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あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

隠れ猛禽類と呼ばれるタイプなのです

2023-12-06 | from:sachiaki
女子の中のカテゴリーって
なんか色々とあるみたいですけれど、
ずいぶんと前に「江古田ちゃん」という漫画が流行った時に
”隠れ猛禽”と呼ばれる女子が描かれていて
あれ?私っぽくね?って思っていたら
他の人からも「これさっちゃんだよね」と言われて
なるほどそれで古くから「モテるでしょ」って
やたらと言われてたのか……などと
ガッテンがいったsachiakiです。

別に自慢したいとかそういうんじゃなくて
久しぶりにとあるポストを見ていたら
「地味な女は猛禽」っていうのが回ってきて
あー、まぁそうね。
って思ったっていう。
見かけだけの猛禽って意味で
海外帰りの女子に多い、自己肯定感がバカ高くなって
化粧とかも強強で身だしなみがビシーっとしている人がいるけれど
実はそういった女性は狙ってる人が落とせないという
ジレンマがあるんですよね。
曰く、なんだかんだで男性側も繊細で脆いので
自分自身に力を入れる人よりも
人に対して力を発揮してくれそうな
サポートしてくれそうな女子の方がウケてしまう。
つまり「地味な女性」が強い。
というパンドラの箱があるんですよ。

結局のところ、お互いが「サポートをして欲しい」
といった欲求を持っているので
折れることのできる人が需要高く
あっという間に売れていってしまい、
「なんであんなのが!」キィってなっている間に
そのことに気づけた人から
どんどん売れていってしまうという現実があるんですな。
現実というのはいつも残酷です。

世の中では「自分を大事に」といい、
「我慢をしなくて良いのだ」を強調してきたので
「他人を大切に」が後回しになり始めてるな〜
なんてことを少し思ったりもします。
「他人を大切に」できている人が
「自分を大切に」できないからこそ
そういった言葉が一人歩きして
自分大好きな人が「自分を大事に」して
「他人を大切に」できないのって
けっこう致命的だと思うんです。
にしのかなの「トリセツ」が歌われた時に
この歌ヤベェって思ったものですけれど、
今や女性のご機嫌を取れない男性は
生きる価値なしにまでなっている?のかもしれません。
まぁ戦後わりとすぐから
「かあちゃん(伴侶)には逆らえない笑」っていう
自虐がけっこうありましたけどね。
「かあちゃんには逆らえないなぁ笑」
って笑って過ごせる範囲の窮屈さを
楽しんでいるのはお互い様よね
っていうものだと思いますけれど、
もはや「かあちゃんになるかもしれない」勢には
生存の許可を得なくてはならないほど
チー牛という言葉が定着して
ドロドロとした男女の憎悪をぶつけ合っているのが
滑稽にしか見えません。
互いに歩み寄り、違いを楽しめばいいじゃないですか。

なんて思うけれど、
感情というものは理性を軽く飛び越えてしまうので
感情的に無理となったものに対して
努力をしようという気力は多分にないのですよね。

まぁなんていうか隠れ猛禽と呼ばれる私的には
告白されたこともちょこちょことあり、
嫁になって欲しいと言われたことも
まぁまぁあるものの、
どれも気持ちが悪いと思ったことはないので
この漫画のコマの女性の気持ちっていうのが
大多数の女性の気持ちだと言われても
全くピンと来ないなって思っていました。

「興味のない人から向けられる好意ほど
 気持ちの悪いものってないでしょう?」

コテンパンに振ってあげた方が優しさっていうけれど、
そういうことじゃない、なんていうか
嫌悪の仕方がすごくてわけがわからん。
 そういや私はファザコンな上にブラコンなので
 洗濯物を同じにされたりしても
 別になんとも思わなかったのよなぁ。
 それはそれで遺伝子的にダメなんだけど。

とりあえずこの漫画の女の子のような
狭量な気持ちにはまったく共感できないのは
おそらくそういう気持ちの余裕というか
懐の広さみたいなものが強者の証で
隠れ猛禽たる所以なのかもしれません。
なんか自分を持ち上げるみたいで
すごくアレだなって思うんですけれど、
もし「懐の広さ」がその獲得性質ではなく
生まれ持ったギフトなのだとしたら
かなり絶望的な気持ちになるなって思ったのでした。
このままだと人類は滅んでいくだけなのかもしれない……。

そのことを昔の人は知っていて
受け入れられないものでも
無理やり押し付けないと生存戦略できないと
とんでもない婚姻習慣などが
あったのかもしれないですね。

そんなことをフと思いました。

人と一緒に過ごしていれば
情が湧いてくるってもので
それが「愛情」でなくっても
成り立つものはあるんだぞって話なのかもしれません。
とはいえ、やっぱり自由恋愛は素晴らしいと思うし、
なくならないように憎悪をぶつけあうことは
早々に切り上げないと
色々と危ないぞって思います。

モイモイ
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世界の終わりについて考えてしまう

2023-12-06 | from:sachiaki
私たち世代はJ-POPがドカンと花開いた世代ですが
それと同じくJ-ROCKと言われるジャンルも活発で
とくにROCK IN JAPAN(ロキノン)系と言われる人たちに
めちゃくちゃやられた世代でもあると思います。
渋谷がめちゃくちゃ元気な時で
タワーレコードのNO MUSIC, NO LIFEのポスターは
誰が写るのかを毎回楽しみにしていたものです。
カラオケも全盛期な世代ですからね、
そりゃもう毎週とはいわないまでも
月に2回以上は学校帰りに歌って帰る
なんてこともしていたsachiakiです。

それにしても今年はミュージシャンが亡くなりますね……。
それもそんなに呼ばれる年か?って年齢で。
YMOの高橋幸宏さん、坂本龍一さんから始まって
シーナ&ロケッツの鮎川誠さん
BUCK−TICKの櫻井敦司さん
X-JAPANのHEATHさん、
ソロでは、もんたよしのりさんや
谷村新司さん、大橋純子さん、KANさんと
ダダダと続きました。
その間にも私はあまり知らないミュージシャンの方も
(とはいえハイスタのドラマーとかビビり散らかすわ…)
かなり亡くなっていてどういうことだよって
そりゃもうブログに書くぐらいしか
しんどい思いを乗り越える手段がないわって感じです。

作品は残り続けるっていうけどさ、
でも生きていてくれていれば
新しい曲も聴けたかもだし、
まだライブで音聞いてないって人もほとんどだったので
なんてことだ……という気持ちでいっぱいです。

私からしたらチバユウスケっていえば
男の子の憧れるバンドマンの一人ってイメージで
黒尽くめの服装をしていると
チバユウスケファンか、エレカシの宮本浩次ファンの
どちらかだろうなって感じだったのです。
咥えタバコでギターを弾くって言うと
私の中ではL'Arc〜en〜CielのKENくんのイメージだけど
今ではそういうアウトサイドのだらしない大人の
クールなカッコ良さはダサいってなってるんでしょうね。。
だからチバユウスケさんのかっこよさって
今の子にはあまり伝わらないんだろうけれど、
タバコ吸って、どっかダウナーなイメージを持つ人ってのは
やっぱりカッコ良いなって、
今日上がってきたいろんな画像や投稿を見ていて思いました。
そりゃロクでもないんだけどさ
正しさだけでは持ち得ないカッコ良さっていうのが大人にはあって、
そういう大人に憧れるってことが減ってしまっただけに
世の中は大人化しない社会になりつつあるのかな?
なんてことを思ったりもします。

できない人の底上げをするよりも
できない人の基準に合わせていくと
社会は優しくなって生きやすくなる
っていう側面も認めるけれど、
どこか突っ張ったり背伸びしたり
ちょっと苦しいってもがくことを
ヨシとしない世の中に前進する力はあるのかな?と
少しだけ疑問に思ったりします。

と、タイトル回収してなかった。
世紀末がそこにあった90年代後半は
「世界の終わり」っていうフレーズがよく使われていて
WANDSの「世界が終わるまでは」なんてのもありましたね。
私もなんとはなしにムーを読んでいたりしたので
なんとなく世界はいつか終わるんだろう
なんて思っていたし、
2000年代には「セカイ系」なんていうジャンルの
ラノベが流行ったりもしてました。
走りはエヴァあたりな気がしますが、
その辺の詳細はサブカル得意な人にお任せ。

それはさておいて、私あたりからの世代以下っていうのは
戦争やらテロなんかとはほぼ無縁で
なんとなく死が遠いものになっているのに
なんとなく行き詰まっている世相の中で
なんとなく「世界が終わる」のを待っている
そういう空気を持っているんじゃないかと思います。
もちろん額面通りに「終わって」欲しいのではなく
閉塞感のある世界が「終わって」欲しいだけなので
戦争を起こそうとしたり
無差別殺傷をしようとするような輩には
まったく同調することはできないのですけれど。

よく言われていることだけど
なんにもしてなくても、
生命として生まれてきたのなら
必ず死んで終わるのだから
わざわざ終わりを早める必要なんてないのよね。

紅茶を飲み干して
パンを焼きながら
静かにその時を待つのなら
それはずっと未来であって欲しい。

そんなことを思いました。
さて、今日はうっかり夕寝をしてしまって
かなり長い時間をロストしてしまったので
お仕事頑張ってきます。
それではまた。モイモイ。

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