さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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難病助成56種から拡大

2012年08月17日 21時30分00秒 | 医療・健康
今日付けの産経新聞の記事です。

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『難病助成56種から拡大 重症患者を重点支援 厚労省委、中間報告』

原因が分からず効果的な治療法がない「難病」をめぐり、患者への支援策を見直している厚生労働省の難病対策委員会は16日、公費で医療費が助成される難病を、現在の56種類から拡大した上で、症状が重い患者を重点的に支援することなどが必要だとする中間報告をまとめた。

これまで対象から漏れ、高額な医療費負担を強いられてきた患者を救う狙いがある。厚労省は難病対策の新たな法律の制定も視野に検討を進め、年内をめどに新たな助成対象を決める。

厚労省は現在、原因不明で症例数が少ないなど、一定の要件を満たした130種類の病気を「難病」に指定し、治療法の研究費を助成している。このうち、パーキンソン病など特に治療が難しい56疾患については、国と自治体で患者の医療費も助成してきた。

ただ、助成の対象は数百種類あるとされる難病の一部に限られており、これまで「不公平だ」との指摘が相次いでいた。

一方で、中間報告は効果的な治療法が確立した難病は定期的に評価し、助成を見直す必要があると指摘。給付水準のあり方についても、公平性や施策の安定性などを考慮し、公費で負担する金額の見直しを検討する必要があるとした。

対象拡大には財源確保が必要で、厚労省は来年度の予算要求に向け財務省と調整を行っているが、すでに助成を受けている患者からは対象から外されたり、支給額が削減されたりすることへの懸念も生じそうだ。

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引用ここまで

このニュースは昨日のNHKニュースでも見ました。
ニュースで取り上げられてた“ウェルナー症候群”の患者さんは
公費にしてあげるべきでしょう!と感じました。
厚生労働省の指定難病にすらなっていない難病が
数百どころか5000~6000あるとも言われてるとか。
しかし、公費拡大には財源の問題がある。
そこで、対象疾患を拡大するけれど
重症度によって対象を絞り込む、という方向性のようです。

慢性膵炎は公費ではないけれど、指定難病ではあります。
膵炎は生活習慣病という認識が医療者の中にも強いので(^^;)
公費扱いは期待できないでしょう・・・多分。
でも、膵炎に限らず重症度が高くて仕事できないような場合には
医療費助成を考えて欲しいなあ。
医療費を削るべきところは、他にあると思うのよね。(^_^;)
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