さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

週末はフィギュア

2015年11月08日 23時00分07秒 | フィギュアスケート
フィギュアシーズンに突入したので
週末はフィギュアにどっぷりでございます。
今回の中国杯は女子、男子ともに最高難度に挑戦で
見ごたえがありました。

女子は勿論、真央ちゃん。
SPでは3アクセル、3ルッツ、3フリップ=3ループという
女子選手で他に出来る選手はいないだろうという難度。
同じく3アクセルを入れているリーザ(トゥクタミシェワ)は
3ルッツ、3トーループートーループ(後半)ですから
基礎点・・・あー、計算できないw
3A=8.5点、3Lz=6点、3F=5.3点
3Lo=5.1点、3T=4.1点。
真央ちゃん24.9点、リーザ23.5点ですね。(多分)

15歳だった真央ちゃんもいつのまにか25歳。
若い頃からトップにいた選手が
25歳になっても尚、技術的に進化し続けるのはすごいことです。

休養後の今季は背負っていたものから解き放たれて
自由に滑っている印象を受けました。

2015 Cup of China. Ladies - SP. Mao ASADA

80点が出るかと思ったのに、
ルッツでエラー、3Fー3Loのセカンドで回転不足。
ループは仕方ないとしても、
ルッツはアテンション!でいい気がしましたが。
プロコトルを見ても、今回は全般的に判定がきつかったですね。

そして、男子では歴史的大事件が!
さすがのテレビ朝日も、
これは放送せなあかんと気づいたらしい。(笑)
中国のボーヤン=ジン。
4ルッツー3トーループ、3アクセル、4トーループ。
Boyang JIN SP - 2015 CoC

ただ、ひたすら、すげー!!!
曲がプルプルと同じ「タンゴアモーレ」だったけど
こんなに凄まじい技術力を持っているのだから許す←エラそう(笑)
きっとプル様も喜んでるはず。

しかし、この高難度を成功させたのに、なんで2位?
勿論、滑りetcが云々ってのはわかるのですけど
ここまで突き抜けてたら、SPは1位でもいいような。
今後に期待ですかね。

次回のNHK杯で羽生くんと当たるのが楽しみ。
NHK杯は生で全部流してくれるからありがたいです。
アナウンサーにイライラさせられずにすむのも嬉しい。
せめて、フジの西岡アナレベルになってくれませんかね・・・テレ朝さん。
コメント (2)

診察付き添い他

2015年11月05日 23時00分25秒 | たわごと
寒暖差の激しい日々が続きますね。
本来はこういうお天気が大の苦手で
三年日記の過去欄にも点滴云々の記述があります。
ところが、今のところ問題なし。
姉にも
「なんでか今年は元気やなぁ?」
と不思議がられています。

体調がいいのは畑作業のおかげもあるのかもしれないし、
母が体調イマイチなのも関係あるのかも。
エネルギー保存の法則ですかね。(笑)

私が膵炎を発症するまでの間、
母は持病による入院を繰り返していたのです。
ところが、私が膵炎で体調を崩してからは
病気の進行がほぼなくなり、入院をしなくなったのです。
時期が少しズレると共倒れだったかもしれないので、
世の中うまくまわるようになっているということでしょうか。



文化の日には友達と宝塚に行ってきました。
観劇前には美味しいランチとお茶。
劇場内のレストランは高くてまずいので、
いつもセルカのあたりでランチします。
友人はSARAHのケーキが大のお気に入り。
紅茶専門のお店なので、
私は美味しいお茶を満喫しています。

彼女の仕事は臨床検査技師で、エコー検査が主業務です。
なんでも、北斗晶さんの乳がん発症以来、
乳がん検診がとても増えているそうです。
殆どの人は何もみつからないのですが、
たまに影が発見される方がいます。
ただし、発見された方の大半が
「前から何かあると気になっていたんだけど、受診しそびれていて。」
とおっしゃるのだそう。

おかしいと思ったら、すぐに受診して!!
と友人は申しておりました。
がん検診よりも大事なのは、早期受診ということですね。



さて。
本日は母の口腔外科の付き添いに行きました。
抜歯から2週間目にして、ようやく抜糸。(笑)
主治医の先生に開口一番
「氷川くん、楽しかったか?」
と聞かれたらしいです。(爆)
主治医にはコンサートとしか話していないのに、
回診時に他のDr.から
「誰のコンサートにいくんや?」
と聞かれ、その後主治医もその情報をしっかり把握した模様。(笑)
氷川きよしファンであることが、Dr.全員の共有情報となったようです。
「もうーー」
と言いつつも、ちょっと嬉しそうな母でありました。

抜歯のあともようやく落ち着いてきたので、
来週の受診でかかりつけの歯科に戻ることになりそうです。

今年も青森からりんごを取り寄せました。
トキです。

りんごではトキが一番好きです。
コメント (6)

宝塚花組「新源氏物語」

2015年11月05日 21時00分42秒 | 宝塚
「新源氏物語」を見てきましたー。

あちこちのサイトで感想を拾い読みするたびに
見たい!!感が強まっていたので
まさに、ようやく見れたという感じ。

1981年の初演はさすがに見ていませんが
26年前の再演は見ている私。
・・というか、26年も前だったのが衝撃。
せいぜい、20年前ぐらいかと思ってた。


再演時の光源氏、ウタコさん(=剣幸さん)は演技派で素晴らしいトップさんでしたが
本来、光源氏がはまり役というタイプではなかったと思います。
ただし、当時はまだ柴田先生がお元気で演出もされていたので、
再演なのにアテ書きのような剣源氏として出来上がっていました。
それに、当時の月組は娘役陣が非常に充実していたので
娘役さんの豪華な使われ方にもワクワクしました。
加えて、涼風真世さんの歌唱の素晴らしかったこと。

私の中で、宝塚の新源氏といえば、
まずは主題歌の「恋の曼荼羅」。
幕開きで惟光を演じる涼風さんが歌います。
美声にひたすらうっとり。
なので、幕開きの歌に聞き惚れられるのが、最初のポイント。


夢さまざまの恋を知り
夢粉々に傷ついた
ただひとときは与えられ
やがて間も無く奪われる
恋も命もうたかたの
めぐる月日に埋もれて
恋の曼荼羅 五十四帖
恋の抜け殻 五十四帖

二番から引き続く、羽根千里さんの影ソロもお見事でした。
この素晴らしい歌詞は原作者田辺聖子さんとの合作とのこと。
宝塚ファンでもある田辺聖子さんの思いいれを感じます。

前回の月組の再演理由はよくわからないのですが、
今回の再々演はみりおちゃん(=明日海りお)あっての企画でしょう。
とにかく、ひたすら美しい。
そして、苦悶する姿も似合う。
変な話、たとえ中身のない話だったとしても
源氏が出てくるだけで納得させられるだけの美しさがありました。
源氏ってマザコンだわ(藤壺)、幼女誘拐だわ(紫の上)
兄ちゃんの嫁さん横取りするわ(朧月夜)とツッコミどころ満載なのですが、
それを納得させてしまえるものは「この世のものとは思えない美しさ」。
でしかないのです。

剣源氏は本来は誠実な人柄である源氏が
藤壺を求めるあまりに女性遍歴をするという設定でしたが、
明日海源氏は、根底にあるのが「色好み」で、原作の形に近かったかと。
生田斗真くんの源氏と同じような印象を受けました。
綺麗だから仕方ない、のです。

が、しかし。
演出の改変のひどいこと、ひどいこと。。。
藤壺との逢瀬の場面とか七夕の幻想シーン。
カットされているセリフや演出に限って
「そこが大事なのに!」と思うものばかり。
大野先生の作品自体は嫌いではありませんが
柴田先生の描く恋愛の世界には向かない方ではないでしょうか。
つくづく、柴田先生は偉大な方でした。

花乃まりあの藤壺。
白おばけのようだった・・・。
元は悪くないんだから、化粧をどうしかしてください。
トップ娘役になりたて&日本物不慣れな彼女には、
手も足も出なかった、という印象。
藤壺は見た目も中身も完璧な理想の女性で、
光源氏が追い求めるを納得されるだけの気品が必要とされます。
前回たおやかな藤壺を演じたミミちゃん(=こだま愛)であっても
トップ娘役就任直後であれば演じきるのは難しかったかもしれません。

従って、花乃藤壺では、源氏が恋い焦がれる人には到底見えず。
結果的に源氏というキャラの立ち方まで
変化したような印象を受けました。


前回は涼風さんが二役で演じた惟光と夕霧を
今回は芹香斗亜と鳳月杏でワケワケ。
路線の役が少ないので、そのための苦肉の策でしょうか。
キキちゃん(芹香斗亜)は憎めないキャラの惟光にぴったり。
歌唱力は涼風さんと比べるとどうしても聞き劣りするけれど
よく頑張っていたと思います。
ちなつちゃん(鳳月杏)も誠実な夕霧がお似合い。
柏木との踊りのシーンは好一対で見応えがありました。
役をわけた意味がよくわかりましたね。

そして、そして。
私の大注目の柚香光ちゃんの六条御息所&柏木。
色んな意味でコワい(笑)六条もよかったけれど
(水さんの明石の上を思い出しました。)
やはり男役でこそ光る人ですね。
直情型の柏木がぴったり。
日本物メイクも美しい。
ユズカレーちゃんはシャープな美貌でダンサー。
しかも歌があやしいという、
私のドストライクな男役さん。
今後を楽しみにしております。

外の娘役陣はこれ誰?からスタートしましたが
紫の上の桜咲彩花ちゃんと雲井の雁の城妃美伶ちゃんが可愛かった。

とまあ、あれこれ文句もつけましたが
やはり源氏の雅な世界は大好物です。
動く3D絵巻を演じられるのは宝塚だけですね。
一昔前の私なら、もう一度観に行ってると思います。

帰宅後、源氏熱(笑)に浮かされたまま、26年前のパンフを探したのに、
どういうわけか見つかりませんでした。
パンフは全部置いてるはずなのにおかしいなぁ。。。
今回と前回のセリフの違いとかを確認したかったのですが。
(もはや、ただの源氏マニアw)

ショー「Melodia」も楽しめました。
別に機をてらってはいないけれど、宝塚らしいオーソドックスなショー。
昨今、何をやっているのか理解できないショーも少なくないので
オーソドックスなものがかえって目新しく感じたりしますね。

花組 新源氏物語 メロディア初日
コメント (4)

日々寝不足

2015年11月03日 00時30分10秒 | スポーツ

・・・の数日間でございました。
世界体操は夜中の3時からとか生放送だし
(しかし、生でやったフジはエライ。)
朝までハラハラしつつ見ていたら興奮して二度寝できないし。
寝不足の目を擦りつつ、バイトにいき、
夜は夜でスケートカナダをテレビ観戦。
テレ朝はBSでいいから生でやれ!と声を大にして言いたいです。
結果のわかったスポーツは意味ないんだってば。

スケート、世界体操共に共通していたのは
美しいものが勝つということでしたね。

内村選手よりDスコア(技の難易度)で勝る選手は何人かいたけど、
結局は高いEスコア(技の完成度)を出した内村くんの勝ち。
難度をあげることも必要だけど、
同時に美しく実施することも大切。
両方できたものがチャンピオンになる、と。

キューバの新鋭の登場が少々不気味ではありましたが、
絶対王者内村は、まだまだ続いていきそうですね。
是非、内村くんに国民栄誉賞をと思います。

世界体操2015個人総合内村航平の決勝全演技(Kohei uchimura world gymnastics championship2015 all around)

個人総合では特に跳馬にしびれました。

そして、種目別鉄棒でも金メダル!

内村航平 体操 世界選手権2015

団体総合で落下したカッシーナを見事に決めました。
素晴らしい。

         


そして、フィギュアのスケートカナダ。
男子ショートは見事なまでの自爆大会でどうなるかと思いましたが、
フリーは素晴らしい演技が続いて見応えがありました。

中でも素晴らしかったのが、パトリック・チャン。
彼がワールドを3連覇していた頃は、彼の良さが全く分からず、
コケても高得点を取る不思議な選手という認識でした。
それが、ソチシーズンあたりから表現力を感じるようになり、
休養明けの今季は見違えるようでした。
流れるようなスケーティング。
爆走ともいえるスピードの中で正確にジャンプにステップを軽々とこなし。
何よりも。
こんなに美しく、繊細なスケーターだっけ?としばし呆然。
(見事にショパンの世界を表現してましたね。)

家族で見ながら
「これはカナダじゃなくてもチャンの勝ちや。」
で意見一致。

四回転やトリプルアクセルの回数が少ないのに何故?という疑問も生まれるかもですが、
答えはすべてのエレメンツが完成されていて、美しかった、ということになろうかと。

私は不覚にも(笑)、今後はPチャンのファンになってしまうやもしれません。
それぐらい、フリーのPチャンは素晴らしかったです。

2015 Skate Canada. Men - FР. Patrick CHAN


すでに日付変更線を超えました。
今日はバイトから帰宅したのが11時前だったので、
遅くなっちゃった。
もう寝ます。(笑)

さて、明日は宝塚行きです。
久々に会える友達とのおしゃべりも楽しみ。
コメント (10)