上演の発表から、ずっと楽しみにしていた春の国立劇場です。
開花宣言の日とも重なって、ますます期待は高まります。
演目は『元禄忠臣蔵』『積恋雪関扉』の二つ。
忠臣蔵とはいえ、討ち入りも無ければ大石蔵之助も登場しません。ただ、赤穂浪士の1人に、次期将軍候補の大名・綱豊候が、夜桜の下で仇討ちとお家再興の矛盾を語り本義を説くお話。
扉は逢坂の関で起きた妖怪がごとき悪者と小町桜の精の戦いというお話が舞踏で表現されます。
二つの桜を重要なモチーフにした歌舞伎を見終わったあとは、彼女と合流して観桜ランを皇居にて。
永田町のアディダスランベースに荷物を預けて三宅坂から入り、長袖では熱中症になりそうな暖かさの中を一周半走って、竹橋からは歩いて桜を見上げたりしながら、来た春を精々楽しませていただきました。
短距離シーズンはまだまだ私の中では遠い先。
まずは少しでも走る体に向かわせるために、
時間をかけてのジョグをしています。
先日買ったアディゼロボストンも足に馴染んで、
ジョグはジョグ、
スピードにはスピードのレスポンスの違いが、
いくつかの走り方に対応できる中間タイプのミッドソールをもつこの靴ならではの特徴を遺憾なく発揮してくれました。