東濃IFR

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田原市航空防除2019(5月28日その3)

2019年07月29日 22時12分48秒 | 航空機
まだまだ続く、田原市航空防除。
回数的にはようやく折り返し点のようだ。



6:24 東側エリアの防除に移っていく。


未来を担う若者も実践あるのみ。F整備士のレクチャー中。


ターンして場外へと接近。


ヘリパットからエプロンエリアへ移動。


場外はこんな感じ。


 時折雨がパラつく。
 その時は一旦車へと非難。
 しかし作業中断するほど強くはない。

 

6:42 着陸。


まずはやり方を見て覚える。


出して~


こうやってここまで入れたら…


手元コックを締めて


離脱。 整備士は後ろに近付かないように見張り。


6:44 ホバータキシーからの


加速開始。


JA9869 Bell206B ヘリサービス


 これだけ回数があると本当にだれてくる。
 操縦士達は決められたコースを正確にトレースしている。
 感心する他無い。



6:50 着陸間際。


6:52 離陸して北東方向へ。


レンジャーは経済性いいね。


7:00 実際にやってみた。意外と簡単。


準備よし!


ちょっと浮きあがって離着陸帯へとタキシング。


行ってきます。


 ここで市の担当者とお話することができた。
 自分を反対市民団体の人間と思ったらしい。
 ヘルメットかぶって来る反対派がいるんかいな、と思いつつ話の続きを聞く。

 知っている人は知っている。
 田原市は東海3県の農場と言っても過言ではない。
 特にキャベツの生産は多く、出荷額、生産者も多い。
 この航空防除を行っている松林は防砂林である。
 これが無くなってしまうとキャベツに砂が入り込み商品にはならない。
 「もし航空防除を行わなくなり、キャベツ等の生産に影響出たら誰が損害を補償する?」
 反対派は反対するだけで代案を出すわけでもなく、生活を保障してくれるわけでもない。

 有人ヘリは危険だ、との意見もありその点は考えているようだ。
 しかし、ラジコンヘリでの散布は積載量が少ないため回数が多くなり時間がかかるという。
 同じ時間をかけるなら、有人ヘリで行った方が広い範囲が行える。
 まだまだ有人ヘリは必要とのことだった。



7:06 アプローチ。


7:07 着陸して整備士の合図とともに走る薬液投入係。


7:08 規定量注入。


準備よし!


これで開始から2時間か…


1回毎に写真を撮る。ここら辺はお役所だね(笑)


続きます。
コメント
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