ミャンマーが催行不明、代わりに3度目の渡独となりました。フランクフルトからドイツ西部の旅となります。ツアーですが、夕食は、ほとんど無しでフリーも多かったので、割と自由に見て回れました。
☆ 気候は東京より5℃程度低いのですが、オッサンには歩き易かったです。汗も搔かないで済みます。
☆ アーヘンの聖堂は良かったです。
☆ ルフトハンザの空港ラウンジは食い物が駄目です。機内食も最悪でした。特に和食はエコノミー並みです。
到着は夜なのでフリーでレストランへ。リーズナブルなレストランを選ぶことが多いのですが、ドイツの食事は不味いですね。
「地球の歩き方」に記載された店。ケルン料理でワインで煮た牛肉+芋ダンゴです。酸味が強いのはドイツ料理の特徴でもあります。ケルシュ(ケンルの地ビール)はあっさり系で美味かったです。
ドイツのビヤホールや安レストランは長テーブルに並んで食べる店が多く、左右とも騒々しいドイツ人でした。
ビールは無くなるとわんこ蕎麦みたいに次々持って来られるので、いらない場合はコースターをグラスに載せておきます。
ケルン大聖堂は第二次大戦以降に修復したものです。クリスマス市は12月に入ると始まります。土産屋の屋台が並びます。2度目のドイツもクリスマスでした。ホテルは選べるので大聖堂前のエクセルシオールのスイートにしました(価格はUPしますが)
ホットワインを立ち飲みする客で混雑します。私はワインが苦手なので飲みませんでしたが、甘いシロップが入っているそうです。以前、チェコのビヤホールで驚きましたが彼らは甘い菓子で酒を飲んだりします。
翌日はフリーで聖堂見物や買い物に。これが有名なアーク(聖櫃)です。
大聖堂の尖塔からの景色です。
戦後の修復ステンドグラスと、最近の修復新デザインステンドグラス。エロビデオのモザイクみたいです。ドイツ人は変っていますね。日本ならオリジナル路線でしょう。
「オーデコロン」はフランス語で「ケルンの水」のことだそうでこれが「4711」本店です。探すの大変でした・・・香水が流れています。柑橘系の香りです。店内は格調高い感じでした。ここでの買い物は妻の目的の一つでした。
散策しつつ観光します。ローマ時代の遺跡が博物館になっていました。軍団の本拠地マインツから近いですからね。モザイクが見事で3階から撮影するほど大きなものです。
この日はSionという店の地ビールを飲みました。前日の店の隣です。やはりあっさり系で飲みやすかったです。
アーヘンはケルンから2時間程度です。大聖堂はオリジナルで見事でした。世界遺産の最初の12の遺跡の一つになっただけのことはあります。814年建造。アークもケルンより細工が細かいような気がします。
ドームのモザイク部分の拡大撮影。今じゃ金が掛かりすぎて作れませんね。アーヘン大聖堂は一見以上の価値が十分あります。
宝物殿も見応えあります。
この後2日間かけてボン(西ドイツ首都)、コブレンツからラインを下ってヴィースヴァーデン経由でフランクフルトへ至ります。ボンのベートベンハウスです(1枚目写真の黄色い建屋)。内部は撮影禁止でした。
ミュンスター広場とミュンスター教会(11世紀)です。どこもクリスマスの屋台で一杯です。
グラートバハではシュロスベンスベルク(古城ホテル)に泊まりました。外見は良いのですが内部は・・・歴史を感じなかったな。
コブレンツでは、モーゼル川とライン川が合流します。その場所をドイチェス・エックと呼びます。コブレンツの街並みは歴史を感じさせてくれました。
この周辺がローレライ・ポイントです。(ローレライの魔女像) 曇天での乗り物上からの撮影はブレます。冬でなければ水や木々が綺麗なんですが。
古城が点在します。これらのほとんどは、通行料の徴収が目的だったそうです。ブファルツ城(1327年)
シュタールエック城(左上の城)とラインシュタイン城(11世紀 次の画像)
ネズミの塔(13世紀)
クリスマス市はどこもこんな感じです。活気があって楽しいのです♪
後編へ続く