勝手な盛り上がりで失礼しました!
勝手な盛り上がりで失礼しました!
彼女はご親戚の法事で関西へ週末帰省。
今日土曜日は仕事が休みになった私は、朝からフンフンモード。
ん?彼女がいないからつまらないのは確実なんですが、
まあ、やりたいことはたくさんやれるということで、
少し張り切ってみました。
7時30分に起きて、ラジオ体操しながら「おひさま」
8時から朝のパンを頬張りつつ、お洗濯して「週刊 ふかよみ」
新聞とメールチェックに「図書館戦争」
10時30分に代々木公園へ出発。腰にはベルト、アキレス腱にはキネシオ巻いて
違和感はあるものの、久しぶりの運動に筋肉は喜んでいます。
ゆっくり体操して、足振りストレッチをしてから、まずJOGと思ったら、
今日は一歩目から右足首のアキレスが動いてくれます。収縮して進展する筋肉の動きが、
着地の力に遅れずに、リズムよく刻んでくれます。
がしがし走る外人さんには追い抜かれましたが、それ以外は抜くばかり、
一周限定ではありますが、他の方より早く走れるのは一ヶ月ぶりです。
2キロ弱を9分切ってまずはタイム的な安心。
それと、今週の整形外科リハビリで教わり、彼女に買ってきてもらって家でも始めた
おはじきを使った足指つまみ運動のおかげで、左足の地面の把握ができていましたので、
走法的な安心もできました。
好調に気をよくして、久々のもも上げをすこし。
さすがにアキレスへの負担が大きいのでスピードは遅めにしつつ5本。
まだ行けそうなので、これも超久々、4月のシーズンイン以来の坂道走。
いつもならD(ダッシュ)ですが、ここは自嘲して、少しずつ加速していきます。
このときも、痛めたアキレス腱とは逆の左足をうまく使うように注意します。
そうなんです。
今回右足のアキレス腱を痛めた原因は、右足首内果骨折のようなのです。
たくましい左足くんが、曲がらず力も出ず正確な動きもできない左足をカバーして、
バランスをとって、強くけり出し、スピードを上げてくれていたのです。
片足で長距離走も短距離走も支えてくれた右足のうち、特に私のランニング特徴である
バネを生み出していたのがアキレス腱でした。
ああ、ありがたや右足アキレス、あなたをもっと大事にするために、
右足をうまく使えるように努力します。そうすれば、これまでのような行き過ぎた負担を
強いることは無くなるはずですから。
という基本方針をもっての、復帰坂道走も5本を無事達成。
今日はここまでにして、ふたたび軽く1キロほどのJOGをして、今日の練習を終わりました。
12時過ぎに帰宅。
アイシングと洗濯物の取り入れをしてお風呂に入り、
昼ご飯はパンプキンスープとロールパンで軽く済ませて、新宿のスポーツマッサージへ。
そこで、前の記事に書いたがちがち体を思い知らされ、
再びこれからのケアを誓います。
終了後、靴ほしいなとABCマートをのぞきますが、なかなか使い勝手と色が両立するのがなくて、
伊勢丹へ。袖詰めをお願いしていたジャケットを受け取り、
今週の催事・沖縄展をのぞいたらそれはもうすごい人出です。普通物産展は食べ物に人が集まり、
文化系は閑散としてるのですが、沖縄展は珊瑚細工のところから多く、
泡盛にも列ができています。
中に入り込むのはあきらめて、
おなかも減ったので「つな八」へ。江戸前天ぷらを一人で食べるにはまあこのあたりでしょう。
つな八流・アメリカンドックに感じが近い天ぷら衣をぱりぱりやってると、楽しい気分になります。
大アサリの天ぷらなんて遊びもつな八ならではですから。
人心地ついたところで、小田急で代々木八幡に戻り、お風呂屋さんで揉み込まれた筋肉の
老廃物を流し去って、湿っぽい夕方の町を浴衣でも着たくなる気分で外へ出て、
ディスカウントスーパーへ。
こんな、掘り出し物の「どん兵衛」を発見!
もちろん298円で買えるUCCレギュラーコーヒーと、
半額のアイスキャンデーも買い込んで、クーリッシュを吸いながら帰宅します。
今日は夜のテレビタイムが長いのです。
「NHKスペシャル 未解決事件 グリコ・森永事件」は19時40分から22時30分まで。
「世界ふしぎ発見」ではシンガポールを特集してますから、これも録画して見ないと。
そして「チューボーですよ」はアジフライだからどっちでもいいんだけで、まあ見るんでしょうね。
そう、ドラマを見ながら一週間分のアイロンかけもやらないと。
自分の5枚と、彼女の2枚、そしてハンカチたくさんを、汗かきながら伸ばしました。
アイロンは私にとって、まだまだ達成感の味わえる大げさな家事なのが微笑ましいところでありました。
そんなわけで、もう0時。一日だけの休みは、早いな。
まるまる一週間何も書いてませんでした。
いろいろあったんですが。
今日、いつものトレーナーさんに「体がちがち。どうしたんですか」と、私からすれば問いつめられました。
緊張の日々でした。
慣れないお仕事が続いた上に、忙しい。
悪い仕事ではなくて、楽しくて興奮するようなお仕事なんですが、
神経はどうも張りつめていたようで、その結果が回らない腰、突っ張ったて針金が入ったような背筋、
あがらない腕だったりする訳なのでしょう。
忙しいお仕事はまだしばらく続きますが、緊張の場面は昨日終わりましたので、
きっとこれでV字回復できるはずです。
8月末の全国マスターズに間に合うかどうかまではわかりませんが、
まあ、体を動かしてリハビリしましょう。
小説が好きで、南の島に居心地の良さを感じる、
という共通点をもつお友達から、薫り高きフルーツの贈り物が届きました。
大きなパイナップルはさあ食べてよといわんばかりに甘い香りが、
漂うを越えてぷんぷんと広がります。
マンゴはなんともつややかな色合いと優しい肌が美しく、
さわりさわりとしてしまいます。
夏を前に、いくつものお仕事が重なってなかなか朝まで帰れなかったり、
アキレスのリハビリのために朝から整形外科に行ったりと、
疲れがつのった頭と体に、南のフルーツは最高の治療薬です。
何より嬉しい、ふさおまき(おすめす)の鼻歌デュエットが部屋に響く
朝となりました。
さあ、久しぶりに2日連続、走りに出かけましょう。
暑い暑い夜のおかげで、汗かいたままに早起きしました。
テレビをつけたら、すでに後半。
しかもすぐにアメリカの初ゴールで、ああ私は見ないほうがと思ったら、
10分後に同点ゴール。
それから残り5分は今にも逆転しそうな攻め上がりでしたが同点のまま延長に。
どうみても身長で10センチ、体積で1.3倍はありそうなアメリカ選手のほうが、
つかれきった延長戦は、スタミナ的にも、また動けなくなったときの物理的圧力の強さが
感じられ、ひょっとして不利かも。
ここまでこれて十分、という弱気の無視も観戦者に過ぎない私のなかに去来します。
延長前半でまた先行されたときはその思いが強くなり、
延長後半でも攻められるばかりで、中盤の押しが無くなってボール支配をアメリカに許すばかり
に見えたあとのワンチャンス。
天才・澤は、コーナーキックを見事な体の反転で、鋭く足を伸ばし、
ボールをゴールへと射し込みました。
その一振りのキックでまっすぐ加速した、ボールが残した軌跡はなんとも美しく、
度肝を抜かれるシーンでした。
PKについてはもう、湧きあがる気持ちが抑えられませんでした。
アメリカの一発目を、上半身は左横に飛びながらも残った足でボールクリアーする奇跡的セーブで
この試合始めての得点先行をして、その勢いがつづいたまま、
日本4本目のPKで決着し、ああ、と深い深い喜びは、
目にあつく湧く涙とともに私を満たしてくれたのでした。
神戸のお母さんからいただいた電話で喜びを分かち合い、
もっともっと頑張ろうと、心の盛り上がりは、これから妻とのウォーキングに続くのであります。
おめでとう、日本女子サッカーチーム!
素敵な一日をふさおまき(めす)が企画してくれました。
快晴の連休中日、ようやくアキレスリハビリJOGを昨日始めたばかりの私に、
体への刺激もあり、山登りの醍醐味もあり、風光明媚でしかも過度の負担にはならない
という相反するような条件をひとつにくるんだ小旅行が、
本日の「山梨県大月市岩殿山~稚児落としへの山行」でありました。
出発点の大月駅は、ホリデー快速河口湖号に乗れば1時間20分、
駅を出てすぐにこの山か!と立ち上がるのが目指す岩殿山です。
山麓のMIDORIから頭に抱く巨大な一枚岩。わかりやすい目標です。
そして山道を登り始めると、かつて城が山頂にあったことから歴史公園として整備されているため
実に歩きやすい。
一歩一歩確かめるようにして足に力をかけ、足首や膝の力だけで持ち上げず、
腹直筋などから足を動かすようにして、体すべてを使うように意識します。
そうすれば、アキレス腱への負荷は少なくなりますし、体を上手にコントロールできるようになるはずです。
しかも、西に開けた展望はすこしコースを曲がるつどに、富士山を見せてくれます。
もう雪の無い青き富士は空に溶け込みそうですが、やはり得した気分になるのは私も間違いなく日本人。
山頂に1時間ほどで達した後は、コースを尾根沿いに歩き「兜岩・稚児落とし」方面へ。
つまり、下から見上げた一枚岩のような切り立った岩壁が待ち受ける方向へ
歩いていくのです。
そして、山の醍醐味も楽しめる、鎖場を緊張しながら通り越していくと、
さあ出ました、岩の上。
尾根の端に行って覗き込むと結構背中がぞくっとする風景はこれもまた山の楽しみ。
標高634Mの標高の山登りで、こんな山あり谷ありよじのぼりを経験できるとは
思いませんでした。
登った距離がみじかいので、当然下りもすぐ。
これがまた、関節への負担が少ないというありがたさ。
だらだら道でも下りが長いと、どうしても筋肉以外に疲労がたまって、
走る運動に支障がでるものですから。
タップリ汗をかきました。
おにぎり一個は稚児落としの上にシートを広げて座り込んで食べましたが、
水分はからからです。
大月駅前の桔梗やさんに、フルーツシャーベットがありました。
よくみると、駅で待つ多くの人がスティックにしゃぶりついています。
私たちも、巨峰味と桃味を一本ずつ。
果汁100%が酸っぱくさわやかに、疲れてからからになった体へ
しみこんでいきます。
はーあ、歩いた歩いた。
楽しい一日。でもまだ昼の1時30分。
特急甲斐路にのって新宿へ、明るい鉄路を戻ったのでした。
あ、新宿でおっきいカキ氷を食べて、
代々木八幡でお風呂屋さんに行って、
暑い一日を涼やかにさっぱり仕上げるコースも加えました。
今日は企画の勝利でした。
ありがとね。