東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

新人教育開始(2022年1月29日前編)

2022年05月09日 07時10分11秒 | 航空機
各県によって多少は違いはありますが…
防災航空隊は消防関係の組織。
隊員は県内市町村の消防署から順番に派遣される。
もちろん、各署で適性のある人を見込んで派遣するわけだ。
その後、座学や消防学校での訓練を行った後に航空隊内設備で訓練。
そしていよいよ実機での訓練となる。

ちょうど自分が訪れたとき、まさにその1回目の実機訓練だった。
初めて行く訓練場だったので道に迷っていたら見覚えのある車をインサイト。
その後ろをついて行ったのだが…こちらも迷ってる?
結局ギリギリに場外に到着。
隊長に挨拶して撮影開始。



13:34 今日は訓練に参加する人数が多くヘリに乗り切れない。新隊員を中心に地上移動で来た。


 訓練場近くに住む航空隊OBも来ていた。
 聞くところ「結構大変な場所」と言う。
 何が大変になるか、この後知ることになる。



機体誘導のイメージトレーニング。


 岐阜基地を離陸したと連絡が入り隊員はスタンバイ。
 この場所にどうやって車で入ったのか、安全管理の練習も兼ねてその場所にいた人達に下がってもらう。



13:38 各員の装備を再確認。


装備よし!


こんな感じで


三人で相互確認。


 間もなくヘリが到着する。
 各員配置について待機。



着陸支障なし。


誘導の仕方をおさらい。


13:50 ここだよ~


ファイナルアプローチ


13:51 ゆっくり降ろして~着陸よし。


段取りの再確認をして


準備いいかな?


13:52 準備よし。


上がれ


一旦場外を左旋回で離脱。


13:55 要救助者発見、降下準備。  まずは先輩によるお手本。


降下開始…


ちょっと遠巻きで見ていたら


先輩隊員が近くに来るよう手招き。


設備訓練では無い「ダウンウォッシュ」の影響を受けつつの操作をしっかりと見る。


全体風景はこんな感じ。


巻いて~一旦停止。


縛着状態再確認。巻いて~


巻き上げ開始。


はい、下がって~。着陸するから誘導入ってね。


13:57 スキッドに到着。


態勢を整えてさらに巻いて


収容完了。


降ろして~


着陸よし。


さて、今度は新隊員の番だ。
続きます。
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