というわけで、今日も自分のメモを見ながらの日記です。
おかんのことで凹むことばかり書いてても仕方ないからね!
マザコンな弟が「そろそろ覚悟しないのなのかもね」と
縁起でもないことを言いおったので
滅多なことは言うものじゃないよ、
と、たしなめてきたsachiakiです。
まぁ私だって保険の見直しだのなんだのしないとなので
色々と思うところあるんですけれど。
それはまぁ置いておいて。
ちょっと前に話題になって大変なことになった
心理学、認知心理学のお話などを。
なにせ行動経済学だのそういったものの土台って
この心理学や認知などだったりするので
土台が揺らげば応用したものも揺らぐってもんでしょう?
なんだったら社会規範だったりも
心理学で説明できるよ!って言い張っていたのに
おいおい嘘つくんじゃねーぞ?ってことになっちゃう。
まぁ学問は常に刷新されるので
古い知識のままではいけないよって
それだけの話でもあるんだけど。
と、だらだらと前置きが長くなっているので
そろそろ本題へ。
「目」の効果には向社会性の工場には寄与しないって話。
”こちを見つめる目”の絵があると
それを見た人は誠実な振る舞いをするというので
けっこう街中に「目」のポスターが溢れたことがありますが
これの実験で失敗し続けているのだそうです。
不法侵入などの治安の悪い場所にポスターや看板を
設置したものの、結果は出なかったと言うことで……。
たしかに人に見られると、やましい気持ちに耐えられなくなって
社会規範の正しい側に振る舞いが治るってことは
あるのかもしれないけれど、
”目に模したもの”では意味がないのかもしれないですね。
見られたところで通報などに結びつかないのであれば
意味がないと理解されちゃうのでしょうね。
当然と言えば当然な気がする。
「スタンフォード監獄実験」。
これは私も驚いたってもんじゃなかったけれど
スタンフォード大学で行われた実験で、
看守役と囚人役を選んで、
その人たちにそれっぽい振る舞いをお願いすると
その振る舞いによって人格にも影響が出るようになる。
つまるところ看守役は残忍になり、
囚人役はへりくだるようになる、みたいな話だったのですが
実験はやらせ疑惑が出てきて
再現性もないことがわかりました。
しかしまぁこの実験とは別のものだけど、
「権力の堕落」ってものがあって
人は権力を持ったと感じると
人の話を聞かなくなったり、ルールの逸脱をするようになったり
弱い人に対する慈悲の行動が低下するという傾向があるとわかり
結局のところ人間は弱いものに対して
寄り添えるのは同じ階層の人なのだってことを
感じたりしてました。
募金とかも、収入に余裕がある人より
余裕がない人の方が寄付をする確率が高いそうです。
と、他のメモも出そうと思ったけれど
すでに1800文字以上を打ってきちゃったので
今日はこの辺にて。
それではまた。モイモイ!