてました。
 しばらくして、レース中継映像の上部に「ニュース速報」の文字と音が・・・
・・・息を飲みました。そして、次に出てきたニュースで頭が真っ白になってしまいました。
あっけない文章でした。彼が亡くなりました、という文字でした。
ちょい後にレース中継がまた中断され、番組開始時と同じ三宅アナ、今宮さん、そして川井ちゃんの3人での生中継での報告が始まりました。
3方は、彼の事故からの状況を、気丈に事細かく報告してくれました。
TV前の3方も明らかに動転してます。俺は、何故か涙をこらえてました。
その時、今宮さんのこの言葉が耳に入りました。
「こういった状況を我々は受け止めなければならない。来週はモナコGPですが・・・セナはいませんが・・・F1は続いていくんです・・・」
 そうなんです。彼はモナコ・マイスターと呼ばれ、あの超ムズかしいモナコの市街地レースを6回も制した人なんです。
そのマイスターがいないモナコGPがくると感じた途端、号泣してました。

 翌日の会社は仕事をしに行ったというより、やはり彼のことが好きな会社友人ととにかく話をしたくて行ったようなものです。その友人と二人でお昼休み、うなだれてたっけ。
 その年の鈴鹿は、追悼式典らしきものも催され、彼のヘルメットをデザインしたヘリコプターが、鈴鹿の上空を一周してました。冷たい雨が落ちてましたが、その友人と俺は、言葉を交わすこともなく、ただ上空を見てました。
 ちなみに、彼はこの年を最後に鈴鹿には行かなくなりました。
 俺はというと、その5年後に(私事ながら)結婚し、カミさんを説得し、新婚旅行をモナコGP観戦にしてもらいました。
 モナコのスタートグリッド1番手は、勝手ながら彼の指定席と決めてましたので、その場所に実際に立って、しばし目をつぶってました。
(狭い公道なんで、実はとっても危ないのですが・・・)
彼が華麗に駆け抜けたこの狭いモナコの公道をゆっくり歩いて一周し、いろいろな想いを噛み締めました。

 なんだかんだ言ってF1を見続け、そしてこの時期になると、自分の永久保存版となった当時のTV映像のDVDなどを観返してます。
彼の事故から12年間、もうF1の世界に死亡事故は発生していません。
彼の何が好きという点は、今回語りません。話すと更に長くなりますので。
あ、写真のものは、彼が天に還った数日後、その会社友人と青山のホンダ本社に行って弔問記帳したとき、しばらくしてホンダから自宅に届いたものです。
彼のDVDやLDなどと同様に、俺の大切な宝物の一つです。
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