ICOM IC-740 VOX Delayを短くすると送信状態になるの続きです。
とりあえず、切り分けが出来るように、MAIN基板のIC-3に、
8pin DIPのソケットを導入しました。
ICを抜いて、ピン間がショートしてないか、探るためです。
でも、ショートではありません。当然オペアンプ4558Dを抜いてる間、
OUTのpin7は0Vです。+とーの入力も測定して、OUTがHにならない電圧
になってます。その後、4558Dを挿入すると、あら不思議、OUTがHに
なります。ここでようやく、オペアンプ以外の素子の芋ハンダを疑い出
しました。ぱっと見、どれもちゃんとはんだ付けされてる様に見える
のですが、1か所(確かPIN5の先)に、コテ先を当てると、プチという様な
音がしました。あれ?空気が咬んでいた?という訳で、この追いハンダで、
CWもSSBも修理完了となりました。
(男うちごはんさんの、GNDのハンダじゃない?という指摘が非常に参考になりました、どうもありがとうございました。)
この、修理、結局2006年から、18年程かかってます(笑)。途中、QRT含むため。
ソケット化、丸ピン:
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久しぶりに組み上げたIC-740。
内蔵AC電源、FMユニット、9MHz(500Hz)/455KHz(250Hz)のCW ALL JAコンテスト
仕様のほぼフル装備。500Hz or 250Hzは切り替えられます。通常は、9MHz/500Hzのフィルターのみで広く受けます。ALL JA CW 7MHzの時だけ、455KHz/250Hz使います(ただ最近はここまでしなくても良いみたい)。
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