Twitterの話を途中まで書いてましたけれど
2011年の東日本大震災の後に
人が一気に増えたって話を書いたところで
お出かけの時間になってしまって
日記が切れてましたね。
昨日のおでかけは友人が主催するお散歩企画で
テレテレと国分寺の史跡巡りをしておりました。
話を戻そうと試しているsachiakiです。
ええと、震災の時のこと。
前年となる2010年にradikoが誕生して
ラジオを聴く人たちと繋がりがいっきに広がり
その頃には「ピーチク」というサービスがあったりして
Twitterでリアルタイムをおっかけながら
今見ているもの、聞いているものをつまみにして
ツイートをするってことが流行りました。
そういうこともあって、Twitterで知り合った人というのは
終始繋がっていて、くだらないことを共有していたので
同じ空間にはいないけれど、同じ教室にいるってぐらいの
まさに「ゆるい繋がり」を作り出してくれてたんですよね。
この「ゆるい繋がり」由来で現在も一緒に遊んでいる
友達もたくさんできました。
そんなわけで、東日本大震災が起こった時は
みんなの安否をひたすらTwitterで追い続けたし、
困っていることや必要な情報をシェアしたりと
「非常時に役に立つ」が際立ったツールとなった覚えがあります。
私も母のスマフォにTwitterを入れてもらったりしましたし。
だけどこの「非常時に役に立つ」が
「たくさんの人が注目するツールになった」と同義になり
Twitterを古くから使っている人とは
違う気質の人たちがたくさん流入したのと同時に
たくさんの人が見るからこその宣伝ツイートなども
目立つようになってきたんですよね。
でもこの頃はまだ「話題のものを共有する」
みたいな気軽さがあったかな。
引用ツイートの仕方も違ったりしてね。
リツートはボタン一個でできたけれど、
引用リツイートは元ツイートをコピーして
140文字に収まるように削ったりして
ツイートするしかできなかったので
元の意味が変わるように改悪されたりと
問題が多かったのも事実なんですけれど
今ほど巻き込み事故みたいなことはなかったかなぁ。
今は「ハートマーク」になった「いいね」ボタンも
もともとは「星形」で「ファボスター」と呼ばれていました。
お気に入りを登録するって意味ぐらいしかなかった
ファボが「いいね」という意味を含んだことで
簡単には「いいね」ができなくなったり……。
あとリツイートはフォロワー全員に見えてしまうけれど
ファボはツイートを保存するためだけのものだったのが
「いいね」になってから
フォロワーさんのタイムラインに見えるようになってしまったりね。
リツイといいねの境目の曖昧化で大混乱を起こしたものですわ。
その後API制限がかかって、
随時リアルタイム更新だったものが
リアルタイムで更新されて表示されるツイート数が
極端に減ったりもしました。
あと最悪なのは時系列にツイートが表示されなくなったことですかね。
年を追うごとに改悪をし続けられて
思い出せてないものもまだいくつかあると思います。
あぁ、トレンドなんてものも余計なものでしたね。
サーバーに大負担をかけていることはたしかなのだろうし
それで資金が追いつかないのもわかるんだけど、
Twitterの民が声を揃えて言っている
「リアルタイム更新」と「フォロワーとリツイだけの表示」
「広告の表示制限」をしてくれるならお金を払う!
ってものはついぞ叶うこともなかったのにね。
一応、イーロンマスクに買収されたTwitterさんは
とうとう「ツイートする(さえずる)」という意味を持っていた
ホームの鳥のアイコンさえも奪われて
まったく別のアプリに生まれ変わろうとしているように見えます。
Twitter Blueを導入して月1,000円の課金をすれば
どうやら「広告の表示制限」は取り入れて
その他の機能を織り交ぜてパワーアップされるみたいですが
正直どのぐらいTwitter Blueに加入する人がいるのかも見えないし
このリアルタイム更新の魅力を失ったTwitterが
どのぐらいの力を持つのかわからないし、
Twitterのような代理SNSもいまだ見つかっていないので
Twitter中毒であった民はどこへ行ってしまったのか。
また、どこへ行けば良いのか。
動向を静かに見守るしかないみたいです。
はぁ。
それにしても外部アプリサービスとの連携も
どんどん停止されているし、
正直Twitterの楽しさって半減以下なんですよね。
どうしてこうなった?
とはいえ10年以上も遊ばせてくれた場に対しては
感謝でございますわね。
これからどうするかは未定ですが
流れに合わせていこうと思います。
さて、文字も3,000wを越してしまったのでこの辺にて。
そんじゃまた。モイモイ。