お見舞いで、ですけどね。
まだまだ新型コロナ感染症の流行が終わっていないので
一日に二人だけの面会が許されて
会えるのは30分だけという条件付きのもと
集中治療室にいる母に会いに行ってきました。
弱りきっている母を見て
やっと「あ、わりと大事だったのかも」
なんてこを思ったsachiakiです。
さすがに管だらけの姿を見たらね
ことの重大さに気づくというかなんというか。
とはいえお見舞い中も変わらぬ対応をして
母と談笑してきたんですけれど、
年が70過ぎだからおばあちゃんにあっているのは
確かなんだけれど、母と祖母の姿が重なって
なんか自分の母なのかなぁ?と
不思議な感じがしてきました。
母に対しては軽口を叩いたり不満を言ったりしていたけれど
祖母に対しては邪険にはできなかったので
(そもそもお婆ちゃんっこ)
今の母を見ていると、母に対してしていた対応より
祖母にしていた対応に近くなっているというか
なんだろうコレ?っていう感じになってました。
認知症になっていて会話に繋がりがないのもあるし
まぁ今まで通りっていうような感じにはなりませんやな。
繋がらない会話に適当に相槌打って
楽しい時間になればいいやって感じです。
集中治療室での会話の仕方っていうのが注意書きであったけれど、
短いセンテンスで患者の目を見て話すことってあったので
ずっとそんな感じで話をしてきました。
父も途中から一緒になったのだけど、
一人の患者について面会の持ち時間が30分
というものだというのを後で知り
同じ時間じゃないと片方は30分おしゃべりできるけれど
片方が15分しか会えないってことになるみたいで
今回はその典型例となってしまいました。
まぁ父的には母と私が会話してる方が楽みたいで
それはそれで良しって感じみたいです。
そうそう、うちは姉弟全員似てるって話を
ちょいちょい書くんですけれど、
今日は父が「金髪じゃなかったら誰がいるかわからなかった」と
言っていたので、血が繋がっていても
見分けが難しくなってきているみたいですよ。
私自身も末弟とたまに見間違える写真が出てきたりするので
年を取ると性別が分かりにくくなるっていうののも
一つの要素として強く出てきてるのでしょうね。
とりあえず明日もまだ集中治療室から出られないようなので
明日もお見舞いは30分となりそうです。
それではまた、モイモイ。