私の推しである舞台女優さん(友人)のお芝居を見に
恵比寿にまでおでかけしてきました。
恵比寿には複雑な思い出があるsachiakiです。
18〜20歳まで恵比寿ガーデンプレイスの
ビアガーデンで働いていたことと
その後は寄り付くこともなかった恵比寿に
再び遊びに行ったのが
ディスコを再現するイベントの時で
私が持っている服では確実に合わないと思い
同僚のギャル子さんにお借りした服ででかけたら
人生でおよそ一度切りだったナンパというものにもあい
あぁ、これが世に言われているやつか!と
驚くのとどうやって逃げようかと困ったという
大変間抜けな思い出があります。
アホの子丸出しでポケーっと駅前にいたのが悪いんだけど、
あんなにガッチリ逃げられないように
目の前を塞がれるものなのかと驚いたのと
「人は見た目が9割」と言われるように
服装ぐらいで判断のされ方が変わることにも驚きましたw
まぁそんな過去の話はさておいて。
お芝居を見に行くってことで
芝居小屋みたいなところが会場だと思ったんだけど
まさかのバーを貸し切っての芝居小屋になってまして
ガチで使われているバーカウンターと
サイドにあつらえられた歌を歌ったり
プロジェクターでなにかを映したりするスペースの
二角を使った変わった会場となっており、
現在進行形の会話劇をする時はカウンタースペースで
モノローグのターンはプロジェクタースペースという
二粒美味しい構成となっておりました。
内容は文学を題材に大胆にアレンジされたもので
「カフカの蟲」と「不思議の国のアリス」と「山月記」と
自意識ライジングの人間がいかに間抜けか
という見ているこちらもイタタタ……となりながら
それでもその間抜けさを笑って楽しむという
素敵な時間を過ごしてこれました。
内容がネタバレすると勿体無いものなので
ちょっとボンヤリとした感想ですが
大変面白かったですよ〜っていう日記でございます。
年末進行になり仕事もちょぴちょぴ入っているんだけど
時間作って観劇に行けてよかったなぁと。
帰りは父がまた家を空けて仕事に出てしまったので
認知症が進行中の母の様子を見に実家に寄ってきました。
とりあえず今のところ問題なさそうだったので
明日また電話をしてみて生存確認をしようと思います。
本当は私も実家に泊まった方がいいんだけろうけどね……。
父にバカじゃねーの?と(もっとやんわりした言葉で)伝えたけれど
私にもブーメランな話なんだよなぁってなってきました。
心配してるって言葉だけかよって自分でも思います。
色々と思い煩うことばかりな年末ですが
無事に新年を迎えられるといいなってことで。
そろそろ寝てきまーす。モイモイ。