私自身は地味で冴えない人間だと思っていて
普段のスカッぷりに「やっぱ持ってないんだな」
なんてことを思うのはしょっちゅうなんですけれど、
「なんで?」っていう運は持ってるみたいで
ちょっとした話が持ち上がりつつあるsachiakiです。
実現できるかどうか不明なので
まだ話は書けないんだけど、
憧れていていつかできたら良いな〜って
思っていたことの一つが叶うかも?
という感じです。
ちょいちょい人から
「なんであの人と繋がっているんですか?」
とか
「なんであの場所を借りられたの?」
って聞かれたりするけれど
私も、え?わかんない。
としか答えられないことが多く、
せっかくの縁を活かしきれてない
自分の不甲斐なさを感じるのとともに、
ご先祖の持っていた強靭な運の一部を
ほんのりと受け継いでいたりするんだろうか?
なんてことを思ったりです。
まぁそんな話はさておいて。
先日自分のTwitterに流れてきた
というニュースにヒエッてなったのでお伝えを。
このニュースだとちょっと内容が薄いんだけど、
ようはアイドルとか俳優とかファンがつくものって
ファンを裏切るようなことがあると
一気に作品回収をしなくちゃいけなかったり
評判を落とされたりするので損害額がバカにならない。
だったら最初から人間を裏切ることのない
人間が存在していないバーチャルな存在に
その代役をしてもらえばいいじゃないか
ってことなんですね。
日本ではVtuberがいるじゃないか!
って一瞬思ったんだけど、
Vの中に人がいることはみんな知っていて
結局Vの中の人の”やらかし”が知れ渡った時は
いっきに燃え広がってしまうわけですわね。
結局それって外側がバーチャルなだけで
中身は人間だからこそ起きてしまう問題なわけですわ。
それが「本物の人間ゼロ」になるってことは
外側もバーチャルなら内側もAI(人工知能)で
勝手に生成されるので”やらかし”の発生はありえない
ってことになるのかな。
とはいえ……。
ちょっと前に人工知能のソフィアが
「人間は滅ぼす」って言ったことで
大変な波紋を呼んだこともあるから
バーチャルに置き換えていって
どんだけ人の期待するものを裏切らないものを作ろうとしても
結局のところ”そんなものは存在しない”って話になるだけな気もする。
さっきのK-pop界隈の「人間ゼロ」であることの旨味だって
違うグループのバーチャルアイドルと組み合わせて動かしてみたら
人間と同じようなことをしないとは限らないわけだし。
たしかに人工知能はう◯こはしないだろうけれど、
恋愛をしないとはまだ未知数だし、
人間で薬物に該当することを人工知能がみつけないとも限らない。
受け取り手が「こんなことに踊らされて馬鹿みたい」って
ある種の距離感に気づくことができないと
アイドルに憧れてアイドルになることも出来なければ
好きな俳優さんの新作が永久に見られないってことも
続いていくかもしれない。
今は「作品」を消費するだけでなく
その中にいる人たちまでも「消費」の対象となっているからこそ
「知る権利」とかいうやつでプライベートが晒されて
それのせいで巨額の損失を産んだりしている。
プライベートを売った方が話題になって
旨味になっていた時代はもう過ぎ去り
むしろ損害の方がでかいなら
「知る権利」の範囲を変えた方が良いと思うし、
アイドルや俳優さんのプライベートも守られるべきだろう。
とくにハラスメントの現場がどんどん改善されていっているこの時代に
いまだに誰かの私生活を大衆が覗き見ることは
ハラスメントに通ずるのではないか?ってことに気づかないと
このK-pop界隈で起きているような
人間からバーチャルに置き換えていくってことが
当たり前になって全てのショービジネスから
人間が追い出されるってことも考えられなくもないよね。
ロボットが人間の仕事を奪う。
なんてのは昔からSFの定番で
実際そんなことは起きないんだろうけれど
それは人間側の情緒が進化ができるかどうかが
問われているのかもしれない。
そんなことを思っていました。
てことで今日はこのへんにて。
知人が伴奏する朗読劇の鑑賞へ行ってきます。
そんじゃまた。モイモイ。