あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

健康保健福祉センターに行ってきた話

2018-07-10 | from:sachiaki
いまさらな話だけど、先週の金曜日に健康保健福祉センターに行ってきたんですよ。
カウンセラーさんというものに初めてお話しをしてきたsachiakiです。

私自身は悩みを打ち明けるタイプじゃなくて、
悩むことは悩むんだけど、自分の中でそこそこグルグルしたら
あとはその悩みをどうしたら解決に導けるのか
どうしようもない時は放置する、とかそういうタイプなので
人に悩みを打ち明けるってことはしないのですよね。
 考え過ぎって言われる方だから
 決して悩んでないわけじゃないので、あしからず。

自分の中の考えをまとめるために弱音を吐くってくらいはあるけれど
それも悩みを打ち明けるってものではないしなぁ……。


まぁ、そんな話はさておいて、健康保健福祉センターの話を進めましょう。


相談に行くためには予約をしなくちゃならないんだけど
とにかくまーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁ
電話が繋がらない!!!!!!!!!
これが一番の難関w
繋がった時に職員さんからは「繋がるまでご苦労をおかけして申し訳ありません」って言われたw

それでもなんとか繋がったから無事に予約ができて行ってきたわけだけど
最寄りの駅から2分という場所も迷子になる体たらく。

なんだかんだで15分以上遅れて到着しました…OMG

窓口にて予約をしたことを伝え、問診票みたいなものを渡されるので
サクサク書いて、また窓口のお姉さんにお返しすると
5分も待たないうちにカウンセラーさんに呼ばれ、個室へと招かれますよ。

個室は学校とかにありそうな接客ルームで、
全身がほどよく沈み込む座り心地の良い一人がけのソファが6脚あり、
テーブルを挟んで、3対になるように設置されていました。
ソファが多いなぁと思ったりもしたけれど、
本来は困難な依存を持っている人と、
それを支える人って形でいらっしゃるようだから
まぁこんなもんなのかな?って思ったりしました。

カウンセラーさんはスーツなんて硬い格好でもなく
こちらを威嚇しないような落ちついた色のオフィスカジュアルな格好をされていて
ニコニコと笑いかけてくれてホッとする感じの人でした。

問診票を見ながら、依存主の依存歴やどういった時に飲酒等が過剰になるのかなどお話しし、
家族構成や生育環境や仕事などの人間関係や働き方、私から見た性格などを聞かれるので
できるだけ主観的にならないように見てきたことを伝えます。

それが終わると次に私の家族構成や生育環境、仕事や考え方などを聞かれます。
ここはどうしても主観的にならざるを得ないけれど、
それでも自分が捉えている感覚と、聞いてるだけのカウンセラーさんでは感じ方が違うので
けっこうそれも面白かったw
不幸自慢みたいに自虐的になっていた時もあったけれど
今はそういったことも減って、まぁまぁ困難だった時期もあったし、
現在も決して楽ではないけれど楽しくやっていけているので
「苦労してこられたんですね」って言われてもピンとこなかったw

相談の時間は1時間半と決められていたので、
その時間に収まるようにおしゃべりしたつもりだけど
遅れてきた分も取り返すように延長して話を聞いてくれたのもよかったです。

これからどうしたいか。
と聞かれたので、私はこのままでも構わないけれど
どういったことを言われたりされたりしたら依存症の人は傷つくのか、
そういったことを勉強したいと伝えました。

依存症を持っている家族のための勉強会があると聞いていたので
それに参加したいってことですね。

結局なにか困難なものを抱えている本人が「治したい、どうにかしたい」って本気で思わない限り
サポートする側って基本的になにもできないもんだと私は考えているし
実際そんなもんだと思う。
影響される時期がきたら、その時変わることができるんだと。

どんな風にこれからが変わっていくのか不明だけど
私がカウンセリングに行ったことで、家人も少しだけ飲むのを控えたり、
昨日今日に限っては禁酒をしたりしているので
まぁまぁ良い方に変化するのでは?と思ったりしています。

鬱とかもそうだけど、寛解するのはすごく先で
一進一退で落ち込むことも多いんだろうけれど
前よりは良くなってるって信じて、
少しずつでも前に進んでいこうと思います。

まー、別に寛解するのに一生かかってもいいんじゃねーの?
それも人生だ。

って、本人に言ったら怒られるだろうから、ここで書いてみるw

依存症は数あるけれど、飲酒の場合
楽しいことが一つもないから、気分を上げるためにお酒を飲む。
お酒を飲んでちょっとだけ気持ちは明るくなるけれど
お酒が抜けて行く時は最初の「楽しいことがない」時よりも
苦しいシンドイが襲ってきて、それが苦しいからまた飲んでの繰り返し。
なのだそうだ。

楽しいことが一つもない、というのは視界の色が抜け落ちたり、
音楽がちゃんと聞こえなくなったり、人の言ってることが受け取れなくなったり、
刺激という刺激が受け取れなくなっている状況らしく
それが鬱の症状なのだとも聞く。
そもそも刺激のキャパオーバーでオーバーヒートしちゃったから
刺激を受け取らないようにして自衛したっていうのが鬱なわけで、
自衛をしたらすごく辛いっていうのは
とても変なことだと思ったりもするけれど
風邪をひいた時にウイルスと闘うために熱が出て体を休ませるんだから
まぁだいたい同じようなもんだろうね、ってことで。
(熱出て寝込んでる時ってめっちゃシンドイじゃん?)

カウンセラーさんも「体は動いていても、まだ脳が疲れている状態なんでしょうね」って言っていたので
気長にやっていこうと思います。

ってことで、1回目のお話はこれでおしまい。
そんじゃまた明日!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする