全日本マスターズ陸上から遠ざかっていたドラックへ出かけました。
久々の水曜織田フィールド開放日です。
青空の下の日差しと勢い良い風が、丁度良い具合に肌の上を滑っていく、
よくぞ日本に生まれけり、と独りごちてしまうような爽やかな秋。
開門時間には、大学生とともに、これからシーズンを迎える長距離チームや、
東京オリンピックを日本以外の国から出場を目論むと聞く、走る芸能人と仲間たち、そしてランニング・ホイールチェアでインターバルを繰り返す二人の姿も見えます。
私もそろり、adizeroボストンを履いた足を踏み入れると、まずは走りたくなる気持ちを抑えて、ゆっくり骨盤の動きと位置を確かめながら歩き、
競歩からジョグへとアップしていきます。
すっかり痛みを感じなくなっていた(忘れる事は出来なかったけれど)アキレス腱は、
着地の衝撃にやや不満を言うような薄い炎症の狼煙を上げかけますが、
体全体も時間にも制約が少ない今日は、無理をせずにスピードを抑えて様子を見ます。
ありがたい事に、ひどくはなりません。
ジョグ3周を終え、ラジオ体操のルーティン。
ストレッチは静的に加えて、動的は二セット繰り返すと、実に体はスムーズに連動してくれます。
あとは、流れに任せて、
①ドリル&流し50メートル 四種
②流し120メートル×3本
③400メートル→70秒
④200メートル→33秒
気持ちのいい1時間30分、秋練習は色づくケヤキに囲まれる織田フィールドを後にしました。