あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

来月から勉強会に行ってきますぁ

2018-07-21 | from:sachiaki
昨日は実家の誕生日会にけっきょく行かなかったsachiakiです。

実家には行っていたんですけどね、
開始時間が予想していた時間よりもずっと後だったことと
(誕生日会をする、と聞いてはいたけれど開始時間は聞いてなかった)
私が予想していた時間を目処にお留守番予定だったパンダ氏が
後ろ倒しになってしまったスケジュールに動揺してしまって
どうやら耐えきれなくなったご様子が伝わってきたのもあり、

あ、これはアカンやつだ……

と気づいておうちに引き返したのです。

もしかしたらバカバカしいと思う人もいるかもしれないけれど、
見捨てられ不安という不安の恐ろしさは
おそらく本人にしか分からないんじゃないですかね。

まぁ私たちも子どもの頃(だいたい3〜5歳くらいの頃)に経験していて
その時に愛着問題をキチンとクリアして定型発達者となったはずなんですよね。

発達心理学を勉強すると最初の方に出てくるもので
もしかしたら子育てをされているお母さんたちは聞いたことがあるかもしれません。
それは『アタッチメント』と呼ばれる発達課題をクリアするための
愛着の問題なのです。

赤ん坊が生まれて間もない頃は、赤ちゃんは母と同一視しているのですが
自分と母が別の人間であると自覚することで最初の幸福の剥奪が始まります。
その後、母(今は父も含むから、養育者でいいかも)から離れて行動するための
『安全基地=帰る場所がある』の確保までを発達課題として
子供達には常に不安が付きまといます。

この発達段階にて、母(養育者)との愛着が不完全であったりすると
彼らは不安を取り除ける術を獲得するのが難しく
大変不安定な子どもに育ちやすいと言われています。

概ねアダルトチルドレンと呼ばれるような人たちにある諸問題は
この時期の養育者に守ってもらえなかったことを起因にすることが多いです。

親というものは自分が成長していく過程にて得る『認知の歪み』を必ず持っています。
それは親でなくとも人間が人間として成長していくにつれて
必ず持つものなので、正常であるかないかは割と難しい問題だったりします。

そしてその『認知の歪み』を持ったまま、子どもに接している時に
それが正常の範囲内の行動なら、子どもは比較的安心して育ちのびのびと成長してけますが
そうでない時というものは、計り知れない心の傷跡を残して成長していくことになります。

そんなわけで、子どもが正常に発達しているようでも
意外とそうでないケースもあるのでけっこう難しい問題なんだろうなって思うんだけど、
これまた厄介なのは、「親に不安を訴えずに育った子」というのは
不安を隠すのが上手なので、大人になっても平常な顔をしながら怯えているもんなのですね。
なので、不安がっているかいないかっていうのの判断が、
他人からは判断が難しいってことなんですよね……。

とはいえ、成長しきっちゃった人の不安がずっと拭えないかといえば
そういうわけでもないので、
そういったことも含めて『依存症』の勉強を来月からしてくる予定です。
スケジュール表ももらったので、頑張りますぞい☆
コメント
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