あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

情緒ぶっ壊れ気味

2024-02-13 | from:sachiaki
本日は友人に誘ってもらい
二度目の「ゲゲゲの謎」を観てきたsachiakiです。

回数重ねて観ることによって
より深く観ることができるので
理解が深まるってものですけれど、
今回は以前よりも解説などを見てきたのもあって
最初から見るべきポイントを押さえつつ、
前回聞き逃していたところなどをキチンと捉えられたりと
フムフムと納得しながら観ることができて
かなり満足いたしました。

と、それと同時に。
より深く人物に感情移入できる環境になったせいか
一回目ではホロリって涙するぐらいだったのに
今回はかなり泣いてしまって
ストーリーに入り込めたんだなぁと思ったのと、
今は親がアレな時なのもあって、
私自身の心の防壁が脆くなってるのも感じてきました。
そういや前回観たのは元旦だったんですけれど、
あの時も超絶寝不足で感情が動きづらくなってたのだなぁ
なんてことを思ったりしてました。
やっぱねぇ、人間性っていうのは感情が司っているもんで
感情が動きにくくなってるってのは
それはちょっと脳がお疲れだったりするのかもね
なんてこを思ったりです。

とはいえ、私は感情を揺さぶるもの全般
あんまり好きじゃないので
「感動作品です!」とか、やたらとアジッてくるような
ものの言い方をする人っていうのが苦手なので
基本的には感情がブワ〜っとする人間味の濃いものは
ちょっと嫌厭するところはあるかな。
なので、自分的には感情が薄めでいたいので
寝不足でい続ける方が良いのかもしれないけれど、
それはそれで別の方面で問題が発生しそうなので
いかんともしがたいところがありますw

それにしても……
劇中のネタバレ的なところも含んだ感想になりますが
権力を持つ人間が人を踏み躙っても良いと考える
「大義」について、あれってなんなんだろうな
なんてことを考えたりしていました。
私は宮沢賢治作品が好きだし、性格の中心にあるのは
親にさんざん言われてきた
「人のために役に立ちなさい」なので
自己犠牲的なものって心情的に身を粉にして働いたり
誰かのために滅私でいることは美徳と考えている方なんですけれど、
やっぱねぇ、それは押し付けられるもんじゃないんですよね。
犠牲になってくれる人は尊いし、
自分だって誰かのために死ねって言われるのは嫌だけれど、
でも自分の代わりに死んでくれっていうのは
もっと嫌だなぁって気持ちがあるんです。
なので「お国のために役に立つのは幸せなことだろう」的なことを
平気で言える人ってどういう神経してるんだろう?と
普通に不思議で不思議でたまらんくなるわけです。

なんていうか、すごく腹たつ対立相手が出た時も
そいつをどうにかしてやろうとか思うよりも
なんでこの人はこういう考え方をするんだろう?
どうしてこんなことをするんだろう?という方が先立って
その心理を知りたいってなるんですよね。
「どうして」が分かれば、良いというかなんとうか。

というわけで、「どうして?」という疑問は
変わらず付いてきたものの
今回の鑑賞では自分が思ってもみなかったところで
かなり泣いたので情緒不安定になってるなぁって思ったのと
期待もしていなかった特典をもらえて
マジか!ラッキーとなって、また情緒が揺り動かされて
今日はなんだかお疲れ気味。(ありがたい)

お仕事のコピー作業を終えたらお絵描きして寝ようと思います。
それではまた。モイモイ!
コメント
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