小布施の思いでを食卓に!
というより、旅からの帰宅後が楽しみだったのが、こちらのおかげ。
小布施の人々が集まる中心部から、栗畑の道を走った中にある、一軒家のお店「松仙堂」さん。
去年の小布施旅で初めて訪ね、実は3回目。どういうことかというと、昨年は松仙堂さんの季節菓子・くりきんとんが
その夜、野沢温泉の宿で食べるとあまりに栗へのオマージュに富んでいたので、翌日の帰路にまた立ち寄ったから。
ことしももちろんその栗きんとんは買いつつ、栗ペーストも楽しみなのでした。
原料は栗と砂糖だけ。
栗の濃いうま味と、ふんわりした香りが生きた、あまーい夢のスプレッド。
トーストにたっぷり塗ると、栗がころころ何十個も口の中に転がり出すような喜びが表れます。
昨日は彼女に美味しいイギリスパンを吉祥寺で買ってきてもらって、先ほど朝食でたんまりいただきました。
そうそう、この栗・くり・クリが記憶にはっきり刻み込まれていたのです。
松仙堂さんでは、純栗ペーストを2つと、栗鹿の子も2つをお土産に買いました。
そして、このマイブームを知ってか?
小布施堂さんでも栗のペーストが新発売!だったので一瓶いただき。
包装紙などがユニークな、小布施の栗屋さんでは一歩先を行く小布施堂さんらしい
デザインが目を引きます。
きっと松仙堂さんの純栗ペーストは今週中に食べきってしまうでしょうから、
その次のお楽しみです。
どんな風味がするのかな。
信州で2回目のご飯は、住吉屋さんの夕食。
ちなみに、今回は紫陽花というお部屋に泊まらせていただきました。
本館の麻釜を眺める2階は見晴らしが良く。。10畳に縁側と4畳半の踏み込みがあります。
夕ご飯は18時30分から、個室に案内されていただきます。
八寸。鴨のロースは、秋の誘い。姫リンゴにいくらがたんまり盛られています。
かつての住吉屋名物、取り回し鉢の名残。
8品から選ばせていただきます。私たちが頼んだのは花豆です。
お吸い物は土瓶蒸し。白髭茸にシメジに松茸に。山のにぎわいです。
川からは信州サーモンの昆布締め。分厚く3切れ。味が染みています。
和牛の朴の葉焼き。柔らかくいい具合に彼女が仕上げてくれました。
火鉢の中で炭が焼ける音が、個室の静けさに心地よく響きます。
枯露柿に見立てた饅頭。
信州味噌、うまい香しい。ご飯、きらきら立って、噛むほどに甘みが膨らみます。
皮が薄くて種もないから丸ごと口に入れられる新しいマスカット。
たっぷりお腹に入って、もう動けません。
お酒も飲んだものだから、あまりに心地よくなりすぎて、心は空をさまよっていました。
翌朝、それでも食べられるから不思議。
朝風呂と朝市で、ちょっとはエネルギーを使ったからかもしれません。
ちなみに住吉屋さんの朝ごはんは、”日本一美味しい”とある評者に言われたとか。
何せご飯とみそ汁が美味しいですから、日本の朝ごはんの喜びの最たるものであることは間違いありません。
で、昼ご飯は前の記事で書いた、信州中野の郷土食堂。
年に一回ここの蕎麦を食べないと、秋を身に招いた気がしないほど、最近のお気に入りです。
こうして食べ歩いた間に手に入れたお土産の一覧がこちら。
フルーツはリンゴ 洋菓子は小布施のロントさん。和菓子ももちろん。
ポップコーンはお二方から。 ジャムも一杯買って、明日から朝が楽しみです。
何故か信州中野のイオンで見つけた、袋どん兵衛。何故うどん?でも、信州限定・雪ん娘そばも買いました。
お店を広げて、さて夕ご飯。
長野駅で買ったお弁当で旅を締めくくります。
楽しく思いでタップタップな、秋の信州旅行でありました。
今年も秋のお楽しみ。信州の味巡り。
3年連続で長野駅を起点に小布施から野沢温泉に出かけました。
5回の食事に、いろんなお土産。
今回も口に思いで深い旅でした。
1日目 お昼ご飯は栗の名店、小布施堂のレストランです。
栗の茶巾絞り。餡であつあつ。
秋鯖碗。焼いてすっきりした鯖なんて意外。
肉団子。出汁にあうための挽肉。炊き合わせた菊の花が苦みのインパクト。
小布施の栗ご飯は期間限定だそうです。
デザートはブドウとブドウに見立てたくず餅。
さらに抹茶とともに和菓子がでます。
金彩は栗のイガです。
栗のランチを満喫しました。
ちょっと他ではないコンセプトが、小布施旅の思い出を深めます。
すごいお土産抱えて!
おやきも買ったし、善光寺弁当も手に入れて、あさまに飛び乗りました。
栗いりどら焼きも、必需品。
何度も通うと、欲しい物が増えて楽しくて仕方ありません。
ではまた、長野!雪のシーズンに来たいものです。
野沢温泉で初体験の温泉卵作り。
ザルに入れて20分、竹伸釜に入れます。
湯温85度、これが良いそうです。
釜は五つあって、他の釜は90度とかあります。
本当は村の人しか入れないので、宿の人が一緒について下さいます。
楽しみだ♪10個あるよ。