さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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宝塚雪組『るろうに剣心』

2016年03月13日 18時00分13秒 | 宝塚
楽前に滑り込みセーフで見てきました。

印象としては、良くも悪くも小池先生。
私のように原作を知らない人からすれば
何も考えずに楽しめましたが、
そこここに既視感があったのも確か。

良かったのはやはり演出の上手さです。
二次元のマンガをうまい具合に三次元に下ろしてきたなと。
映画で剣心を演じた佐藤健も良かったけど、
よりマンガちっくだったのはチギちゃん(早霧せいな)剣心だったかな。

勿論、チギちゃんのビジュアル力とヅカ離れした運動能力、
そして確かな演技力があっての成功だとは思います。

悪いのはご都合主義に走る脚本。
いっつもツメが甘いねん、小池先生は。
唯一オリジナルキャラの加納惣三郎の役が描き切れてなくて、
だいもん(望海風斗)がちょっと気の毒でした。
あれは、今流行りのストーカーってやつですかね。
加納惣三郎という役は衆道イメージで凝り固まっているもので、
(そういう人多いハズ。)
今更イメージの修正は難しい。
なので、朱音太夫を忘れずにいるという設定からまず違和感。
まだ、剣心に横恋慕してくれたほうが納得できたかも。(爆)
仕方ないので、怪しいフランス被れの別人として見てました。
ただ、ジェラール山下って、
『アポロンの迷宮』でシメさん(紫苑ゆう)が演じたモンテスキュー公爵にそっくり。
(ちなみに25年前。(笑))
と、思ったら小池先生もプログラムに書いてた。(爆)
ついでに原作にもあるとはいえ、阿片窟は
『天使の微笑・悪魔の涙』を思い出しました。
結局、小池先生のパターンはだいたい決まっているという。

と、ウダウダ言ってみましたが、
すべての不満を打ち消すのが四乃森蒼紫のビジュアルです。



月城かなと。
カンペキ、です。
2幕の客席降りでは、私の席の前あたりで
刀を振りかざしてくれるものだから、
気分はアイドルのコンサートでしたよ。
周りもきゃーきゃー、大喜び。
これで、ますますファン増やしましたね。
このタイミングでこの役に当たったのは
運が良かったし、
それをしっかりモノにしたと思います。
今後が楽しみ。

次回は星組公演。
初舞台生に間接的な知り合いがいるので、
その子を見るのが目的です。
さて、ラインダンスで見分けつくかなー。


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昨夜の夢

2016年03月11日 23時30分04秒 | たわごと
昨夜見た夢のお話です。
大地の向こうからすごい勢いで大水がやってきて、
あっという間にそれに飲み込まれてしまいました。
気がつけば船に乗ったまま、ものすごいスピードで流されていきます。
その船の中にもどんどん水が浸水してくるのです。
逃げるように上へ上へと上がっていくのに
逃げても逃げても水に追いかけられ、
船が沈むか、自分が浸かってしまうか、
・・・というものでした。

寝る前は翌日が3.11だと覚えていたのに、
なぜか途中覚醒したときには覚えておらず、
なんでこんな夢を見るのだろう、と
「水に呑まれる」で夢占い検索をしてみたり・・・。

そして、また眠りについたら
再び、水に呑まれた夢の続きを見るのです。
怖くて怖くて、いつまで生きていられるかわからないという恐怖感の中、
母に
「いままでありがとう。幸せでした。」
というメールを必死になって打っていました。

そして、朝になってようやく、
この日だから見た夢なのかも、と気づきました。

亡くなられた方にも、生き残った方にも
様々な思いがあられることでしょう。

今、生があることに感謝して生きなくてはいけませんね。

亡くなられた方の冥福をお祈りいたします。

ー合掌ー
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ポカポカ陽気

2016年03月08日 23時36分16秒 | たわごと
いつ寝るの
今でしょ

と言いたくなるような、ポカポカ陽気が続いてます。
眠い、とにかく眠い。
朝も昼も、とりわけ仕事中が。(笑)
このまま寝てしまえたら幸せだろうなと思いつつ、
目をショボショボさせて、無理やり起きてます。
でも、明日からはしばらく冷えるようなので、
この眠気とも縁遠くなれるかな?

今日は昼から畑にいって、
大根とほうれん草の収穫をしてきました。
そこで驚いたのが、先日とは大違いの雑草の伸び。
気分が悪くなるぐらい、ボーボーです。
この暖かさで一気に成長した模様。
あー、今年も雑草とのあくなき戦いが始まるのか・・・。(遠い目)
仕方ない、また頑張ろう。

姉も過酷な勤務を頑張ってることですし、
私も負けないように・・・は到底無理ですけど、
できる範囲でやれることをしなくてはね。
明日も姉のお弁当作りから、1日が始まります。

あ、そうそう。
昨日の姉の帰宅時間は、深夜11時過ぎでございました。
おつかれさまー。

どーでもいいことですが、
我が家は一軒家のため、一階と二階では声がよく聞こえないので
しばしば姉妹で家庭内LINEをしております。
家庭内LINEってよくあることなのでしょうかね。(笑)


今月、来月とはどちらも観劇予定が入っているので、
ココロのエネルギー補給はしっかりできそうです。
雑草との戦いも頑張れるでしょう。(多分)
五月には東宝の1789を観たいのですが、
まだ予定がわからないので、チケットを抑えられず。
早く予定が決まってほしいですわ。

前記事へのコメレスは、明日いたしますね。
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年も年なんで

2016年03月07日 21時30分44秒 | たわごと
今日の低残渣食は手抜き料理でした。(笑)
関西人にはおなじみでしょうか?
ヒガシマルのうどんスープを使って・・・

野菜のあんかけ。

野菜を刻んで豆腐と一緒にうどんスープの中で煮て
最後に片栗粉でとろみをつけるだけ。
腸や膵臓に問題のない方なら
生姜を加えると味に変化が出るかと思われます。
うどんスープのおかげで、それなりの味に仕上がりました。

あと一品は鮭のホイル包み。
母の分はもちろんキノコ抜きで、
玉ねぎもみじん切りにしました。

低残渣食をネットで調べてみると
潰瘍性大腸炎やクローン病の方向けの食事が引っかかってきます。
潰瘍性大腸炎もクローン病も10代から20代の男性に好発する難病です。
でも、食べ盛りの男の子がこの食事制限をするのは大変です。
(実際、退院後にハンバーガーを食べてしまい、
再入院というパターンもよくあるんだととか。)

「それは無理やわ。」
と我が母は申しておりました。
「私の年でも辛いのに。」
だそうです。
「もしそうなら家族全員付き合うとか、しないと。」
とも。

あー、スミマセン。
横で結構遠慮なく、禁止食材食べてます。(笑)
母も絶食の私の病室でバリバリ食べていたので、
お互い様かと思いまして。

また母は、入院時に高血糖が引っかかったので
甘いものも制限しています。
(今のところ治療はなし。)
けれど、元々、果物、餅、お饅頭、チョコレートといった単糖類が好きな人なので、
いつまで甘いものを我慢できるかどうか???はアヤシイ。

もっとも、母の場合は年も年ですし、
「私らが言うても聞かへんし、好きなもん食べて死んで貰ったらええか。」
by姉
(笑)(笑)(笑)
「そーやな、好きにさせるか。」
と同意の妹。
離れた長男がどう考えてるかは知りません。(笑)

食事制限を厳密にしたところで、
どこまで寿命が延びるかは微妙。
残り少ない人生なら、食べたいものを食べるのもありでしょう。

ただし、今は再入院されたら困るので、
低残渣食を頑張っていただきます。
月末に外来予約が入っているので、
経過が順調なら、そこで無罪放免になるかな?

追伸1

今日の坊さんは珍しく約束の時間に来られました。
おやまあ、今日はどーしたの
と思いきや。
数珠を忘れて来られ、(←何をしに来たの?)
悪びれることなく我が家のを借りて読経し、
オマケにそのまま持って帰ってしまった、
という素敵なオチ付きでした。
(後で返しに来られました。)
さすがは我が家の坊さん、外しません。(爆)
月命日は我が家以外にもたくさんあるので、
其処此処で数珠を借りられたことと思われます。
相変わらずなお方なのですが、
なぜか憎めないのはお人柄ですかね。

追伸2

本日日勤で5時が(一応)定時の姉は
22時45分現在、まだ帰宅いたしません。
一体、何時間働く気なのやら。。。
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低残渣食って?

2016年03月06日 21時00分00秒 | 母の病気
本日、無事に母が退院してきました。
当分は消化の良い、低残渣食にする必要があるので、
まずは低残渣食なるものを調べてみました。

食材を吟味した上で消化をよくするために
刻んだり、すりつぶしたりする必要があります。
特に避けなければいけないのが食物繊維。
他には脂質や香辛料もダメで、
味付けを薄くする必要あり。
離乳食のようなものを想像するといいようです。

避けるべき食材
刺身、青魚、甲殻類、干物、牛肉、バラ肉、ハム、ベーコン
ゴボウ、蓮根、たけのこ、とうもろこし、もやし、にら、春菊、きのこ類、山菜等。
梨、柿、パイナップル、ドライフルーツ、漬物、
大豆、小豆、納豆、ごま、海藻、ナッツ類、
揚げ物、脂を多く含むモノ、
カフェイン、アルコール等々。
カボチャやナス、トマトの皮も避ける。
生野菜も出来れば避ける。
・・・膵炎食のほうが随分楽な印象です。(笑)

というわけで、本日の晩御飯は・・・。
茶わん蒸しとパンプキンサラダ。


茶わん蒸しの具はきらきら星さんが紹介されていたものをマネして
鶏の胸肉ミンチとカマボコ、ホウレンソウ。
畑でブロッコリーが大豊作だったので
パンプキンサラダにブロッコリーをゆでて刻みました。
プラス、ミニ湯豆腐。
私は豆腐が相性よくないので、豆腐はなしで、
姉には湯豆腐のかわりに豚肉生姜焼きをプラス。

低残渣食の基本は白身魚と煮物でいいようです。
ご飯もおかゆ。
膵臓にも優しいのは間違いないですね。

明日は父の月命日。
お花がないと坊さんがうるさいので(笑)
慌てて買ってきました。

キイチゴ、ストック、スターチス、ヒペリカム。
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本日診察日

2016年03月03日 21時00分00秒 | 慢性膵炎の通院
ひなまつりの今日は予約診察日でした。
朝は車が凍てついていたのに、
帰りの車内では暑くてクーラーを付けるハメに。
一体、何度温度差があったのやら

今日も今日とて病院は混んでいて、
受付だけで随分と時間が掛かりました。
背部痛のために診察前の点滴を申し出たのに、
なかなか呼ばれません。

お腹痛いなあ・・・。
でも、いつ呼ばれるかわからないしなあ・・・。
と思いながら待つこと30分弱。
ようやく受付から保険証を返して貰ったところ、
診察室前で待つようにと言われました。
点滴前に診察するということみたい。

診察待ちはほんの5分待ちぐらいで
すぐに診ていただけました。
背部痛と腹痛の話をしてから、触診。
左ろっ骨下あたりがアイタタっ!
触診で痛みを強い痛みを感じたのは久しぶり。
いつものようにミラクリッドの点滴がオーダーされました。
どうやら今日は採血の予定は入っておらず、
追加でのオーダーも出ませんでした。
前回、前々回と続けて高額の検査があったので
今回はお休みさせてくださったのでしょうかね。
採血結果と症状はあまり関係ないので、
点滴だけしていただけると助かります。

お薬の処方の際に
「アレルギーのお薬はいりません。」
言い添えたら
前回のお薬の一覧を見つつ
「アレルギーのお薬ってどれだっけ?」
と患者に聞く、素敵なワタクシの主治医さま。(笑)
「ジェネリックばっかりになっちゃって、わかんない。」
んだそーです。
頭のいいDr.ですら、ジェネリックの嵐は大変な模様。
電子カルテだと先発品名で打ち込んでも
自動的にジェネリックに変換してくれますからねぇ。

この暖かさで花粉の飛散が本格的になっているようですが
何故か今のところアレルギーの症状が出ていません。
去年は結局、花粉症の症状は出ず仕舞いだったし、
お薬も残っていることなので処方ナシにしてもらいました。
去年も今年もアレルギーのお薬を飲んで
風邪をひいただけだったような。。。
花粉症の症状が出なくなったのは
免疫力がアップして症状が出にくくなったのかなぁ???
甘いですかね。

診察後、看護師さんが気を利かせてくださったので
処置室の待ち時間もほぼゼロ。
点滴が半分ぐらい進んだところで、
いつものように痛みが軽くなってくれました。
始まる前が10とすると、点滴後は2ぐらい。
飲み薬もこれぐらい効いて欲しいモノです。

処置室では思いがけず、見慣れた顔を発見。
「あれ???」
と思ったら、向こうもニンマリ。
長期入院中に病棟にいた看護師さんでした。
最初に会った時は1年目だったのに
今や8年目?9年目ぐらいのベテランさんに。
月日の流れるのは早いです。(笑)
育児休暇明けで復帰したところだそうな。
仲良しの人が処置室にいると安心します。
行くのが楽しみになっても困りますけどね。

終了後の会計待ちは40分弱。
肝心の診察よりも受付と会計に時間が掛かるのは
どうにかならないものかと思います。

本日の診察代:1,160円 お薬代:¥15,490円。
リパクレオン 1日12cp×56日分
カモスタットメシル酸塩 1日6錠×56日分
ブロムヘキシン塩酸塩4mg 1日3錠×56日分
トラムセット配合錠 1日8錠×20日分
ジクロフェナクナトリウム坐剤25mg 40個
ネキシウムカプセル20mg 1日1cp×56日分
ブロチゾラムOD錠5mg 30回分

点滴後に母の病室に寄って帰ってきました。
経過は順調で、日曜の退院で調整中。
ようやく静かな日々が戻ってきそうです。
ヤレヤレ。

昨日、叔父に手伝って貰って、
じゃがいもを無事に植え終えました。
今日は叔母はひなまつりだからと、
ちらし寿司を持ってきてくれるし
叔母夫婦には足を向けて眠れません。
(寝るけどね。(笑))
おかげで晩御飯を作らずにすみました。
人の情けが身に沁みる、今日この頃です。
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母の経緯と背部痛

2016年03月02日 01時50分59秒 | 慢性膵炎と日常生活

母の大腸カメラは月曜日に終わりました。
予想通り、特に問題のあるものは見つからず、
数日間、経過観察をして大丈夫であれば
週末あたりに退院ということになっています。

花マルDr.の大腸カメラは、
鎮静剤を使わずともほぼ無痛だったらしいです。
大腸カメラは胃カメラ以上に
腕の良し悪しが苦痛と関係あるのだとか。
(私など女医さんに当たって、ひどい目に遭いました。
優しくて丁寧で穏やかだし、
人柄も腕も花マルだなんて、素晴らしい。
母の持病のPBCやそれに関連する高血糖についても
丁寧に診ていただいています。

実は我が母、空腹時血糖値が基準値内か、僅かに基準値超え。
でも、HbA1cが基準値内なので治療の必要はなし。
・・・と、かかりつけ医ではされてました。

ところが、肝硬変がある人の場合には、
HbA1cが本当の数値より低めに出るのだそうです。
つまり、基準値内だといっても安心できないということ。

現在、母は消化器はかかりつけ医、血液内科と整形は殿病院ですが、
誰も母の血糖値を気にしてくださる方がいませんでした。
かかりつけ医に管理していただきたいところですが
糖尿には興味ないようで、
こちらからお願いしない限り検査もなし状態。

先日の入院時、母が別々の病院で
各々勝手にDr.からお薬を出された結果、
飲み合わせに高血糖を招くものがあったらしく
入院時の血糖値はなんと300オーバーにもなってました。

花マルDr.がお薬の飲み合わせによる高血糖だろうと気づいて下さって、
お薬を整理して必要最低限度に抑え、血糖値管理もしていただいてます。

今まではどの医者も、
母の病気を一元的に捉えてくださらなかったので、
本当にありがたいです。
また、肝硬変がある人が絶食すると肝臓に良くないとのことで
低残渣食少なめと点滴併用でやっています。
今回の入院はハプニングではありましたが、
良いDr.に巡り会えたので運がよかったかも。
そして、今後は血液内科に加えて
消化器内科でも診ていただけることになりそうです。
これで、内科は殿病院にまとまることになるので、
ようやく全体を把握してもらうことが、可能になります。
いやあ、めでたい!うれしい!
長年の懸念事項が一つ解決しました。*\(^o^)/*



昨日、今日と最後?の冷え込みが来ている影響か、
久々にほんとに久々に、背部痛を感じております。
左背中に感じるズキっとした痛みと
背中からお腹に向かっての突き刺すような痛み。
あー、私ってやっぱり膵炎だったの?
てな感じで、思い出し中。(笑)
低気圧の影響で出てるだけならいいのですが。
忘れた頃の背部痛は少しは懐かしくもありますが、
たまに遭遇するぐらいで十分ですね。
間に合ってます!(笑)

母の退院のあたりには私のハードな日々も終わるので、
背部痛も自然に治まるでしょう・・・。
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