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USB audio内蔵のIC-7200を買ってみた

2020-03-14 | IC-7200
という訳で、1.9MHz~430MHzまで、(外部チューナー・内部チューナーの助けも借りて)パワーが入れられる様になったため(何度も言うが、パワーが入るだけで飛ぶとは言っていないHi)、FT-8に興味出てきた。
ので、USB audio内蔵の(最低価格と思われる)IC-7200Mの中古(FMハンディー機の中古くらいの値段)を買ってみた。これもQRT中(QRT前はIC-746まで)に出た機種で、素性は良くわかっていない。CI-Vアドレスは、76(HEX)だが、zLog for Win10(と言ってしまおう)の為に、66(HEX)と設定して、IC-7400(USではIC-746PRO)としておくと良い様である。これは、zLog内の設定リストにはIC-7200が無い為。前面スピーカー機に偏見を持っていたが(受信機~安物~)、なんのなんの、当然高域の音圧が高いので、クリアに聞こえる。試しにSP横から(要するにRIGの上から)聴いてみると、高域がゴソっと落ちる。通常の無線機だとハイ落ちの音を聞いていたのね、と改めて理解出来る。
IC-7200は製造中止で、オプションも製造中止であるが、キャリングハンドルのMB-117は、IC-7300のキャリングハンドルであるMB-123を工夫すれば付けられる(長さとネジ穴は合ってるので、挟み込むビニールシートを自作すればOK、後ゴム脚用のネジの調達)ので慌てる事は無い。正面に付けるグリップハンドル(MB-116)は代替品が無いが、アルミパイプで自作されている方がいらっしゃるし、将来3Dプリンタ買った時の製作お楽しみに取っておこう。

で、WSJT-Xであるが、USB 1本で、CAT(CI-Vの事)+audio(SP/MIC)が行けるので、WSJT-Xをやるにも1本で。WSJT-Xの設定は以下のみ。(modeはFT-8にして、RIG側全部Upper Side Band、とりあえずAGC slow)
Win10のデバイスマネージャーで、COMポートの番号を確認しておく(COM3)。で、送信でハマると思うんだが、内蔵USB audioで送信するので、IC-7200のセットモードのMoDをUにしておく。若しくは、データモードを使う場合は、D-MoDをUにし、さらにデータモードのフィルター幅を初期の1200Hzから3600Hz等に設定し直す。(データモードを使うのがお薦め。WSJT-XのTUNEを押しても変調乗らないので、故障かと焦ったぞ。ここら辺は機種毎に異なるので要確認。)

WSJT-XのFile⇒Settings...⇒Radio

WSJT-XのFile⇒Settings...⇒Radio

正直、これくらの信号強度だと耳に全く聞こえないので(Sメーターも当然振らない)、デュアルウォッチ不要(耳に聞こえないのでウォッチ出来ない)、RIG内スコープ不要(スコープで見えない)です、Hi(すみません、極端に書いています)。
なので、FT-8だと、IC-7200で十分であり(Hi)、アイコムさん製造中止が1年早過ぎた。FT-891は惜しかったねぇ、USB audioさえ入れておけばベストセラーだったかもしれないのに・・・。FT-450DもUSBが無いので、改良版出そう。
(コールサイン部は削除しています)



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